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Dishonored
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Dishonored

Dishonored
公式サイト http://www.dishonored.com/
発売元・開発元
発売日 2012/10/11
価格 5980円(税込)
ジャンル
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その他
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このゲームの読者の評価
82
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • トライ&エラーゲーとしてあと一歩かな 75
    • 投稿者:BraveRUKIA(男性/40代)
    • 投稿日:2012/11/01
    良い点
    様々に用意された超能力スキルは、ゲーム性を破綻させていない。
    これはかなり高いレベルデザインによるものだと思います。
    武器もカスタムすれば形が変わるなどのこだわりもある。
    換金アイテムは、取れば即通貨に変わるので売買の面倒が一切ない。
    悪い点
    残念ながら飽きやすい。
    たしかに様々なルートや敵を掻い潜る正解が用意されているが、超能力前提に作られているせいか、結局やることが単調になってしまう。
    また、
    過去のリザルト画面がゲーム中に閲覧できない。スタート画面に戻るなどすればいいのだろうが、
    常に評価を気にするようなユーザーには向かないかもしれない。

    敵の会話や反応がほとんど同じ
    スニークゲーによるある、敵が同じ行動をするというのは置いといても、
    こちらがどんなアクションをしても個性というものが薄い気がします
    総評
    見つかった、だから次はこう攻めよう
    というのではなく、
    超能力に頼ろう
    になってしまうので、緊張感がどうも得られない。
    殺さずのプレイをするとき、武器が麻酔ボウガン以外なにも役に立たない。
    仕方ないかもしれないが、なにか超能力で工夫できればもっと良かった。

    だんだん、やることが同じになってくるので、
    様々な遊びを見つけられる人なら隅々まで楽しめるかもしれません
    他のスニークゲーよりも「発見されてしまう」という緊張感が弱すぎるので、
    それで評価が分かれるかと。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 5 4 3
  • 自由度が極めて高いステルスゲーム。不朽の名作には後一歩… 90
    • 投稿者:猛虎魂(男性/40代)
    • 投稿日:2012/10/22
    良い点
    【1】 自由度…本作の最大のウリです。ターゲットまでの道のりを戦闘で無理やり切り抜けてもいいし、ステルスで行ってもいい。ターゲットを不殺でもいいし、残酷な殺し方をしてもいい。育成システムもあるのですが、自由に育ててもいい。自由度の高さは前評判通りでした。

    【2】 侵入ルート…侵入ルートは例えばごり押しで行くこともできるし、迂回ルートを通ることもできる。迂回ルートは単純に迂回するものもあれば、地下や建物の上部を通って行ったり、あるいはネズミに憑依して狭い通気口を通るということもできる。

    【3】 ステージ…市街地ばかりなのですが、多種多様なルートが用意されていることから、単調にならないように工夫がされている。

    【4】 世界観…19世紀〜20世紀のロンドンやエディンバラをモデルとされており、古典的な世界でもあり、しかし一方で現在よりも進んでいると思われる科学技術が融合した世界でもあり、その不思議な世界観にどっぷりとハマりました。

    【5】 特殊能力…特殊能力にはブリンク(ワープ)やベントタイム(スローorストップ)などステルスを有利にするものや、ウィンドブラスト(突風)など戦闘を有利にするものがあります。様々なプレイスタイルを導入したゲームにふさわしい幅の広さであると思います。

    【6】 ボーンチャーム…任意選択で装着するボーナス能力です。ネズミを乗っ取れる時間を長くしたりするものなどがあり、このボーンチャームもかなりの数が用意されておりプレイスタイルに幅を広めるのに貢献している。

    【7】 熱中度…高い自由度や特殊能力・ボーンチャームの多様性、そして程よい難易度により、ひとたびプレイすると時間を忘れてはまれました。

    【8】 ジャーナル…架空の都市や世界が舞台になっています。どんな世界観なのかがジャーナルなどが大量に用意されており、うまく作りこまれている。

    【9】 難易度…この手のゲーム場合、特殊能力が余り使えない序盤が難易度が高くて、特殊能力がほぼ解禁される終盤になると、易化する傾向が見られますが、本作品については終盤でも一定の難易度を保っています。極端に簡単になるということはなく、終盤になると敵の配置がいやらしかったりと一定の難易度を保っています。

    【10】 ボリューム…ステルスに徹すると結構ボリュームがありました。クリア時間は20時間以上かかりました。FPSゲームとしては結構なボリュームですし、リプレイ性の高さを考えると満足度が高い。

    【11】 インターフェイス…欠点もありますが、ほぼ良好な出来。使いたい武器や特殊能力もショートカットですぐに取り出せますし、ショートカットで割り当ててないものはサークルメニューでやはりさっと取り出せる。ミッションの目的やヒントなども素早く正確に閲覧ができ、良く作りこまれています。

    【12】 チュートリアルやヒント…自由度が高いため、まごつくことがあるかというと意外とそのような局面はありませんでした。序盤のステージで光の壁という触れたら即死のトラップがあるのですが、それをどう乗り越えるか?をグラフィックとテキスト付で解説されます。またポーズをかければいつでもチュートリアルが見られるため、かなり親切設計になっています。

    【13】 価格…アマゾンの専売となっていますが、新品で5000円と、ボリュームの割にやさしい価格設定になっています。
    悪い点
    一言でいえばローカライズが相当ひどいです。

    【1】 翻訳…かなりの箇所で直訳っぽい言い回しの箇所が見られます。明らかに翻訳不要な副詞までもがわざわざご丁寧に翻訳されているため、珍妙な言い回しや回りくどい表現が多く、わかりにくい日本語が多かったです。また、翻訳漏れの箇所もありました。○○の鍵neededと表示された箇所があります。これは翻訳漏れでしょう。

    【2】 声優…使いまわしが非常に多くて、興ざめです。ついさっき喋っていた敵とは別の敵が同じ声優だったり、直訳っぽい言い回しが多いためか妙に早口や棒読みが多かったです。

    【3】 字幕…字幕が長文の場合、文章が送られずにそのままになっている。

    【4】 グラフィック…グラフィックはアンリアルエンジン3を用いているため、テクスチャの貼り遅れが目立つ。完全にテクスチャが貼られても、あまり綺麗とは言えず、4年くらい前の水準です。

    【5】 インターフェイス…発見された状態がわかりにくい。もちろん発見されたということを示すサインや演出はありますが、少し小さく目立たないためわかりにくいです。また、敵に発見されて、敵があなたを探している状態ですよというのが画面に表示がない。これにより完全ステルスで行ったつもりなのに実は発見されてたということが結構あります。実績解除を狙っている人には大きな欠点となりえるかもしれません。

    【6】 主人公…主人公はセリフが全くなく、体よく利用されるだけなので魅力が薄い。

    【7】 バグ…あるサブクエストでならず者を救出し、エスコートするクエストがあるのですが、エスコート完了した途端に敵になってしまいました。敵対行動をとったことはないため、フラグ管理が甘いように思います。また、セーブデータに記載される時間が日本時間になっておらず(本体設定は日本に設定しているのに)、いつのセーブかがわかりにくい。これについてはバグというよりローカライズの問題かもしれません。

    【8】 販売形態…XBOX360版はアマゾンの専売となっており、入手経路がかなり限られている。
    総評
    1周目をクリア。プレイスタイルはなるべくステルス・不殺でクリアしました。クリア時間は20時間以上で、現在2周目をプレイしています。2周目はステルスではなく、アクティブなスタイルでプレイし、改めてその自由度の高さを再確認しています。

    自由度が高いステルスゲームということで昨年発売されたDeus EXのような作品なのかと思っていましたが、概ね予想どおりでした。

    基本的にはステルスが推奨されており、迂回する、抜け道を探すなど解法は多様です。一見難しそうな個所も拍子抜けするほど簡単なルートが用意されていたりします。そしてこのゲーム性が最後のステージまで維持されている点には驚嘆しました(Deus EXは最終ステージはほぼ一本道になっていましたから)。ひとたびプレイすると時間を忘れてプレイできるほどの熱中度を持ったゲームです。

    自由度の高いゲームとなると、ゲームシステムがややこしそうだしちょっと…という意見があるかもしれませんが、本作の場合はインターフェイスがかなり丁寧に作りこまれており、快適にプレイできますし、チュートリアルも丁寧でいつでも閲覧できるようになっています。

    最大の欠点としてはローカライズのひどさですね。直訳っぽい変な日本語が多くて意味が取りにくかったですし、声優も棒読みの人が多く感じました。棒読みの原因については直訳されている変な日本語が原因かもしれません。

    ゲームとしてはすごく面白いのですが、ストーリーはやや盛り上がりに欠けるという印象です。

    名作ではあるものの『不朽の』名作には一歩足りない。細かい不満が少し多く、惜しい作品だと思います。とはいえ、Arkane Studiosは実質そこまで制作実績のないゲームスタジオであることを考えると十二分に評価できます。

    ※補足…現在フリーズについて問題が発生しているようですが、私の本体ではクリアまでに一度も発生しませんでした(新型250GBリキッドブラック)。PS3では多発しているようですが、一方でXBOX360の方でも発生しているという報告もあり、特定ができないため、欠点には含めていません。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 5 5 5
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