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[TGS 2011]なぜに忍者がポールダンス? スマートフォン向けゲームを展示していた「R-FORCE」ブースレポート
R-FORCE(アールフォース・エンターテインメント)は,1999年に創業し,コンシューマゲームや携帯アプリを中心に300を超えるタイトルを手がけてきた,ベテランの開発会社だ。今回のゲームショウでは,スマートフォン用の新作アプリ「ボクらのCaveTown」「ロスト・キングダム」「Pen Saver」の3作を中心に,自社タイトルをプレイアブル出展していた。
ボクらのCaveTown
「ボクらのCaveTown」は,都市育成型のソーシャルゲームだ。このゲームでは,地下ダンジョンを“掘る”モードと,獲得した鉱石や素材で“街を作る”モード,そしてほかのプレイヤーが作ったダンジョンに“潜る”モードがそれぞれ楽しめる。ダンジョンを掘る際はタッチパネルで直感的に掘削が行え,可愛らしいキャラクターも相まってか,同社の試遊台の中では最も多く人が集まっていた。
対応機種はiPad/iPhone/Android/Androidタブレットで,GREEを通じて今冬にサービス開始予定。
ロスト・キングダム
「ロスト・キングダム」は指一本のシンプルな操作で戦えるファンタジーRPGだ。マイキャラは,祖国の奪還を目指す王子という立場だが,冒険中にほかのプレイヤーが“自分こそが王子だ”と名乗りを上げる。そんなプレイヤー同士で,ときには協力,そしてときには競争しながら冒険を繰り広げていく“ソーシャルRPG”として作られている。
対応機種はiPad/iPhone/Android/Androidタブレットで,Mobageを通じて今年11月末にサービス開始予定。
Pen Saver
「Pen Saver」は,Pen(ペン)などをカメラで撮影し,それをライトセーバーに見立てて遊ぶミニゲーム。迫ってくる弾をライトセーバーで防いだりするシンプルなゲーム内容で,価格も85円とお手軽価格。一応,ペンでなくても,腕や胴体でも,動く物体ならなんでも大丈夫のようだ。iPad版を年内にサービス開始予定。
CoinFallsNinja
和風といえば忍者,忍者といえばくノ一,くノ一といえばポールダンス(?)。というわけで,ゲームショウ会期中は,連日,くノ一ポールダンサーズによるステージイベントが行われていた。最初に見たときは,頭の中が「???」になったのだが,幕張メッセとホテルの間を往復する日々を過ごすにつれ,いつしか彼女達の存在が唯一の慰みとなっていた。司会のお姉さんも“東京ゲームショウ名物”と言い張っていたので,来年もぜひよろしくお願いしたい。
どんなものだったかについては,スライドムービーで掲載しておくので,じっくりご確認いただきたい。
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