「MechWarrior Online」の開発者ビデオダイアリー第1弾が公開。本作に盛り込まれた，さまざまな新要素が明らかに

　2012年8月の正式サービス開始が予定されているFree-to-Playタイプのアクションゲーム，「MechWarrior Online」だが，開発者のビデオダイアリーが初公開された。

「MechWarrior Online」公式サイト

　MechWarriorシリーズは，二足歩行のロボットを操縦して戦う一人称視点のアクションゲームだ。武器のオーバーヒートや，カクカクと動くマシンっぽさなど，実際のロボットを操作しているような感覚が高く評価され，ファンも多い。MechWarrior Onlineでは，そのメックをオンラインゲームとし，「CryENGINE 3」によるハイレベルなグラフィックスでまとめた作品だ。

　公開されたビデオダイアリーでは，開発元のPiranha GamesのCEOであるRuss Bullock氏が，ゲームの中心となる“4つの柱”についての解説している。4つの柱とは，「Mech Warfare」「Information Warfare」「Role Warfare」，そして「Community Warfare」のこと。内容はムービーにあるとおりだが，公式ブログでもそれぞれの要素が何回かに分けて説明されているので，気になる人は参照してほしい。
　シリーズ従来作のゲーム性を継承しつつ，照準のオートロックを外すことでアクション要素を高めたり，小型メックでも楽しめるようなバランスになっていたりなど，ビギナーでも楽しめるゲームになっているようだ。Facebookに連動してコミュニティをサポートをするなど，最近流行の要素も取り入れられている。


　2012年6月21日に掲載した記事でもお伝えしたように，「Founder's Package」と呼ばれるプレミアム版がリリースされた本作。正式サービスの開始に向けて，欧米のメックファンも次第に盛り上がりつつあるようだ。