「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集」発売記念サイン会が開催。巧 舟氏と塗 和也氏が100名のファンと触れ合った会場の模様をレポート

　カプコンは，2013年2月24日，「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集」の発売を記念したサイン会を，東京都内の有隣堂ヨドバシAKIBA店で開催した。このイベントでサインを行ったのは，ニンテンドー3DS用ソフト「レイトン教授VS逆転裁判」の逆転裁判パートディレクターを務めた巧 舟氏と，アートディレクターの塗 和也氏。会場には，画集を同店舗にて電話予約した先着100名の「レイトン教授VS逆転裁判」ファンが集まった。

サイン会は，50名ずつ2回に分けて行われた

「レイトン教授VS逆転裁判」公式サイト

　会場では，「レイトン教授VS逆転裁判」プロデューサーの竹下博信氏が，同画集の表紙カバーを紹介。このカバーは，塗氏が描き下ろしたもので，表紙と裏表紙，そして折り返しの部分まで一続きのデザインとなっている。塗氏は，「もともとは表紙だけの依頼だったんですが，せっかくなので広げて楽しんでもらえるように頑張りました」と説明。また，「ゲームがシリアスなので，後日談的に，遊んでいただいた方がニコニコしてもらえるようなものを作りました」とも語っていた。

「レイトン教授VS逆転裁判」プロデューサー 竹下博信氏

「レイトン教授VS逆転裁判」逆転裁判パートディレクター 巧 舟氏

「レイトン教授VS逆転裁判」アートディレクター 塗 和也氏

塗氏が描き下ろした表紙カバー。折り返し部分まで含めたデザインとなっている

　一方，塗氏が描いているのを横で見ていたという巧氏は，「取りかかるのが結構遅くて，こんなに描くのに大丈夫かなと思っていたら，案の定，塗君は目を真っ赤にしていて（笑）。そのぶん，入魂の一枚になって，僕としてもうれしいです」とコメントしていた。
　なお竹下氏いわく，画集は，初公開のラフ画あり，巧氏や塗氏ら開発スタッフのコメントありと，ファン必見の内容になっているという。

両氏は，サインをしつつ，ファンと談笑していた

塗氏のサインは，成歩堂龍一のイラスト入り

会場では，ファンからサインを求められる竹下氏の姿も見られた

　サイン会に集まったファン達は，それぞれ購入した画集，または持参した愛用品など1点に，巧氏と塗氏のサインを入れてもらうことができた。また両氏および竹下氏は，ファンとの記念撮影にも快く応じていた。

　なお，このサイン会の開催を記念し，カプコンから巧氏と塗氏のサイン入り色紙1枚を4Gamerに提供していただいた。この色紙は，「Weekly 4Gamer」にて，1名の読者にプレゼントする予定なので，興味のある人はチェックをお忘れなく。

「レイトン教授VS逆転裁判」公式サイト