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発表タイトル第2弾はPSP「ブラック★ロックシューター THE GAME」。イメージエポック“新作発表会2010兼JRPG宣言決起会”をTwitterで実況中
以前「こちら」の記事でお伝えしたように,同発表会では,コンシューマゲームからオンラインゲームまで合計8タイトルのコンテンツの発表が予定されている。また,開発中タイトルにおける2012年以降の概要など,イメージエポックの“3カ年構想”といった事業展開の説明が行われるとのこと。
なお,「ブラック★ロックシューター」がゲーム化されることは,同コンテンツの公式サイトや「ニコニコ生放送」における本発表会の番組ページですでに明らかにされているが,そのほかにどんなタイトルが飛び出すのか,気になる人も多いだろう。
4Gamerでは,この発表会の模様をTwitterの「@4GamerLive」アカウントでテキスト実況していく(ハッシュタグは#jRPG #ImageEpoch)。本記事も随時更新を行い,新情報をいち早くお届けしていくのでお楽しみに。なお詳しいイベントレポートは,後ほどあらためて掲載する。
※Twitter実況および本速報記事の更新は終了しました。
イメージエポック「JRPG特設サイト」
イメージエポック コーポレートサイト
イメージエポック 新作発表会 兼 JRPG宣言決起会Twitterまとめ
開幕しました。PV上映中。「JRPGは古くさいのか?」「JRPGにはもう飽きたのか?」「私達はそう思わない」とのメッセージが。
2005年に設立されたイメージエポックが,2011年より自社で開発のみならず販売も行うパブリッシャ事業へ進出。
今回の発表会は,「JRPG宣言決起集会」との副題が。その意図は……?
御影氏「最近のゲーム業界は元気がない。新作があまり売れていない。出てもいない。僕はRPGが大好きで,会社を興した。過去の受託開発作品は,新作RPG市場における2008年から成長してきた」
御影氏「JRPGは『Japanese RPG』の略称。クラシックスタイルとも呼ばれ,海外では否定的な意味で使われがち。でもJRPGは面白いと信じている」
PSP「最後の約束の物語」,2011年4月28日にリリース予定
同社が2011年4月28日にリリース予定のJRPG作品第1弾は「最後の約束の物語」。ダークジュブナイルファンタジーで,「滅び行く楽園と運命を共にした黄金の騎士達の最後の一日を描いた作品」
同作品でナビゲーションキャラクターであるリゼットを演じる喜多村英梨さんが登場。
喜多村さん「ナビゲート役なのでシステム音声はもう収録しました。消耗が激しいですとか,悲痛なセリフが多い。かなり強大な敵が多いというイメージ。苦戦している状態をナビゲートするような音声をよく録りました」
喜多村さん「リゼットは影のヒロインと言われたぐらい,お話の中に直接からむというか,システムの中で常に声を聞くキャラクター」
喜多村さん「作品の内容がシリアス。つらい人間関係や舞台背景。ストレートな内容が魅力的」御影氏「ストーリーとしてはド直球。1日で自分達の仲間や家族が滅ぼされてしまうという世界設定」
喜多村さん「この作品に関しては最初から大ピンチ。敵軍のほうが多い状態で,勝てるのかな? 難しくないかな? と思ったんですけど,初心者の方でもナビゲートがあるので進められる」
御影氏「エンディングがマルチに近いので,キャラクターがロストしてしまうと,物語も変わる。決められた人数しか仲間がいないので,それが何人残った状態でエンディングにたどり着くのか。全員生き残ったら凄い」
喜多村さん「リゼットは凜とした女性。年相応の女の子らしいところというより,任務を遂行する強い意志を持っている。セリフや芝居のニュアンスも淡々としている。戦闘ボイスの中でも,人間らしいところは垣間見れる」
JRPG第2弾「ブラック★ロックシューター THE GAME」は2011年夏にPSPでリリース予定
安藝氏「フィギュアは全部で25万個ぐらい売れている。来月はBlu-rayが発売予定」
安藝氏「ブラック★ロックシューターが皆様の力を借りて拡大中。そしてついに,ゲームが世に放たれようとしている」
PV上映。舞台は西暦2051年。開戦から19年。人類残り12人。彼女は目覚めた。FPSやTPS的な銃撃戦の様子。シナリオは野島一成氏,アニメーションはUFOTABLE,CASTは坂本真綾さんほか。
敵は7人の使者と無数のメカ。通常版は6279円
プラットフォームはPSP。2032年から戦争が続いている状況。人類は12人しか残っていないところで,最終兵器「BRS」が目覚める。という設定。
御影氏から,「来年のフィギュアの発表会」という意味深発言。安藝氏は「何でしょう?」
河野氏「イメージエポックが『JRPG』を宣言して立ち上げる。その2作をPSPで出すということが嬉しい。JRPGという誇りを取り戻したいという強い意志を感じ,期待している」
河野氏「デモを見ながら話したとき,シリコンバレーやハリウッドで眼をぎらぎらさせている起業家に似ていると感じた。やりたいという気持ちを持った若いチーム。一緒にやり遂げたいという気持ちが伝わってきた」
河野氏「シェアを広げるのではなく,パイを広げていきたい。その思いで各社と取り組んできた。イメージエポックという新しい仲間ができたことを心強く思う」
御影氏「いいコンテンツをユーザーさんに届けられるように『去年作ったゲームより来年のは面白くしよう』という気持ちでやっている」
野本氏「イメージエポックとは長い間お付き合いさせていただいてきた。そのすべてのタイトルが10万本以上。ユーザーからの評価も高い。セガとしてもいい仕事をさせていただいた」
野本氏「今後も複数のタイトルをコラボレーションして,どんどん一緒にやっていきたい。イメージエポックのノウハウはセガのRPGにいかされている」
野本氏「オリジナルのタイトルは,セガのラインとはひと味もふた味も違うと聞いているので,期待している。日本人はRPGが大好き。それをさらに広げてほしい。エポックメイキングな作品を期待」
御影氏「イメージエポックは2010年度よりオンラインの開発に挑んでいる。日本国内でネットワークに対応できるコンシューマゲームの開発会社は多くない」
ブラウザゲームのSRPG「シュヴァリエ サーガ タクティクス」は2011年夏開始予定
一つめ。2011年夏スタート予定「シュヴァリエ サーガ タクティクス」は,ブラウザゲームのシミュレーションRPG。PC,PS3,スマートフォンで展開。まずはPCから。
森川氏「ソーシャルゲームの要素も取り込んでいる。少ない時間で楽しめるものを,スマートフォン版のサービス時に投入していく。PC,PS3,スマートフォンすべてが同じではないが,連携する初めての作品」
御影氏「来年の3月〜春ぐらいにβ。基本無料」
“ニコニコアプリ”で「ぷちっとロックシューター」が3週間後にはリリース?
「ぷちっとロックシューター」を紹介。イラスト一枚のみ。
夏野氏「12月からニコ動がゲームプラットフォーム機能を持つ。前から言っていたが,本格的にやることにした」
夏野氏「動画を見ながら横のコメント欄でソーシャルゲームができる。そこをクリックすると大きなウインドウが開いてゲームができる。課金もできる」
夏野氏「当初はあえて10数タイトル。ニコ動の会員は1900万人。100万人以上がすでに月500円払っている。おかげで事業として黒字になった。ユーザー数や滞在時間を考えると,ゲームプラットフォームになる」
夏野氏「開発は間に合ってるの?」 御影氏「もちろんです」 夏野氏「ゲームのロジックは単純だけど,はまるとはまる」『ニコニコアプリ』として,3週間後ぐらいに?
御影氏「ダラダラやるゲームを考えた。ブラック★ロックシューターのブラウザゲーム。ちゃんこさんの絵柄で,ちびキャラでゆるいゲーム。まだ詳細は発表できない」
御影氏「Android&スマートフォンに本格的に参入。2011年1月から開発スタート。夏から秋ぐらいにはリリースできる予定」
御影氏「オリジナルシミュレーションRPGとして『ARK』プロジェクトも進行中。TYPE-MOONプロジェクトより短期間で開発」
御影氏「『MARS』プロジェクトは,JRPGクリエイターとの共同プロジェクト」
御影氏「『REMUS』プロジェクト。伝統あるシリーズのJRPG化プロジェクト。古いPCゲームやオールドRPGを新しいハードに再構築していこうというもの
御影氏「この四つのプロジェクトの詳細は,来年発表したい」
御影氏「イメージエポックでは,デベロップも引き続きやっていく。セガとやらせていただくことになりました。発表までそんなに長い時間はかからない」
御影氏「来年中に発売。『ワールド・デストラクション』や『セブンスドラゴン』にひけをとらないJRPGを作る」
御影氏「『http://JRPG.jp』では,イメージエポックのJRPG情報が満載。各方面からの祝辞を掲載中。ぜひアクセスを」
御影氏「去年より今年のほうが,今年より来年のほうがいいゲームを作るという意志で精進していきます。いつかイメージエポックのゲームで感動したと言っていただける会社に成長させたい」
御影氏「先週,稲船さんに会って,パブリッシャをやると言ったら,『いいやん,やれよ』という言葉をいただいた。たくさんの先輩に愛をいただきながらこの場に立てている」
御影氏「イメージエポックが大きくなった場合,僕もいつか先輩達から受けている愛を,今の中高生,小学生に与えられるようになりたい。これから独立する会社にも,そうしていきたい」
御影氏「ここに来るまでにたくさん嬉しいことがあった。これからまた,たくさん嬉しいことがもっとあると思う。今後ともご指導ご鞭撻のほどお願いします」
イメージエポック「JRPG特設サイト」
※Twitter実況および本速報記事の更新は終了しました。
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ブラック★ロックシューター THE GAME
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