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「勇現会社ブレイブカンパニー」のイメージキャラクター「東京03」による,オリジナルコントの収録現場を取材してきた。合同インタビューも
その東京03が演じる,本作を題材にしたオリジナルコントの収録が,東京都内で8月23日に行われたのでレポートしよう。
なお,彼ら3人によるオリジナルコントの第1弾はゲームの公式サイトですでに配信されており,今回収録されたコントは今後,順次公開される予定だ。
イメージビジュアルに小林智美氏,キャラクターデザインに碧 風羽氏,ミュージックコンポーザーにサカモト教授を起用するなど,話題性も高いタイトルとなっている。
今回収録されたのは,公式サイトで公開予定のコント全9本のうちの5本。そのうち,「#6 すれちがい通信」「#8 新入社員」の2本について,リハーサルおよび,本番の様子を取材してきた。
収録はやや押し気味に進んでいたが,リハーサル中はスタッフや取材陣から大きな笑いが起きるなど,和気あいあいとした雰囲気だった。コントの内容は書けないが,すでに配信されているコントと同様,ゲームの中身を基にしたストーリーで,かなり面白いものに仕上がっていた。
なお,東京03によるコントはゲームの発売直後まで,以下のスケジュールで順次公開されていく予定だ。
「#1 面接」……配信中
「#2 クエスト報告」……8/30〜
「#3 リストラ」……9/20〜
「#4 上級ジョブ」……9/27〜
「#5 契約交渉」……10/4〜
「#6 すれちがい通信」……10/11〜
「#7 本社増築セレモニー」……10/18〜
「#8 新入社員」……10/25〜
「#9 魔王討伐」……11/1〜
コントの収録後,東京03の合同インタビューが行われたので,ここからはその模様をお伝えしよう。
――ゲームを基にしたコントを演じてみて,いかがでしたか?
飯塚悟志さん(以下,飯塚さん):
僕らは普段,日常生活をテーマにしたコントしかしていないので,こういう格好で行うことがまず新鮮でした。普段は9割くらいスーツですし。
角田晃広さん(以下,角田さん):
ただ,勇者といっても,一般的な勇者のイメージとはちょっと違いますからね。最初は,「メガネをかけたままでいいのかな?」と思ったんですが,このゲームの世界観を聞いてみて,なるほどこれでいいのかと。
――全部で9本収録されたわけですが,苦労した点は何ですか?
飯塚さん:
2日に分けて収録したんですが,今日だけでも5本で,本番をそれぞれ2回ぐらいずつ行っていますから,単独ライブくらいの労力が必要なんですよ。
角田さん:
声がね。
豊本明長さん(以下,豊本さん):
古畑任三郎みたいな声になってましたよね。収録が進むにつれて声質が変わってきますし,これからテレビCMの撮影があるんですが,こんなにヘトヘトのときでいいのかな,って。
――お客さんのいないところでコントをするというのはいかがでしたか?
飯塚さん:
本番では,スタッフも含めて笑っちゃダメなので,結構やりづらかったですね。これでいいのかどうか,手応えが感じられないんですよ(笑)。
豊本さん:
刑務所の慰問では,普通に笑ったりしてもOKでしたが,今回の収録は終始スベっているような雰囲気で,切なかったです(笑)。
――やはり,お客さんがいたほうが楽ですか?
飯塚さん:
間違いなく楽ですね。反応がないスタッフの顔を見るのが怖くて,本番ではずっと,互いの顔ばかり見ながらコントをしました。
――全部で9本収録した中で,自信作はありますか?
飯塚さん:
角田さんがノってしまって,15分以上やったコントがあるんですよ。前回収録した「#3 リストラ」だったかな。リストラを言い渡そうとするんだけど,なかなか言いづらいという内容のコントで。あれは相当引っ張ったよね。
角田さん:
あれは楽しかったですねえ。ネタの中の1か所だけを延々と引っ張りましてね。2回収録して,2回とも15分を超えてしまいました。長すぎて怒られちゃいましたけど。すいません(笑)。
飯塚さん:
ほとんどぶっつけ本番と同じです。台本は,単独ライブの稽古場で昨日渡されました。そんなときに渡されても,ライブの練習もありますからね。いやあ,よくやったなあ(笑)。
――ちなみに,皆さんは普段ゲームをプレイしますか?
飯塚さん:
僕はやりませんが,豊本さんは遊んでますね。
豊本さん:
ポケモンとかは,最初の赤と緑の頃から遊んでいます。
角田さん:
僕は昔遊んでいました。最後に遊んだのは,セガ・マークIIIの「ファンタシースター」だったかな?
――ゲームのイメージキャラクターに抜擢されて,どう思いますか?
豊本さん:
正直なところ,このゲームのソフトをもらえることが,すごく嬉しいです(笑)。
角田さん:
僕はまあ,お金がもらえるので嬉し……。
飯塚さん:
もういいわ,それ! CMなどの仕事をさせてもらうだけでも嬉しいじゃないですか!(笑)
――コントの収録を終えた感想を聞かせてください。
角田さん:
本当に楽しくて,正直なところもう少しやっていたかったです。コントをしているときが一番楽しいんですよね,僕らは。単独ライブを終えたような気分です。
――最後に,ゲームのオススメの点などを教えてください。
飯塚さん:
僕らが普段演じているコントと実はそんなに変わらないという世界観が,すごく斬新なんです。そもそも,僕らをイメージキャラクターに抜擢したのは,「芸能界で一番サラリーマンっぽいから」だそうなんです。それを聞かされたときはちょっと複雑な思いがしましたが(笑),光栄に感じています。僕らのコントと同じ感覚で,ゲームを楽しんでもらいたいですね。
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