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[TGS 2012]魅力的なキャラクターとストレスフリーな戦闘が印象的なJRPG。「ソールトリガー」インプレッション
試遊版ではその魅力の片鱗を感じ取ることができたので,インプレッションをお伝えしていこう。
イメージエポックの本領が味わえる作品
“JRPG”ファンにとっての有力な選択肢!
“豪華スタッフで贈るPSPで遊べる最後のJRPG”と銘打たれた本作。その看板に偽りはなく,キャラクターデザインに漫画家の曽我部修司氏,シナリオに「ファイナルファンタジーVII」の野島一成氏を起用する。
一方で,キャストに豪華な布陣が敷かれており,鳥海浩輔,花澤香菜,小清水亜美,三宅健太,悠木 碧,杉田智和,内山昂輝,鈴村健一,早見沙織,斎藤千和,大塚明夫,沢城みゆき,大塚周夫(※敬称略)と,JRPGファンならほとんどの人が知っているのではないかという人気声優達が起用されている。
戦闘面では,スピード感抜群の“ワンショットバトル”が大きな特徴となっており,コマンドを入力して即アクションが発動するレスポンスの良さと,ボタンひとつで倍速モードにできるという工夫が,ストレスフリーな戦闘を実現している。本作の“魅力”と言っても問題ないくらいの快適さだ。
また,スキルの使用時に“ソール”を注ぐことで効果を上昇させたり,ターンの順番を早めることができたりというシステムも,地味ながら遊び応えのある要素としてうまく機能している。スキルは使えば使うほど,経験値が蓄積されレベルアップしていくので,キャラクターの育成要素についても存分に楽しめそうだ。
試遊版の内容は,世界観の奥深さを感じさせるようなイベントシーンが多かったので,あまりストーリーのネタバレになってしまうようなことを書けないのが残念。とりあえず筆者は,短いプレイ時間の中で,“ソフィ”と“シリル”のことがいたく気に入った。ソフィは可憐な見た目に反してガトリングガン型の“ソールアーム”を振り回すというギャップがたまらない。シリルは……貴重な幼女枠だから……言わせんなよ恥ずかしい。
ちなみに,現在PlayStation Storeにて,ゲームの序盤が楽しめる体験版が配信されているので,TGS会場に行けなかった人は,こちらを使って,ぜひ実際にプレイしてみよう。
「ソールトリガー」公式サイト
- 関連タイトル:
ソールトリガー
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