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「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
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印刷2011/10/15 23:59

イベント

「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに

画像集#001のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
 2011年10月15日,東京ビッグサイトで行われた「LEVEL 5 WORLD 2011」にて,レベルファイブの今後の新作を一般来場者に向けてお披露目する新作プレゼンテーションがステージイベントとして行われた。

 ここでは,「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「レイトンブラザーズ・ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」といった,すでに発表済みの作品に関する最新情報に加え,「こちら」の記事でもお伝えしている,クロスメディアプロジェクト第3弾となる「妖怪ウォッチ」や,著名なクリエイターが手がける個性派タイトルを同一パッケージに収録して販売するという新機軸のタイトル「GUILD01」などが公開され,ステージ上では,日野氏とそれぞれの担当ディレクターが各作品の魅力を紹介していった。
 ここでは,ディレクターが登壇してプレゼンを行った作品をメインに,その模様をレポートしていこう。


ガールズRPG シンデレライフ


 ニンテンドー3DS「ガールズRPG シンデレライフ」(以下,シンデレライフ)のプレゼンでは,最初に,本作の基本的な概要が分かるトレイラーが上映された。続いて日野氏の口から,本作のテーマ曲“シンデレラ”を歌うユニット「プリンセスK」が,ゲーム内にキャラクターとして出演することも明かされた。

画像集#002のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに 画像集#003のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに

ゲームドゥの中村 心氏
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 ここで,「シンデレライフ」の開発を手がけるゲームドゥの中村 心氏が登場して,本作の魅力を紹介。「さまざまな接客をして,お客さんに幸せな時間をプレゼントするという部分を味わってほしい」と話していた。

 また,モバイル用タイトル「キャバ嬢っぴ」は育成シミュレーション色が強かった作品だが,本作はRPGということでメインシナリオがきちんと存在するため,いろんなルートでプレイできることも魅力の一つであると話していた。
 ここで一般来場者へのサプライズとして,「美少女戦士セーラームーン」のタキシード仮面と,「ガラスの仮面」の速水真澄とのコラボレーションが決定したことも発表された。日野氏によると,本作は以前から女性ユーザーの意見をもらうことが多かったらしい。それならば,より女性ユーザーを意識したキャラクターを出そうということで,先の2人が決まったのだそうだ。最後に中村氏は,一つの作品に原作のあるキャラクターがこんなに登場するというのは今までにないことだとし,どんな風に仕上がるか楽しみにしてもらいたいと話していた。

画像集#005のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに 画像集#006のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに


ファンタジーライフ


「ファンタジーライフ」ディレクターの管野 敦氏
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 企画/制作がレベルファイブ,開発がブラウニーブラウン,音楽が植松伸夫氏,イメージイラストレーションが天野喜孝氏と,豪華開発陣が話題を集めている「ファンタジーライフ」。発売時期が2012年であることが発表され,より具体的な形が見えてきた本作だが,いまだ謎な部分が多いのも事実。今回のプレゼンではディレクターの管野 敦氏が登場して,「ファンタジーライフ」の魅力の一端を紹介すべくデモ映像を披露した。

 映像は,まず最初にプレイヤー自身のアバターを作る場面から始まった。ここでは,体型,髪型,顔のパーツなど,さまざまな部位を自由にカスタマイズすることが可能。さらに,20種類もの“ライフ”から好みにあったものを選択できる。管野氏によると本作は,ライフによってまったく異なるプレイスタイルでゲームを楽しむことができるらしい。

画像集#008のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに

画像集#011のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
画像集#012のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
 RPGといえば戦闘がつきものだが,ライフによっては戦闘を一切しないで“ライフ”を満喫することもできたり,その逆に戦闘を自由に楽しめるタイプのものもあるという。大道芸人,狩人,釣り人といったライフが確認できたが,デモ映像では王国兵士を選択してゲームがスタート。王都クルブルクと呼ばれる場所で街の人々と会話するシーンから始まり,バトルシーンをメインに紹介が行われた。
 ぱっと見た限りでは,アクションに重きを置いた戦闘システムのように思えたが,アクションゲームが苦手な人でも楽しめるように工夫が凝らされているという。
 最後に管野氏は,20ものライフからさまざまな種類のものを選び,その人に合ったプレイスタイルでゲームを楽しめる部分が本作の魅力だとコメント。そしてネットワークによってプレイヤー同士が繋がって,「ファンタジーライフ」の世界観を好きになってくれたら嬉しいと話していた。
 まだ詳細は秘密とのことだが,日野氏によると,ネットワークでいろんな人とのコミュニケーションを取ることもできるらしいので,気になる人は続報を楽しみに待っていてほしい。


レイトンブラザーズ・ミステリールーム


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 当初はニンテンドーDS用ソフトとして発売が予定されていた「ミステリールーム」が,iOS端末(iPhone,ipod touch,ipad)に対応プラットフォームを変え,「レイトンブラザーズ・ミステリールーム」として登場することが発表された。

 本作は,レイトン教授の息子”アルフェンディ・レイトン”が主人公ということからも分かるように,「レイトン教授」シリーズの関連作品として開発されていることも特徴となっている。
 天才事件分析官として名を馳せる”アルフェンディ・レイトンと,見習いの駆け出し分析官“ルーシー・クレイラ”が織りなすドラマにも注目したいところだ。

「ミステリールーム」のディレクター新海達也氏
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 ディレクターの新海達也氏によると本作は,コマンド総当たりでクリアできるようなタイプの作品ではなく,きちんと推理しないと先に進むことは難しいという,かなり本作的な推理ものになっている模様。
 しかしその分,推理ものが好きな人にとってはかなり楽しめる内容になっているらしい。タッチパネルによる直感的な操作性で手軽にプレイできるのもウリとのことなので,ファンは今から楽しみにしていてほしい。

画像集#016のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに 画像集#017のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに


タイムトラベラーズ


「タイムトラベラーズ」のディレクターを務めるイシイジロウ氏
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 こちらの記事でもお伝えしているように,ニンテンドー3DS / PS Vita / PSPと,3種類のプラットフォームで展開されることが発表された「タイムトラベラーズ」。ディレクターを務めるイシイジロウ氏は,過去に自身が手がけた「428」を例に挙げ,428は止め絵で声も入っていなかったが,タイムトラベラーズは絵やカメラが動き,なおかつフルボイスということで,今までのノウハウが使えなくて苦労したと語る。

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 また,本作ではフルモーションが採用されているため,静止画面が一切なく,常にムービーと同じような状態でゲームが進行していく。企画を説明したときにスタッフが真っ青になったとイシイ氏が語っていたほどなので,技術的にかなり高いハードルであったことは想像に難くないだろう。
 本作を逐一チェックしていたという日野氏も,「全編にわたり,良質な映画を観ているような新しい仕様の作品」と評していたことから,かなり期待の持てる作品になりそうだ。

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 また,スライドでは5人の登場人物が紹介され,それらを切り替えながら動かしていくゲームデザインであることが明かされた。「タイムトラベラー“ズ”」という複数形の意味もそこから来ているとのこと。最後にイシイ氏は,「映画や小説,アニメではできないものを作れたと思っています」と述べ,本作に対する自信を覗かせていた。

画像集#025のサムネイル/「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
 その後に発表された「GUILD01」と「妖怪ウォッチ」に関しては,「LEVEL5 VISION 2011」と同じ内容にとどまっていたので,詳しくは「LEVEL5 VISION 2011」の詳報レポートを参照してほしい。

 最後に,試遊ブースの待ち時間が書かれた看板を写真に収めてきたので,それらを掲載して本稿の締めとしよう。16日に会場へ行く人の参考になれば幸いだ。


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LEVEL5 WORLD 2011公式サイト

  • 関連タイトル:

    ガールズRPG シンデレライフ

  • 関連タイトル:

    レイトンブラザーズ・ミステリールーム

  • 関連タイトル:

    ファンタジーライフ

  • 関連タイトル:

    タイムトラベラーズ

  • 関連タイトル:

    タイムトラベラーズ

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