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[gamescom]迫り来る敵の大軍に相棒と2人で立ち向かう。「Ryse: Son of Rome」のCo-opモード「Gladiator」のプレイレポートを掲載
本作は古代ローマを舞台に,もともとは将軍として兵団を率いる身分にありながら,家族を失い,自らも剣闘士という身分におとしめられた若きローマの兵士,Marius Titusの戦いを描いたアクションゲームだ。
キャンペーンモードは,6月に開催されたE3 2013においてデモ版をプレイできたが(関連記事),今回は先日発表されたばかりのCo-opモード「Gladiator」をプレイすることができた。
Gladiatorでは,オンライン上のもう1人のプレイヤーと協力して,次々と襲い掛かる敵を倒していくことになる。
サバイバルの舞台となる闘技場は,古代ローマとは思えないような大がかりな仕掛けが用意されている。敵の波状攻撃を戦い抜くと,地下からステージセットが現れ,さらなる敵の大軍が登場する仕組みだ。今回プレイできたのは2つのステージセットで,最初はギリシャ神殿のような雰囲気だったが,その後は木々が生い茂る野外風になっていた。
ステージセットには,敵が現れる檻や穴倉に加え,不用意に近づけば確実にダメージを受けるトラップも多く存在する。プレイヤーがトラップを利用して,敵にダメージを与えることも可能だ。
1つのステージは複数のエリアに分かれており,各エリアの敵を全滅させれば体力は全回復するようになっている。しかし,パートナーが勇み足で次のエリアへのゲートを開いてしまうと,十分に回復できないままに新たな波状攻撃にさらされることもあった。
基本的な操作は,剣による攻撃と盾による防御の2つ。あとは,ところどころで転がっている死体に刺さっている槍を抜き取って敵に投げたり,カタパルトのような固定砲台を使って攻撃したりすることが可能だ。また,どちらかのプレイヤーの体力が尽きたとしても,当該プレイヤーが動けない状態になるだけで,もう1人のプレイヤーが救援できるようになっていた。
その発動条件は分からなかったが,敵にある程度のダメージを与えているとフィニッシュムーブが繰り出せる。また,ボスのキャラクターと対峙したときには,パートナーとのコンボ技が発生して,スローモーションの演出で豪快に攻撃するシーンがたびたび確認できた。もちろん敵の波状攻撃が徐々に手強くなっていくが,ステージの形状やトラップの場所を把握することで,少なくとも序盤ではかなり有利に戦えそうだ。さらなるステージのバリエーションも気になるところである。
なお,デモ機にはKinect センサーが接続されていたが,電源は入っていなかった。ただ,ボイスコマンド対応が発表されているので,こちらの続報も楽しみにしたい。
「Ryse: Son of Rome」公式サイト
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