インタビュー
「LOLLIPOP CHAINSAW」はダブルキャストでどうなった? ジュリエット役の日笠陽子さん&喜多村英梨さんにインタビュー
いかにも面白いことをやっているな,というのは傍から見ていても感じるが,さて,実際にジュリエットを演じた二人は,今回のダブルキャストについてどう思っているのか。今回はPS3版のジュリエットを演じた日笠さんと,Xbox 360版のジュリエットを演じた喜多村さん(※)に,収録時の様子や,お互いのジュリエットに対する感想を聞いてきた。
※いずれの機種でも,クリア後にもう一方のジュリエットの音声がアンロックされる方式となっている。また,「PREMIUM EDITION」では,初回特典「パーフェクト・アンロックコード」を利用すれば最初から日笠さん・喜多村さん・英語版すべての音声を選択可能
吹き替えするつもりで収録に臨んだ日笠さん
――まず,ジュリエットのイラストを初めてご覧になったとき第一印象はいかがでしたか?
女子高生にしてはすごく大人っぽく見えますが,動いている姿は年相応の女の子ですね。ツインテールの髪型などから受ける印象のとおり,中身はすごく元気な子でした。
――実際に演じられて,その印象は変わりましたか?
日笠さん:
ジュリエットの家はゾンビハンターを生業にする特殊な一家なんですけど,彼女はそれを悲観しているわけでもなく,自分の日常として受け入れているんです。彼女にはニックという彼氏がいるんですが,そういうちょっと変わった環境なので,反りが合わないこともあります。ただ,そういう環境を除けば,恋愛もしたいし,学校も楽しみだし,家族とも仲が良い,意外と普通の女の子なんだと思いましたね。
――ジュリエットを演じるうえで気をつけたことは?
日笠さん:
ジュリエットは見てのとおり,日本のアニメというよりは,洋画に出てくるような,海外のリアルな女子高生を連想させますよね。なので,吹き替えをするつもりでお芝居をさせていただきました。本当にグラフィックスが綺麗で,絵というよりは人が動いてるように見えるじゃないですか。
――日笠さんは吹き替えをするとき,どういったイメージで演じるのでしょうか。
日笠さん:
自分の中から出てくる感情を大事にしています。なので,今回は自分の声で,自分にしかできないジュリエットを演じようと思いました。声を作ることもせず,感じるままにやりましたね。
――そうやって演じられた中で,とくに注目してほしいセリフやシーンはありますか?
日笠さん:
実際に海外の声優さんが演じられた映像を見ながら声をあてていったんですが,序盤の家族を説明するナレーションが大変だったのを覚えています。オープニングの一部ですね。
――ではオープニングは注目ですね。また,日笠さんが演じられた箇所に限らず,印象に残ったシーンがあれば教えてください。
日笠さん:
家族が出てくるシーンは全部強烈ですよ……!
――お姉ちゃんが船体にペタッとくっついて登場しますからね。
日笠さん:
そうなんですよ。妹のロザリンドも,バスを運転しながらグルグル廻っていたり……。家族はキャラクターも印象的ですが,何より登場シーンが強烈です。かなり振り切れているジュリエットが,家族の中では一番まともに見えるくらい(笑)。
――話題にも上がっているとおりジュリエットは3姉妹です。ジュリエットのほかに,スナイパーとして活躍するお姉ちゃんや,車の運転が妙に下手な妹がいます。3人の中で一番日笠さんに近いと思うのは誰でしょう。
日笠さん:
私,意外と車の運転がうまいですし,何より常識人なんですよ! なので,ジュリエットが一番近いと思います。
――では,3姉妹以外で,印象に残ったキャラクターはいますか?
日笠さん:
お師匠様(モリカワ)の存在感はすごかったですね。例えば,ロザリンドはぶっ飛んでいても,まだ人間らしさが残っているんです。でも,師匠はもう,どこに行くんだろう? というくらい異次元の存在なんですよね。憎めない愛されキャラではあるので,ジュリエットも師匠を尊敬して……あれは尊敬していたのかな?(笑)。
――モリカワ師匠は,ジュリエットのボーイフレンドであるニックとのかけ合いも多いですよね。ニックについてはどんな印象を受けました?
日笠さん:
ニックは首だけになっても,ジュリエットと一緒にいることを受け入れちゃうキャラクターなんですよね。「やだやだ」とか「おかしいおかしい」とか,いろいろと言いますが,結局一緒にいるということは,案外器の広い男性なのかな。
最初は状況に流されやすい人かと思ったんですが,やっぱりジュリエットのことが好きだから一緒にいるし,ジュリエットもニックのことが好きだから一緒にいたいし。なんだかんだいって,二人の想いは通じているんでしょうね。
――それでは,ゾンビをチェーンソーでなぎ倒していくというゲーム内容については,どういったイメージを抱かれましたか?
日笠さん:
私が見たのは,ゾンビを斬ると血じゃなくてキラキラのエフェクトが出るバージョンでした(※CERO:D指定の「通常版」)。なので,タイトルのとおり“ポップ”な印象を受けましたね。ゾンビものは怖くて苦手なので,そこはありがたかったのかもしれません。
――普段はゾンビ映画とかをご覧にならないんですか?
日笠さん:
見ませんね。中学生くらいの頃に某ゾンビゲームをやったら,夜に一人でトイレに行けなくなったトラウマがあって……。でも,この作品は本当に怖くないので,女の子でも楽しく遊べるんじゃないかと思います。
――このゲームでは,チェーンソーが「チェンソーダッシュ」や「チェーンソーブラスター」といったものに変化するなど,多彩な攻撃ができますが,日笠さんはどんな武器が好きですか?
日笠さん:
私がよくゲームで使うのは,遠くにバーン! と撃つ銃とかですね。大きな爆発を起こすようなものが好きです。
――では,このゲームだと「ニックホッパー」という,ニックを詰め込んで敵めがけて撃つアクションが良いかもしれませんね。
日笠さん:
いいですねー!
“キタエリジュリエット”を聞いた日笠さんの感想は?
――今回,主人公のジュリエット役は日笠さんと喜多村英梨さんのダブルキャストで演じられています。喜多村さんのジュリエットについてはどんな印象を受けましたか?
日笠さん:
収録は私が先だったんですけど,お互いの音声を聞いたときには「喜多村さんが私と差をつけるために頑張ってくれたのかな」と思うくらい違うものになっていましたね。喜多村さんの方は“ポップ”さを出しているな,というイメージです。性格は彼女のほうが攻撃的(笑)なんですけど,演技は可愛くてビックリです。
――ジュリエット役が決まったとき,喜多村さんから報告みたいなものはありましたか?
日笠さん:
決まったという報告は無かったですね。収録に行ったら「喜多村さんとダブルキャストです」と言われて「ええ,そうなんですか」と。お互い意識しあって,ということは無かったです。自分は自分,演じたら,それぞれ変わるだろうといった感じで。
――では,ジュリエット役について喜多村さんと話し合いなどはされていないんですか。
日笠さん:
そういうことはせずに収録しました。私の収録が終わって,喜多村さんが録る前にたまたま二人で会う機会があったんですけど,「先録りの方が楽なんだぞ」「日笠さんとキャラ変えるの大変ッス」と言われました(笑)。
――では,“先輩ジュリエット”として,喜多村さんへのメッセージを。
日笠さん:
キタエリのジュリエット,可愛いよ(笑)。
――PS3版では日笠さんのジュリエット,Xbox 360版では喜多村さんのジュリエットで遊べますが,日笠さんご自身はどちらのバージョンから遊んでみたいですか?
日笠さん:
私はPS3もXbox 360も両方持っているのでどっちでも遊べるんですけど……喜多村さんのほうを最初に遊んで,クリアしたら自分の声でもう一度楽しもうかなと思います。というのも,喜多村さんの方は全部の声を聞いていないので,私が演じたシーンをどういう風に演じているんだろう? って気になるんです。
――もし,さらにほかの誰かがジュリエットを演じるとしたら「この人のジュリエットを聞いてみたい」という要望はありますか?
日笠さん:
イベントで,渡辺明乃さんが「私もジュリエットを演じたい」と仰っていたので,ぜひ聞いてみたいですね。凛々しい感じになるんじゃないかと思います。
――このゲームには,ゾンビと戦うホラー要素と,ポップなテイストによるギャップがありますが,“ギャップ”にまつわるお話は,何かありますか?
日笠さん:
私じゃなくて,喜多村さんのことを話したいと思います。彼女って攻撃的な服装をしているんですが,実はものすごく繊細なんですよ。そんなところもわかると,彼女がもっと可愛く見えてくると思います。……自分がどう言われるのか心配になってきたので,喜多村さんには黙っていてください。
――もし日笠さんがジュリットのようなゾンビハンターだったら,どんな風に戦いたいですか?
日笠さん:
できれば私はゾンビに触れたくないので,不審者を抑えるときに使うような棒(※刺叉)で戦いたいと思います。
――日笠さんのお友達や家族が怖いゾンビに襲われそうになったらどうしますか?
日笠さん:
私がゾンビハンターだったら助けると思います。
――ジュリエットは女子高生でありながら,ゾンビハンターになったり,彼氏を親に紹介しようとしていました。日笠さんが女子高生の頃はいかがでしたか?
日笠さん:
お祭り好きで,文化祭の実行委員をやったりと,アクティブな一面も持ちつつ,疲れると昼休みに図書室で本を読んだり……なんかアップダウンの激しい子でしたね。ジュリエットは常にポジティブなんですけど,私はわりと波がある。どちらかといえば,ニックに近い感じだったかもしれません。
――では最後に,ファンの方へメッセージをお願いします。
日笠さん:
LOLLIPOP CHAINSAWは声優のお友達からも「楽しみ」と言われるので,本当に今,注目度の高い作品になっていると思います。今回は初めてのダブルキャストだったので,「2つのパターンが聞けるなんてお得!」と思っています。皆さんにはぜひ両方プレイしていただいて,同じストーリーでも全然感じが違うのを楽しんでいただきたいですね。
また,衣装も本当にいっぱいあります。なので,私が出演しているアニメ「これはゾンビですか?」のコラボ衣装なども使ってただきたいなと思います。
――おまけとしてドSっぽいセリフもいただけませんか。
日笠さん:
……プレイしなさいよ!
――ありがとうございました。
キタエリ版ジュリエットの魅力は“おバカわいい”ところ
――ジュリエットのイラストを見たときの第一印象を教えてください。
チアリーダーの衣装を着ていたりと,いかにもアメリカンスクールに通う10代の女の子という感じでしたね。“ザ・洋ゲーのアイドルヒロイン”だと思います。
――では,実際に演じられてからのジュリエットの印象はいかがでしょう。
喜多村さん:
アメリカンジョーク混じりの台詞も含めて,「外国映画に出てくる女のコだな」と思いました。どこにでもいる女子高生でありながら,ゾンビハンターという設定だったり,ニックという彼氏がいるちょっとおませなところだったり。私は外国映画の吹き替えを担当したことがないのですが,もし演じるとしたら,こんな感じの台詞回しになるんだろうと思いましたね。
――ジュリエットを演じるうえで気をつけた点は?
喜多村さん:
今回お話をいただいたときに,「PS3版とXbox 360版でヒロインのボイスが変わる」と聞きました。そのときは,もう一人が日笠さんだって知らなかったので,相手が誰かはわからないけど,せっかくだったら二人のジュリエットを楽しんでほしいと思って,喜多村バージョンでは自分の持っているハチャメチャさを前に出そうとしましたね。
あとは,プレイヤーの視点から「こういう言い回しでこの台詞を聞きたいな」と読解していくように台本を読みました。
――それでは,演技の中で「ここに注目してほしい」というポイントがあれば教えてください。
喜多村さん:
最初のステージですね。ニックの状態や自分の生業(なりわい)を明かすシーンで,ジュリエットが「あ,う」って言いよどむところです。ここは,役者によってテンポが変わるシーンだと思ったので,自分なりの“おバカわいい”感じを出せたらな,と考えて演じました。まずはこのステージで,遊んでいる方を“喜多村ジュリエット”の可愛さや魅力に,グッと引き込めたらいいなと思います。
――ゲームをとおして,ここが印象的だったというシーンや台詞はありますか?
喜多村さん:
英語の台詞を日本語にしているので,出来上がっているムービーの画面に日本語の台詞を上手に当てはめる,という作業が難しかったですね。
たとえば,ジュリエットが決め台詞っぽく「ブッた,斬って,やるわ!」と言うシーン。プレイヤーにとっては,「これからやったるで!」という気持ちをかき立てる良いシーンだと思うんですが,最初はこの「タンタ,タンタ,タタン!」っていうリズムに日本語がなかなかハマらなかったんです。結果的には思い出深いアフレコになったので,そのシーンにはちょっと注目してほしいです。あとは,日笠さんがそのシーンをどう演じたのかも注目ですね。
――日笠さんのジュリエットについてはどういった印象を持たれましたか?
喜多村さん:
実際にプレイして,冒頭のシーンをお互いのバージョンで聞きあったんですけど,やっぱり台詞の運び方やジュリエットの雰囲気がまったく違うので,そこはすごく良い刺激になりました。(日笠さんとは)お仕事でご一緒しているので,技術のある方だというのはもちろん知っているんですけど,ジュリエットに対する印象や世界観の受け取り方は,自分とは違うんだろうなと思いました。
私は“おバカわいいジュリエット”を作っていたんですけど,日笠さんは,声の質感も演じ方も“しっかりしたジュリエット”の印象が強く,お姉さんヒーローっぽくなってますね。彼氏のニックがヘタレキャラなので,ニックとジュリエットのコントラストがハッキリしていて,自分はそういう風に演じなかったけど,「これも正しいジュリエットだ」と思いました。
あと,日笠さんが金髪美人の吹き替えを演じた「スクリーム4」を見ているので,「日笠の金髪キャラは安定のクオリティだな!」って思いました(笑)。
――本作にはゾンビやスプラッタ表現が含まれていますが,そういった作品は見ますか?
喜多村さん:
マンガだと「ゾンビ屋れい子」とか好きですね。「スクリーム4」のようにスプラッタ気味なものも,「イタタタタ!」と思うんですが見ちゃう。恐がりなくせに見たがりです(笑)。表現に偏見はなく,ひとつのエンターテイメントとして受け入れています。
――ちなみに,日笠さんは全くご覧にならないそうです。
喜多村さん:
「スクリーム4」を見たときは,私が日笠さんの真似をしながらケラケラ笑っていました(笑)。本人には「大変だったんだからな!」って言われましたけど。
――実際に製品版を遊ばれる際には,喜多村さんバージョンと日笠さんバージョンのどちらからプレイされますか?
喜多村さん:
プレミアムエディションを遊べるのなら,2つのデータを同時進行で進めたいですね。自分のバージョンで遊んでアフレコの気持ちを思い出しつつ,同じステージを(日笠さんのバージョンで)やってみたい。難しいステージも,まずは喜多村バージョンのジュリエットで練習して,日笠バージョンのジュリエットで華麗にクリアしてやろうと。せっかくのダブルキャストなので,そういう楽しみ方もアリかなと思います。
――では,日笠さんへのメッセージをお願いします。
喜多村さん:
お前のジュリエット……悪くなかったぜ♪
――ちなみに,日笠さんは喜多村さんのジュリエットについて上から目線で「まあまあ可愛いよ」と仰っていました。
喜多村さん:
日笠のジュリエットも,そこそこ可愛いよ。
キタエリ流の対ゾンビ戦術
――では,LOLLIPOP CHAINSAWというゲームそのものの印象を教えてください。
喜多村さん:
私はガチャ押しでもいけるような,爽快感のある作品とか,洋ゲーが好きなんですよ。洋ゲーって「わさわさと出てくる敵を一撃で一掃する」ような作品が多いと思っているんですが,そういう部分がLOLLIPOP CHAINSAWにもありますよね。アクションがあまり得意じゃないという人でも,映像美とキャラクター性のおかげで,構えずに遊べる作品になっていると思います。
――ゲーム中にはさまざまなアクションが出てきますが,何か気になるものはありましたか?
喜多村さん:
ゾンビがわんさか出てくると,スロットで敵を攻撃をする「ニックルーレット」を使いたくなりますね。ただ,焦っているのでちゃんと目押しが決まらなくて,ニックがお金をばらまく「ニックシェイク」が出てきて,「えー,マジで!?」となりました。
――ゾンビに追われながら,ニックを振り回しているジュリエットの姿はシュールですよね。
喜多村さん:
でも,ニックシェイクが出て「んだよこれ!」って言いながら,走り回るのも楽しかったですよ(笑)。
――喜多村さんの一番好きなキャラクターは誰ですか?
喜多村さん:
ゾンビテイスト,ロック,パンキッシュでビビッド,そういうデザインは大好きなので,どのキャラクターにもツボを刺激されますね。特に,ROLLYさんが演じたジョーズィーは面白かったです。
今回はキャストを知らないまま収録したので,大先輩の方がいらっしゃったり,ROLLYさんのようにアーティストの方もいたりと,バラエティに富んでいたのが印象深いですね。「私のお父さんって,(中田)譲治さんなんだ!?」とか。
――ジュリエット3姉妹の中では,誰が一番好きですか?
喜多村さん:
ロザリンドが好きですね。ジュリエットには無い天真爛漫で破天荒なところがあります。収録時には,ロザリンドも英語の声が入ってて「すごく楽しい娘だな」と思っていたんですよ。日本版では,伊瀬茉莉也ちゃんが演じたことで,さらにキャルンキャルンしたという印象です。
私がアメリカンスクールに行ったとしたら,一番親友になれそうな感じ。一緒にいて楽しいし,自分もシンパシーを感じる,ちょっとしたおバカさもあるんじゃないかなと。私は一人っ子なので,本当にこんな妹がいたら楽しそうだなと思いました。
――もしも喜多村さんがゾンビハンターだったら,どんな風にゾンビと戦いますか?
喜多村さん:
私は早めにゾンビになります。一人じゃ逃げ切れないので,長いものに巻かれようと思います。でもニックがいてチェーンソーを持っているなら,行けるところまで行きます。ボスの寝首をかく,こしゃくな作戦で(笑)。
――ジュリエットは高校生でゾンビハンターという役柄ですが,喜多村さんは高校生の頃,どんな学生生活を送っていましたか?
喜多村さん:
高校時代は,真面目ではないけど「要領よくいきたい」と思う学生でした。夏休みの宿題で,8月31日までの日記を7月中に全部終わらせるくらい,ある意味ものぐさでしたね。とにかく「あんまり怒られないように」とか「良い所で目立って美味しいところをもらいつつ,あんまりケバ立たない」みたいな立ち位置でした。……ジュリエットとはほど遠いので,「中の人で申し訳ない!」という感じです(笑)。
――もし喜多村さんが「●●一族の末裔」という設定だったら,どんな力がほしいですか?
喜多村さん:
子供の頃から今でもずっと夢なんですけど――マンガでもアニメでもゲームでも,非日常的な世界観が好きなので,なんといっても魔法を使いたいですね。ジュリエットのチェーンソーには魔法みたいなエフェクトもかかっているので,彼女みたいに見た目も可愛くて強い,というのはいいですね。
――最後に,発売を楽しみにしているファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
喜多村さん:
スカッとしつつも,ニヒルな笑いを誘う,とってもビビッドなゲームだと思います。玄人さんも素人さんも,本当に楽しめる作品になっていると思いますので,ぜひお楽しみに。あわよくば,キタエリ版からやってちょ!
――ドSバージョンのメッセージもお願いできますか?
喜多村さん:
プレミアムエディションを買わないと,お前もニックと同じようにしてやるぞ♥
――本日はありがとうございました。
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