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零 〜眞紅の蝶〜

零 〜眞紅の蝶〜
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/wii/sl2j/index.html
発売元・開発元
発売日 2012/06/28
価格 6800円(税込)
ジャンル
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このゲームの読者の評価
65
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 一人で暗い廃村を探索する緊張感がたまらない 70
    • 投稿者:F/A(男性/40代)
    • 投稿日:2013/04/01
    良い点
    ・終始味わえる緊張感はホラーADVならでは。

    ・経験者はノーマルから、未経験者はイージーから難易度が選べる親切設計。
    クリアすると、ハード、ナイトメアが選択出来るやり込み仕様。
    悪い点
    ・ストーリーと関係ない所に強化アイテムが落ちていたり、
    エンディングの分岐がわかりづらい不親切仕様。

    ・全体的に音声が聞き取り辛い。特にリモコンから再生される
    鉱石ラジオはノイズが多すぎて...

    ・あまり嬉しくないクリア特典(コプスレとか)

    ・アイテムを拾う時に時々出てくる「手」が鬱陶しい。
    (ただしCDロード音で察知出来る)

    ・クリアフラグがセーブデータごとに管理されている点。
    総評
    Wiiで販売されるソフトも少なくなった2012年夏にリリースされて、
    買おうと思ったまま一年弱が経過してしまい今更購入しました。
    Wii前作の月蝕の仮面(以下仮面)はプレイしましたが、
    PS/Xbox作品は未プレイです。

    基本操作は仮面と変わらず、殆ど違和感なくプレイ出来ましたが、
    仮面に比べるとフェイタルを狙いにくい設計になっていて、
    多少霊を倒す爽快感が少なくなっているように感じました。

    Wiiリモコンを懐中電灯に見立てたプレイは仮面同様ですが、
    臨場感があって楽しいです。シリーズを未プレイの方は、
    是非プレイしてほしいですね。(夜に一人でヘッドホンで)
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 2 4 3
  • 一部難易度調整に不満あり 60
    • 投稿者:Han_bee2(男性/30代)
    • 投稿日:2012/07/25
    良い点
    山間の村の廃墟の雰囲気はかなりいい。
    リメイク前に比べて向上したグラフィック
    『月蝕の仮面』の不満点(移動速度の遅さ)などをきちんと解消している
    悪い点
    リメイクであるため元になった作品を遊んだことがある人にとっては基本的に新鮮味がない
    プレイ中に会う幽霊が少なくなった?
    ラスボスの強烈な強さ(理不尽さ)
    「リメイク」というよりは「焼き直し」
    総評
    シリーズのファンで、Xbox版以外は全てプレイしていたため、
    本作もかなり楽しみにしていました。

    のですが…基本的には「赤い蝶」を、ブラッシュアップした「月蝕の仮面」のシステムに乗せた、というイメージ。
    エンディングが追加されたりしていますが、道中は大きな新鮮味がないため、
    全エンディングを回収しようという気があまり起きないのが…

    カメラワークが、いわゆる初期の「バイオハザード」シリーズのような定点カメラ方式から、「バイオハザード4」以降のビハインドカメラ方式に変更されており、その状態でめぐる村はそれなりに新鮮味はありますが…それだけでした。
    むしろ、特定のボス(即死攻撃もち)などは、そういった変更点のため、難易度が急激に上昇しており、とくに零の刻の最終ボスなどは戦闘がほぼ運ゲーになってしまっています(間合いが測りづらい上、敵が回避不能の位置にワープしてくるため)。最終ボスで50回以上ロードしましたね…。これで迎えるエンディングが救いの無い内容だと、もう2周目は辛いです。むしろ姉さんを救う気力なんて残りません。バグやゲーム中のテンポの悪さが指摘されていた「月蝕の仮面」は4〜5周やりこんでいるため、まぁ、そういうことなんだろうな、と(自分のなかでは)。

    ただ、個人的に赤い蝶のストーリーがあまり好きではなかったので、
    そういった意味では少し評価が辛くなっているかもしれません。

    他にもリモコンから出る音の調整が効かない(最終的にリモコンのスピーカーを塞いで音を調節しました)、製作者の方が怖がらせたい!と思ったであろうタイミングで震え始めるリモコン(振動OFFは無し)、「月蝕の仮面」ではなかったリモコンのひねり操作が加わったために狙った位置を撮影しずらいシステム(これまた変更できず…)など、インターフェイスの脆弱さが気になります。そして幽霊が出てくるときになる読み込み音……正直、途中から「ああ、ここで製作者の人は怖がって欲しいんだなー…」とわかってしまって興ざめでございました。

    次があるなら、もう少しこのあたりは練り込んでほしいですね。
    焼き直し感も初めてプレイする人なら気にならないでしょうし、
    ゲームとしては(一部の敵の強さ以外)よく出来ているとおもいます。
    「月蝕の仮面」の不満点も(リモコンのひねり以外は)軒並み解消されてます。まぁ、払った価格以上は楽しめるかと。

    昨今なかなか発売されない純粋なホラーゲームなので、
    ぜひ今年の夏のお供に。









    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 2 4
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