イベント
レイザーラモンHGさん&RGさんが「地球防衛軍4」を「フォー!」&「あるある」でアピール
同作は,クモやアリのような姿をした巨大生物と地球防衛軍(EDF)が戦う姿を描くアクションゲームだ。
前作から8年後,宇宙からやってきた「フォーリナー」と巨大生物が世界を再び襲う。EDFは,戦闘のエキスパートである「レンジャー」,空飛ぶ降下翼兵「ウイングダイバー」,空爆を要請する「エアレイダー」,機械式の槍やハンマーで巨大生物を粉砕する「フェンサー」といった戦力を投入,地球を守るための戦いを繰り広げる。今回は,待望のマルチプレイに対応しており,最大4人同時に遊ぶことができる。
テレビCMには「フォー!」という叫びと肉体美でお馴染みのレイザーラモンHGさん,そして「あるある」ネタを替え歌で歌うレイザーラモンRGさんが起用されている。CMでは,RGさんが「地球防衛軍 あるある」をテーマに美声を披露し,最後はHGさんが「地球防衛軍4(フォー)!」と決めるという,インパクト十分に仕上がっている。
CMの撮影直後にHGさんとRGさんに合同インタビューで話を聞くことができたので,以下,その模様をお届けしよう。
――本日はよろしくお願いします。
HGさん:
NGはないんで,どんどん聞きたいことを聞いてくださいね。
――お気遣いいただいてありがとうございます。「地球防衛軍4」CM出演のオファーがきたとき,どう思われましたか?
RGさん:
ドッキリかな? と思いました。実は今もうっすら疑ってます(笑)。
HGさん:
地球防衛軍も4(フォー)ということなので,「フォー!」をギャグにしていて良かったなと思いました。RGさんは「ミスターあるある」,いわばあるあるネタの伝道師ですから,その個性をCMでどう生かすのかなという点で興味を持ちましたね。
RGさん:
iPhone 4のときはCMに起用されなかったしね(笑)。
HGさん:
地球防衛軍の懐の深さがありがたいです。
――「地球防衛軍 あるある」の歌を何パターンか収録されたそうですが。
どんな歌を歌うかのセレクションは難航しましたね。“地球防衛軍”という単語が一番ノる曲ということで,長い会議を経て決定しました。
収録の際は,歌っていくうちにスタッフさんとの連携が深まってきまして,いろいろな歌い方などを試すことができました。僕をより高いステージに連れていってくれる,いい現場でしたね。
――お二人は普段からゲームを遊ばれるんですか?
RGさん:
車が好きなんで,車の出てくるゲームを遊びますね。
HGさん:
僕もゲームは好きなんで,今はスマホでアプリを遊んでいます。
――「地球防衛軍4」の画面をご覧になったときにどう思われましたか?
僕の出番は「フォー!」というシーンだけだったんで(笑),待ち時間の合間なんかにプレイさせていただいたんですけれど,ハリウッド映画のような凄い迫力だなと思いました。操作性も良くて,RGさんの「地球防衛軍 あるある」を聞きながらずっとハマっていましたね。
RGさん:
街も虫もリアルですよね。僕の芸名のRGっていうのは「Real Gay」の略なんですが,それでCMに呼んでいただけたのかなと(笑)。
HGさん:
それは考えすぎだろう(笑)。
RGさん:
現場に来たら,「あるある」と「アリアリ」が掛かっていました(笑)。
巨大アリもビックリしたんですけど,巨大クモはより怖くて,「クモ! クモ! やばい! やばい!」という気持ちになりました。虫嫌いな人だったら,より感情移入(?)できるんじゃないかと思いましたね。
街並みも「ここにあるのは自分の知ってる街なんじゃないか?」みたいなデジャヴ感を覚えるくらいのリアルさで驚きました。
――今回は友達と協力プレイができますが,RGさんが考える「芸人最強フォーメーション」はどんなものですか?
RGさん:
藤井 隆さんと,椿 鬼奴さん,HGと一緒にプレイしたいですね。
藤井さんは先輩なんですけど,飲みにいくたびに「RGさんは友達だから」って言ってくれる人で。
HGとは一緒に「THE MANZAI」(吉本興業主催の漫才コンテスト)決勝戦を目指そうということで仲よくしていて,去年なんかは両家の家族でバーベキューに行きましたね。
HGさん:
あれは,ただただ幸せな時間でしたね。
――「地球防衛軍4」は地球を守る人々のゲームですが,お二人が一番守りたいものはなんでしょうか?
RGさん:
僕は「あるある」を守りたいです。僕には“すべての創造物は「あるある」だ”という持論があるんです。
映画も,歌も,みんなの共感がポイントじゃないですか。例えば,映画「アバター」は“みんなが心の中に持っている風景”を引き出しているものですし,ラブソングは“恋愛のあるある”です。HGというキャラクターも“みんなが心の中に思っているハードゲイ”を具現化した,いわば“ハードゲイあるある”じゃないですか。
皆さんのメディアもいわば「あるある」です。「あるある」を書いて,読者の方が共感する。すべては「あるある」だし,だから僕は「あるある」を守りたいです。
――壮大な話ですね。HGさんはいかがですか?
HGさん:
僕はお肌を守りたいです(笑)。
コスチュームを着るだけで背中がすぐに赤くなっちゃうくらい,肌が弱いんです。知り合いとも保湿クリームの話なんかしてますしね。ゲームを遊んでいるときは時間を忘れがちになりますから,皆さんもお肌のケアをしっかりしていただければ嬉しいです。
――コンビ愛は守る対象にならないんですか?
RGさん:
自然に存在するものですので,わざわざ守るというものではないです。“壊せるものなら壊してみろ!”くらいの勢いですね(笑)。
――このあと(インタビューの収録は6月7日),吉本∞ホールで「HG,RGはいらない。住谷,出渕で漫才したいんや!!」というライブを行われますが,もしかするとRGさん名義でのお仕事はこのCMが最後になったりするんでしょうか?
HGさん:
もしかすると,CMには住谷,出渕名義のテロップが入るかも知れませんね(笑)。それくらい漫才に力を入れていきたいと考えています。
――お二人がCMで競演するのは7年ぶりになりますが。
HGさん:
二人で仕事ができて嬉しいです。コンビってのはいいものですね。
――「地球防衛軍4」も7年ぶりの新作なんですよ。
RGさん:
素晴らしいですね。今後も“「地球防衛軍」といえばレイザーラモン”といわれるくらいの関係になっていきたいです。
HGさん:
ちょうど「ファイブー!」というネタを考えていたところなので(笑),5作目のCMでもお会いできればいいですね。
RGさん:
僕らが「地球防衛軍」のナンバリングに合わせてネタを作っていくくらいの勢いで(笑)。
――では,最後にCMの放映を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
今日は声の調子が凄くよかったので,「地球防衛軍 あるある」の歌を聴いていただきたいですね。僕とHGが一緒に並んだとき,CMの監督さんが「豪華だな……」と呟かれたんですが,HGの輝きというか,絵的な華の部分も見てもらえればと思います。
HGさん:
華と裏声には自信がありますから(笑)。
普段「あるある」ネタには2分前後の時間がかかってるんですが,これをCMの限られた時間に表現する手法にも注目してください。
RGさん:
にじみ出る二人の仲のよさも見てください。
――本日はありがとうございました。
HGさんの「フォー!」とRGさんの「あるある」,二つの面白ネタがクロスする「地球防衛軍4」のCMはネットでも配信されているので,気になる人はぜひ見てほしい。
「地球防衛軍4」公式サイト
キーワード
(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER
(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER