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PS Vita本体と同時発売予定の「魔界戦記ディスガイア3 Return」が発表された,「秋葉原電気外祭り 2011 SUMMER」日本一ソフトウェアステージをレポート
これは,アニメやゲームなどのコンテンツを取り扱う企業が,それぞれのブースでグッズを販売したり,ステージを通じて最新情報を公開したりするイベント。本稿では,日本一ソフトウェアによるステージイベントの様子をレポートしよう。
「日本一ソフトウェア」公式サイト
イベントの冒頭,PlayStation 3用ソフト「魔界戦記ディスガイア4」でヒロイン「風祭フーカ」のボイスを担当した三森すずこさんが登場し,ニンテンドー3DS用ソフト「ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀」のテーマソングである「漢字&熟語は摩訶不思議」を披露した。
続いて,三森さんのバックダンサー(?)を務めていたプリニーの着ぐるみから,日本一ソフトウェア代表取締役社長 新川宗平氏が登場した(!)。
あっけに取られる三森さんを横目に,新川氏は,「お客様に楽しんでいただきたいですから」とサラリと述べていた。
次に,本邦初公開となる新作ゲームのティザームービーが公開された。その作品は,PlayStation Vita用ソフト「魔界戦記ディスガイア3 Return」だ。
新川氏によると,以前から「魔界戦記ディスガイア3」を携帯ゲーム機で出してほしいというリクエストが寄せられており,PSP向けのリリースを検討していたが,技術的な問題で実現には至らなかったという。
しかし新川氏は,「PSPの後継機が出るならば,ぜひローンチタイトルとして出したい」と2年ほど前から考えており,今回,PS Vita版の開発が決まったというわけだ。
それによると,PS Vita版には新たなシナリオが追加されるほか,新キャラクターが複数登場する予定とのことだ。今回のイベントでは,そのうち「ルチル」「ステラ」のイラストが公開された。
公開されたティザームービーを見る限り,PS3版のDLCがすべて収録されることや,テラ魔法の解禁,バストアップアニメーションの強化などが予定されているようだ。シリーズファンはさらなる情報公開を楽しみにしよう。
続いて小酒井氏は,謎めいたイラストを紹介しつつ,魔界戦記ディスガイア3 Returnとは異なる,日本一ソフトウェアの新作タイトルの開発を明らかにした。
ただし今回は,キャラクターデザインを魔界戦記ディスガイアシリーズでお馴染みの原田たけひと氏,音楽を佐藤天平氏が担当していることと,ジャンルがアクションRPGであることしか発表されなかった。
新川氏は,「9月末には詳細を発表したい」「来年(2012年)の早い時期に発売したい」と述べていた。
事前に募集した質問を元にした「質問コーナー」に続いて,三森さんが,魔界戦記ディスガイア4のエンディングテーマである「カナリア航海」を披露し,ステージイベントは幕を閉じた。
「日本一ソフトウェア」公式サイト
- 関連タイトル:
魔界戦記ディスガイア3 Return
- 関連タイトル:
魔界戦記ディスガイア4
- 関連タイトル:
ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀
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