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テイルズ オブ イノセンス R

テイルズ オブ イノセンス R
公式サイト http://toi-r.namco-ch.net/
発売元・開発元
発売日 2012/01/26
価格 5980円(Vitaカード版)/5380円(ダウンロード版,2012年3月31日までは特別価格4980円で提供)
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このゲームの読者の評価
82
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  • Pages: 1
  • 意外と大作だった。 80
    • 投稿者:Horatiocaine(男性/40代)
    • 投稿日:2012/04/05
    良い点
    1)キャラクターカスタマイズ…種類が多く、かなり多種多様な設定が出来る。通常移動用、レベル上げ用、稼ぎ用、ボス戦用、闘技場用とそれぞれのコンテンツに最適化した仕様を考えるのは非常に楽しい。

    2)戦闘…序盤こそボタン連打になりがちだが、ゲームの進行に伴い奥深い戦闘が楽しめる。戦闘パーティーの編成、上記のカスタマイズをさらに局地的に最適化するなど工夫の余地も大きい。最大で8キャラから操作キャラを選べるので、近接、遠隔、バフ、ヒーラーと好きなプレイスタイルを選ぶ事が出来る。

    3)ストーリー…典型的なファンタジーJRPGでありご都合主義の塊ではあるが、その分わかりやすくエンディングまで綺麗にまとまっている。ゲームをクリアした充実感を抱かせるには重要な事である。

    4)音楽…ステージやシーンの雰囲気に合った、多彩な楽曲が用意されている。

    5)やり込み要素…プレイ中の収集要素に加え、クリア後の要素も充実している。クリア後にそのままプレイを続けても良いし、引き継ぎ有りの2周目をプレイしても良い。引き継ぎには制限があるが、選択肢の柔軟さは高く評価出来る。

    6)ムービースキップ…ほとんどのムービーをスキップする事が出来る。もちろん確認してくれるので誤操作してしまう事も無い。

    7)DLC…キャラクター衣装から消費アイテム、ゲーム内通貨、果てはレベルまでリアルマネーで購入する事が出来る。賛否はあろうが個人的には賛成だ。もちろん無料の物もあるので活用すると良いだろう。
    悪い点
    1)キャラクターカスタマイズ…装備品と称号に関してはほとんど飾りに近いのが残念ではあった。
     装備品については安易な最終装備は無いのだが、最終装備候補はどれも似たような性能になっている。どうせなら特化した性能の物を数多く用意した方が良かっただろう。近接キャラに魔法装備、遠隔キャラに殴り装備などあれば、よりプレイヤーの嗜好を反映させる事が出来る。
     称号も効果が低く、一部の物は強制的に見た目が変わってしまうので、好みの問題として使える物が限られてしまう事があった。キャラクターのパラメータが少ないので仕方が無いのかもしれないが。

    2)メニュー画面…本作最大の欠陥部分である。メニュー階層から使用キーに至るまでとにかく使い難い。またせっかくの高解像度でありながら項目表示がやたら大きく無駄なスペースが多い。アイテム欄は説明と性能表記をいちいち切り換えねばならず、ステータス画面に至っては画面半分にキャラの一枚絵を表示しながら、ステータス自体はページめくりが必要など意味不明な事になっている。

     良い点の筆頭にキャラクターカスタマイズを上げたが、それに使用するメニューがバラバラに配置されており横断する事が出来ない。最も良く使う術技、スタイル、戦闘設定の間に、ほとんど使用しないアイテム、装備、レイヴが無秩序に配置されている。4キャラ分の設定をいじろうと思うと非常に煩わしい。
     料理画面は何故かデフォルトがショートカット設定画面である。戦闘後にリザルト画面で使用するのだが、4つしか設定できないので情況に応じて食べ分けるのが難しいうえ、1周目はアイテム所持数の上限が15個のためすぐに使いきってしまう。普通に料理メニューを開かせてくれればそれで済む話だと思うのだが。

    3)キャラクター…好き嫌いはあるのかもしれないが、プレイアブルキャラクターの性格、発言が少々一般常識から外れているように思えてならない。特にヒロインのイリアには嫌悪感すら覚えたほどだ。他キャラクターも年齢が下がるほど「いくら子供だってそんな言動はしないだろう」と違和感が先にたち、どうにも感情移入出来なかった。終いには戦闘ボイスすら鬱陶しくなり、戦闘パーティーを年齢の高いキャラクターで固定してしまったほどだ。

    4)セーブ…セーブポイントは比較的多い。それは良いのだが、やはり携帯機は常時セーブ可能にしていただきたい。特にVitaは他機能を利用するために、即座にゲームを終了したい場面が多い。是非とも改善していただきたいところだ。 
    総評
     テイルズシリーズは初プレイになります。もちろんDS版はプレイしていないためリメイクによる変化については判断できかねます。またシリーズのお約束的な部分もわかりません。

     サクサク進行とキャラクターカスタマイズ、アクション性の高い戦闘が楽しい作品でした。やり込み要素も多く、長く楽しみたい人も満足出来るのではないでしょうか。
     欠点、不満点として大きいのはやはり「PSP用に作られたんだな」と感じてしまうところでしょうか。特にグラフィック、演出面は本当に「解像度の高いPSPソフト」にしか見えず、容量があるにもかかわらずフルボイスでは無い、Vitaの本体機能を何一つ利用していない等、ともすれば「手抜き」に見えてしまいます。スカスカのマップやローポリモデリング、動きの寂しいイベントはともかくメニュー画面までPSP仕様のままというのはどうなんでしょうか。

     作中で次回作が示唆されていますが、新作であればまだしも、評判の悪いDSシリーズのリメイクを今作と同じようなクオリティで続けるのであれば厳しいと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 5 2 3 5
  • 良いところをそのままに、悪いところを排除、 85
    • 投稿者:マロス(男性/20代)
    • 投稿日:2012/02/13
    良い点
    DSの作品に比べると戦闘後にアイテムを拾う動作などが排除されている
    自分で上げたいスキルを選び自分にあったキャラクターの育て方ができる
    DS作品の「テイルズオブイノセンス」の作品とは違って全く新しい物になっている
    悪い点
    相手に背後は取られるけれど 相手の背後(先制攻撃)が取れない
    キャラクターの話などで絆が深まるためいちいち動作が止まる

    総評
    リメイクしたことにより悪い部分がほとんどなくなった
    戦闘後もスムーズに進み面倒なアイテム広いなどが無い
    リメイクと思って買うより新作と思って買ったほうがおすすめします。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 4 4 4
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