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マフィア梶田の二次元が来い!:第118回「サイコトロピカルな探索者に狙われる金の卵」
なんで日本にはダゴン秘密教団の支部がないんですかね? 海に囲まれているからロケーション的には最高だと思うんですよ。上手くやれば,信者を大量に獲得できるはず……。まぁ,俺が知らないだけで秘密裏に存在しているのかもしれませんけどね。
いきなりこんな話を始めたのは,俺が宇宙的恐怖に触れておかしくなったというわけではなく,最近4Gamerで「クトゥルフ神話TRPG」の連載が始まったんですよ。俺も探索者(本人役)として参加しております。
記事を読んでいただければ分かると思いますが,かな〜り雰囲気のあるモノクロ写真を使いつつ,著名なTRPGデザイナーである朱鷺田祐介さんがクトゥルフ神話について解説してくれるという,異常に気合の入った内容になっております。
クトゥルフ神話技能がほぼカンストしている狂信者の方々はもちろん,ゆっくり達や(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!がきっかけでクトゥルフ神話に興味を持ったという人も,ぜひチェックしてみてください。
番組ではゲストとして,本作のプロデューサーである寺澤善徳氏をお招きし,作品の解説をしてもらいつつ実際にプレイしてきました。
ダンガンロンパ,ひと目で俺好みだと分かる作品なんですが,実はまだ1作目をプレイしていないんですよ。なぜなら,ずっとスマホ版の発売を待っていたんです。
……でも,もう我慢できないです。番組で「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」を扱ってみて,プレイ欲求が限界突破してしまいました。もうダウンロード版買っちゃったよ! 「ロボティクス・ノーツ」とか「タイムトラベラーズ」とか「DUNAMIS15」とか,まだクリアしてないアドベンチャーゲームを抱えまくっているのに! しばらく普通の男の子に戻って,積みゲー消化に集中したい……。休暇を,休暇をください……!
もうすぐ夏コミですよね。コミケといえば,大きなお友達も大喜びの薄い本……はもちろん,ゲームライター的には同人ゲームにも注目したいところです。昨今では同人ゲームがコンシューマ向けに移植されることも珍しくはないですし,それに伴って,ゲームクリエイターもプロとインディーズの境目がますます曖昧になってきました。
つまり今回の夏コミにも,未来のトップクリエイターが潜んでいる可能性は十分にあるわけで,それを今のうちから見抜ければ! ……なんて,考えるだけは考えてみるわけですが,そんなエスパーじみた能力を持ってりゃ苦労はしませんよね。
なぜ今回このような話を始めたかというと,俺はバンタンゲームアカデミーでプランナー科の講師も担当しているんですよ。ゲームクリエイターを目指して頑張っている生徒達と触れ合って色々と刺激を受け,思うところがあったりするわけです。
いや〜,大したもんですよ。ゲームライターの俺が教えられる部分は,プランナー科の授業の本流ではなく,あくまでサブスキル的な要素なんですが,とても熱心に取り組んでくれます。そして技術の吸収が早い。短期間で見違えるくらいプレゼンテーションが上手くなりましたし,グループ課題をやらせても,クオリティの高い物をしっかりと上げてきてくれます。
初めて受け持ったクラスであるだけに,親バカならぬ講師バカになっている気はしますが,この中から未来のトップクリエイターが誕生したら嬉しいなぁ……。将来,教え子のインタビューに行けたりしたら最高ですよ。
とりあえず,何か褒められたら「スベテカジタサンノオカゲデス」と繰り返すように調教しておいたので,今から金の卵を収穫するのが楽しみでなりませんわ。フヒヒッ
- 関連タイトル:
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園
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