「テイルズ オブ イノセンス R」発売記念イベントレポート。木村亜紀子さんと藤田 咲さんが収録エピソードを披露だ

　2012年1月22日，バンダイナムコゲームスは，コトブキヤ秋葉原館のイベントスペースで，1月26日に発売予定のPlayStation Vita用ソフト「テイルズ オブ イノセンス R」（以下，イノセンス R）の発売記念イベントを行った。

　イベントでは，プロデューサーの大舘隆司氏と制作プロデューサーの村北美夏氏がゲームの概要を紹介。さらに，スペシャルゲストとして登場した木村亜紀子さん（ルカ・ミルダ役）と，藤田 咲さん（キュキュ・セレツネワ役）によるトークライブなども披露された。

「テイルズ オブ イノセンス R」公式サイト

制作プロデューサーの村北美夏氏

「塊魂 ノ・ビ～タ」の王子コスプレで登場したプロデューサーの大舘隆司氏

　イベントは，「テイルズ オブ イノセンス R」の新キャラクター，キュキュ・セレツネワとコンウェイ・タウに関するトークから始まった。まず村北氏はコンウェイの能力について，全属性の術が使えることをアピールし，「ぜひ使ってほしい」とオススメ。キュキュは，術こそ使えないものの，その縛りの中でどこまで出来るかに挑戦するのが楽しいと話す。加えて，コンボが使いやすいことも特徴として挙げていた。

　続いて，スペシャルゲストである木村さんと藤田さんが登場。それぞれ収録でのエピソードを聞かれると，木村さんは，「今回（イノセンス R）は原点に戻ると聞いていたので，とても緊張しました」とコメント。加えて，「テイルズ オブ イノセンス」のルカとは違い，「結構ずうずうしくなってました（笑）」「友達とも会話できてる」とルカの印象について話していた。

　一方，以前から「テイルズ オブ」シリーズの大ファンだったという藤田さんは，「エターニアのときからプレイしていたので，シリーズに関わることができてとても嬉しかったです！」と率直な気持ちを明かした。

　また，キュキュは異世界から来ているため，“トライバース語”という特殊な言語を使うのだが，藤田さんはこのトライバース語をかなりのスピードでマスターしたという。もう一人の新キャラクターであるコンウェイもトライバース語を使うのだが，コンウェイ役の野島健児さんは，トライバース語をマスターするのに苦労していたそうだ。ちなみに本編の2週目では，トライバース語が日本語で表示されるらしい。1週目とは違った見方でプレイできそうだ。

「テイルズ オブ イノセンス R」の主題歌，「New Day,New Life」を歌うKOKIAさんのビデオメッセージも上映された

　続いては，ファンお待ちかねのミニスキットがスタート。ルカとキュキュの自己紹介から始まり，すぐに抱きつくクセのあるキュキュにルカが翻弄されるという，キャラクター性がよく分かる内容となっていた。

　スキットの後は再びトークショーへ。宿屋スキットの話題では，キュキュがルカの布団に潜り込んだり，スパーダが女子部屋に何度も侵入を試みるシーンがあることが明かされた。さらに，リカルドが引率の先生になったり，全員で枕投げを楽しむ場面もあるらしい。

　イベントの最後には，木村さんが「私も発売をとても楽しみにしています。先ほど画面を見たのですが，すごく綺麗でアニメみたいでした。いっそのことアニメになっちゃえばいいのに（笑）。私もPS Vitaを買ってプレイしたいと思います」と挨拶。また，藤田さんは「キュキュのような素敵なキャラクターに出会えてすごく嬉しいです。皆さん一回はキュキュを入れてプレイしてくださいね。コンボも楽しいので，自分で操作するキャラクターにしてもらえたら嬉しいです」とコメントした。

トーク終了後は，豪華賞品が当たる抽選会へ。見事当たった人には，「テイルズ オブ イノセンス R」のクッションカバーがサイン入りでプレゼントされた

村北氏から，「テイルズ オブ イノセンス R」の体験版が配信されることも明らかになった（配信日については言及されなかった）。加えて，コンウェイが持っている本を模した「テイルズ オブ イノセンス R」の台本が3月に発売されることも決定。来週からララビットマーケットで予約受付が始まる

「テイルズ オブ イノセンス R」公式サイト