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戸田恵梨香さんがロッチのお2人をゲームでもトークでも圧倒。本日(7月14日)発売の20周年記念タイトル「ぷよぷよ!!」CM完成披露会をレポート
2009年に発売された「ぷよぷよ7」でもCMに出演した戸田さんは,小学校の頃からお兄さんとともに「ぷよぷよ」シリーズで遊んできたというほどの大ファン。撮影の合間やオフはもちろん,ニンテンドーDSをお風呂に持ち込んでプレイするほどだそうで,その腕前もかなりのものとして知られている。
戸田さんは,シリーズ20周年について,「私が2才の頃から現在まで遊ばれているというのは本当にすごいことだと思います。子供たちから大人の方まで,誰もが素直に楽しめる簡単なルールという一方で,じっくり遊んでみると本当に奥が深くて,そこがクセになって,みなさんハマっているんだろうなと思います」と,ファン代表としてシリーズの魅力を語った。
続いては,本題となるCMについての話へと移る。
今回用意されたCMは全部で3本。“ぷよぷよの部屋”に集まったプレイヤーが戸田さんと対戦プレイをするという内容で,それぞれ違った形で本作の魅力を伝えている。
CMの内容は「こちら」の記事に詳しいので本稿では割愛させていただき,ここでは戸田さんが話してくれた,撮影時の裏話をお伝えしよう。
ぷよぷよ!!CMその1「いまどきのギャル篇」
このCMで4人がプレイしているのは“スロット”という新ルール。これまで「ぷよぷよ」シリーズを遊んできた戸田さんが,「それまで私が積み上げたものが,ほかの人のものと入れ替わったり,また積み直している間に別のことが起こったりして,一瞬たりとも気の抜けないルールでした。本当に夢中になれましたね」と語るほど,新鮮な感覚でプレイできるルールのようだ。
ぷよぷよ!!CMその2「わんぱく子供たち篇」
戸田さんは,「撮影の合間に“どれだけ腕立て伏せができるか”という大会が行われたりして(笑),子供達のパワーには圧倒されました。7対1の対戦はさすがに難しかったですね。ちょっと意地になる瞬間が生まれたぐらい隙がなくて,一瞬で負けてしまうことが何度もあったんですよ。7人の中で強い子が誰かみんな分かっていて,その子をみんなで応援している姿が,本当に微笑ましかったです」と,撮影時を振り返った。
ぷよぷよ!!CMその3「ロッチ篇」
戸田さんは,「ロッチさんはそれほどぷよぷよには慣れていないと聞いて,どの程度なんだろうと思っていたんです。私が積んでいる間に,お二人が積んでいる様子を見られるぐらい余裕がありました。おじゃまぷよも来なかったですし,完全に私一人で遊んでいるような感じでした(笑)。子供達よりも弱かったかも……」と,余裕のコメント。
撮影では,戸田さんのパートナーはCOMキャラクターだったのだが,13連鎖まで仕込む余裕があり,自身の対戦時の最大連鎖記録を更新してしまったほど“余裕”だったという。
ここで,戸田さんにボロ負けしたロッチがステージに登場。“ボロ負け”した罰として,ロッチは椅子に座れず立ったままトークをするハメになった。
コカドさんは「僕らがひどいんじゃなくて,戸田さんが強すぎるんですよ!」と言い訳をするが,戸田さんに「ギャル達のほうがやり応えがありましたよ」と冷静に返されてしまう。中岡さんは,「僕らも昔『ぷよぷよ』は遊んでいましたし,CMにも長く映りたいですから一生懸命やったんですけど,ものの1分で終わってしまったんです」と,撮影を振り返った。
イベントの最後は,戸田さんとロッチのお二人から,それぞれファンに向けてのメッセージで締めくくられた。
「今年はぷよぷよが20周年ですけど,もし30周年まで続くようでしたら,ぜひ戸田さんにリベンジさせてください。そのときは13連鎖以上をお見せしますよ!」(ロッチ)
「昨日,たまたま兄に『ぷよぷよ』の発表会に出ることをメールで伝えたんですが,そこで意外なことが分かったんです。私の中では小3のときに初めて『ぷよぷよ』を遊んだと記憶していたんですが,兄によれば実は小1のときで,その頃,私が祖母に『ぷよぷよ』をねだって買ってもらったそうなんですよ。
そんな兄も,新作が発売されるたびに会社で『ぷよぷよ』大会をやっているらしくて,それほどいろんな人にこのゲームが愛されている事実がすごく嬉しかったんですよね。20周年を迎えて,これまで以上に子供から大人まで,もっともっと愛されるゲームになってもらいたいです」(戸田さん)
「ぷよぷよ!!」公式サイト
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