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【PR】「Androidアプリレビュー」第6回:2頭身の兵士達が戦場を駆け回る「Great Little War Game」は,コミカルな見かけに反して本格的なSLGだ!
NTTドコモが運営するAndroidアプリ紹介サイト「アプリ&レビュー」と4Gamer.netの共同企画「Androidアプリレビュー」の第6回をお届けする。
今回取り上げるタイトルは,2頭身でコミカルなキャラクター達が登場するシミュレーションゲーム「Great Little War Game」。オーソドックスなターン制を採用した戦争物の戦略ゲームとなっている。兵士や戦車,戦艦,そして飛行機などのユニットを操作し,敵のユニットを倒しながら,相手の陣地を占領するのだ。
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陣地を占領するには,兵士ユニットの1つである「Engineer」を占領したい陣地の隣まで連れて行き,占領したい陣地をタップすればいい。注意しておきたいのは,陣地を占領できるのはEngineerユニットのみであることと,Engineerユニットは移動と占領以外の行動ができないことの2点である。つまり,Engineerユニットは,敵のユニットに遭遇しても,攻撃することができないので,護衛のユニットを付ける必要があるのだ。
ちなみに,マップ上には陣地以外に,ターンごとにお金が得られる「クレーン」や,ユニットを生産できる「工場」などの施設が配置されていたりするが,これらの施設を占領できるのもEngineerユニットのみとなる。
これらのユニットは,工場をタップすると表示されるメニューから生成することになる。生成にはお金が必要なので,前述したクレーンの占拠が重要になってくるわけだ。ユニットによって生成するのに必要な金額は異なるが,金額が高ければ高いほど強いユニットというわけではないので,特性を考えながら生成していこう。
さらに本作では,高低差の概念もあり,高台から撃ち下ろすと攻撃の威力が高まり,逆に下からの攻撃だと威力が落ちるといった仕組みになっている。また,先制攻撃をすると敵にダメージを与えやすいので,敵ユニットの射程を考慮しつつ,攻撃していくのが基本的な戦術となるだろう。
プレイヤーは,そういったユニットの特徴や,マップの状況を考えながらゲームを進めていく必要があるので,ゆるい感じの見ために反して,戦略性がかなり高い作品といえそうだ。
Campaignモードでは40のミッションが用意されているほか,対戦モードでは19種類ものマップからフィールドを選べるなど,ボリュームも十分。日本語に非対応なのは少々残念だが,大戦略シリーズや「ファミコンウォーズ」などが好きだったという人なら,間違いなくやり込んでしまうタイトルだ。ぜひ一度。試してみてほしい。
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