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[G-Star 2011]懐かしい雰囲気のMMORPGや横スクロールアクションなど,Nexonブースで見かけた新作タイトルを紹介
英雄時代
「英雄時代」は,香港で人気のコミック「中華英雄」が原作になっているというPC用MMORPGだ。
ゲームエンジンにUnreal Engine 2.5が使われており,さすがにグラフィックスは古めな雰囲気。また,3D MMORPGではあるものの,基本的には見下ろし型視点でのプレイがメインとなるので,なんだか懐かしさを感じてしまうゲームである。操作も,クリックで自動戦闘を行いつつスキルを連打するという,昔ながらのよくあるタイプだ。
ただ,画面いっぱいに広がる魔方陣など,スキルのエフェクトはなかなか派手で,簡単操作と戦闘の爽快感を重視したタイトルになっているようだった。中華英雄ファンやカジュアルなゲーマーをターゲットとした作品ではなかろうか。
PROJECT: RELOAD
「PROJECT: RELOAD」というタイトル名やイメージイラストから,硬派なSF FPSに違いないと想像しつつプレイしてみたら,実際はカジュアルな横スクロールアクションゲームで,ちょっとびっくりした作品だ。
プレイヤーはマシンガンのような武器を連射できる「Assult」,一撃の威力を重視した「Bazooka」,味方を回復できる「Medic」のいずれかのクラスを選択し,2チームに分かれて戦い,スコアを競う。
ステージは小さな部屋が上下左右にいくつもつながったような造りになっており,戦況を把握できるのは自分がいる部屋の中だけなので,どこから敵がくるのか分からないというスリリングな要素がある。
また体力が0になっても,隣接してトドメを刺されなければ完全に倒されたことにはならず,その前に味方に治療してもらえば復活できるなど,とにかくチームプレイが重要なゲームになっているようだ。
Space Tanks
「Space Tanks」はiPhone/iPad用の対戦アクションゲームだ。プレイフィールは「ボンバーマン」の戦車版といった感じで,見下ろし視点型のマップを駆け回り,主砲をバカスカ撃ち合って戦う。最大6人でのオンライン対戦が可能だ。
短いプレイ時間だったので詳細は確認できなかったが,戦車によって特性が異なるほか,戦車を強化する要素もあるようだった。実際,試遊台の中には,攻撃力,防御力,スピード,主砲の連射の早さなど,すべてにおいて抜きんでている超強力戦車がいて,さすがに歯が立たない場合も見られたほどだ。
今回筆者が体験できたのはバトルロワイヤルの「シングル戦」だったが,3vs.3で争う「チーム戦」も用意されているとのこと。
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英雄時代
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