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「真・三国無双 VS」メディア対抗戦に4Gamerが参戦。プレイして分かった本作のマルチプレイの面白さを試合結果と合わせてお届けしよう
プレス体験会の意味も含めら行われた今回の対抗戦は,我々4Gamer編集部を含め,8つのメディアから2人ずつの選手が参加し,本作のVSモードを使用して,2対2のチーム戦をトーナメント形式で行うという内容だ。ここではその大会の模様と,製品版とほぼ同じ状態でプレイすることができた本作のVSモードのプレイフィールなどをお伝えしよう。
「真・三國無双 VS」公式サイト
各メディア参加者には,あらかじめチームが設定された3DSが渡されたが,自由にチームエディットで編成することも可能となっていた。それも魏/呉/蜀/晋/他の勢力から6人ずつと,エディットキャラクター,そして「NINJA GAIDEN」シリーズのあやねとリュウ・ハヤブサ,戦国無双の真田幸村,石田三成,直江兼続のゲストキャラクター5人,すべて選択可能という完全仕様だ。
さらに特典である「男子柔道&女子バレーボール」や,任天堂とのコラボコスチュームの「リンクの服&ゼロスーツ」なども選べるようになっているなど,至れり尽くせりの内容となっていた。
対戦マップは38種類が用意されており,配置された拠点効果もそれぞれ違っている。大会では,マップ選択はランダムというルールだったので,対戦ごとに戦略が異なった戦いが繰り広げられていた。
我々4Gamerチームだが,試合順を決めるくじ引きで1試合目の1番を引いた。ほかのメディアの戦い方もチェックしたいと思いつつも,(体験版での練習量の違いはありそうだが)条件はだいたい同じはず。いざ尋常に勝負! と意気込んだものの,結果から言うと,1回戦で惜敗を喫し,早々に上位トーナメントから消えることとなった。
そのあとは,順位決定戦に参加し,計1勝2敗で8チーム中6位。ブービー賞(7位)にもかすらない,ネタ的にちょっと残念な成績に終わってしまった。
例えば本陣を一方的に攻められるピンチに陥ったとしても,相手チームのどちらかの武将全員を撤退させれば逆転勝利が可能なので,状況によって戦略を変えていけば,戦況をひっくり返せるかもしれないわけだ。
4Gamerチームも実際にこれをやられて,優位に攻めていた(ように見えた)にもかかわらず,敗北を喫してしている。
実は,チームの仲間が撤退し残り武将が減っても,拠点を取ると出現する「勝旗」を手に入れると,自チームの武将が補充できるので,自チームが持つキャラクターの状況確認はしっかりとしておきたいところだ。またチームごとに設定できる大技の「チームスキル」や,ピンチのときに形勢逆転が可能な「おたすけMiiアイテム」が出現するなど,一方的に勝負を終わらせない要素も多く盛り込まれていた。
今回の対抗戦では残念な成績に終わってしまったが,本作の対戦の面白さは十分に体験することができた。この雪辱はいつか晴らす! と,発売後にはマイ武将を作って,インターネット対戦に参加してみたいと思った。
なお小笠原プロデューサーによれば,今回は「VS」という対戦をメインにアピールしているが,シングルプレイのストーリーモードもかなり面白くなっているとのこと。シリーズのファンならずとも,楽しみにしていてほしい。
「真・三國無双 VS」公式サイト
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