「Dragon's Prophet」イメージソングを歌う「アイドリング!!!」の遠藤 舞さんが編集部にやってきた

　アエリアがサービス中のMMORPG「Dragon's Prophet」のイメージソング「Today is The Day」のCDが本日（2013年7月31日）発売となった。発売を前に，歌を担当している「アイドリング!!!」の遠藤 舞さんが4Gamer編集部を訪問してくれたので，少し話を聞いてみた。

　「Today is The Day」は，遠藤さんのソロデビューシングルとなる曲なのだが，新作のプロモーションを進めていたアエリアのイメージにぴったりだったので，イメージソングとして採用されたとののだという。「アイドル業界No.1の歌唱力とドラゴン系No.1のゲームがタッグを組んだ」ということらしい。
　と書くと，ちょっと取ってつけたような感じもあるのだが，実は，遠藤さんはアエリア関係者以外だと，日本でも一二を争うくらいに早くからDragon's Prophetに触れていたのだという。作品に対する感想はどんなものだろうか。

　「もともとファンタジー系の世界観や架空の生物が好きなので，世界観がすごくいいなって思いましたね。ドラゴンというと，ちょっと遠い存在のように感じるんですが，それを乗りこなしたりできるのは嬉しいなって。
　あと，オンラインでほかのプレイヤーと協力してプレイできるのもいいですね。自分が参加していないときでもほかの人はプレイしているので，自分も追いつかなきゃって，のめり込んでいきます」


　オンラインプレイの話が出たので，サービス開始後もプレイをしているのかと聞いてみると，「父がプレイしているので，一緒にプレイすることもありますよ」とのこと。聞くと，遠藤さんのお父さんは，普通に各種ゲームやオンラインゲームなどもプレイするゲーマーのようで，その影響を受けてか，遠藤さん自身もかなりのゲーム好きに育っているようだ。
　「普通の女の子よりちょっと慣れてるくらいです」と本人は謙遜しているものの，Dragon's Prophetに初めて触ったときでも，すぐに操作を覚えて周囲を驚かせていたようだ。聞くと，オンラインゲームをプレイすることもあるとのこと。
　「操作も難しくないですし，どなたでも楽しめると思います。でも，ドラゴンに乗る（捕獲）のはちょっと難しかったですね」
　条件によってはドラゴンの捕獲はかなり難しくなるので，そこはとくに印象に残っているようだ。


　普段はどんなゲームをプレイしているのだろうか。

　「私，結構怖い系のゲームをするんですよね」ということで，ホラー系のアドベンチャーかと思うと，さにあらず。ゾンビが出てくるようなガンシューティング系を好んでプレイしているとの。女の子だとちょっと珍しいかもしれない。「そうですね。でも私がやっていると，興味を持ってハマっちゃった友達とかもいますよ。メンバーの子でも，ゲーム貸してとか，慣れてないんで一緒にやろうよって，うちで一緒にゲームしたりすることもあります」

　普通，1時間くらいで終わるマップをレクチャーしつつ，3時間くらいかけてキャッキャと回ることもあるそうで，それはそれで楽しそうだ。

「Today is The Day」（CD＋DVD版）

　さて，楽曲についてはDragon's Prophet公式サイトで公開されているので聞いてみてほしいのだが，ロックバンドBase Ball Bearの小出祐介さんといろいろ話をして，遠藤さんのイメージに合わせて作ってもらったとのこと。コンサートなどで弾けるように，ピアノを取り入れたものになったそうだ。詞については，基本的に小出さんとコピーライターの嵐田 光さんが相談して作ったものを，遠藤さんの意見でいろいろ変更してもらって最終的なものが出来上がっている。結果的に「とっても素敵な曲になりました」と本人も満足のようだ。
　CDに収録されているのは，Dragon's Prophetのイメージソング「Today is The Day」と「透明な白」の2曲。CD単体のほか，メイキング風景などが収録されたDVDの付属するもの，フォトブックが付属する初回限定版も発売されている。いずれも，Dragon's Prophetのアバターアイテム「EMA」シリーズ（男女）のシリアルコードも同梱されている。これは，ゲーム内ではちょっと珍しい正装系の衣装で，上品な仕上がりのものとなっている。

　最後に遠藤さんからのメッセージを掲載しておこう。

　「ソロデビュー曲なので，いろんな人に聞いていただけたらなと思います。ゲームをプレイしている人もぜひ聞いてみてください。これから頑張っていきたいと思いますので，よろしくお願いします」

「Dragon's Prophet」公式サイト