インタビュー
[TGS 2011]「ARMORED CORE V」と「DARK SOULS」の先行体験会レポート。発売が迫るDARK SOULSのプロデューサーからコメントをもらってきた
本イベントは,抽選で300名が招待された第1部と,会場で整理券を受け取ると入場できた第2部で構成される。どちらの会でも,会場には非常に多くのゲーマーが押し寄せていた。
チーム戦では,試遊台にヘッドセットが備え付けられていたので,見ず知らずのチームメンバー達とその場で連携を取ってプレイする人が多く見られた。中には,チームメンバーに的確に指示を出して勝利に導くオペレーターもいて,まだ発売されていないタイトルだというのに,クローズドβテストでどれだけやりこんだのかと,少々驚く。
一方,DARK SOULSの試遊は,ゲームの序盤を10分間好きに遊んでください,というスタイルだ。プレイする試遊台によってキャラクターの“素性”が異なっていたので,装備や戦い方も人によってかなり違っていた。素性がたまたまパンツ一丁の姿で棍棒と木の板のみを装備した「持たざるもの」になってしまったプレイヤーの中には,「え,なにこれ……」というような反応をする人もいて,ちょっと面白い。
両タイトルをプレイしている人達をしげしげと眺めているときに,会場内で偶然,DARK SOULSのプロデューサーとディレクターを務める宮崎英高氏を見かけた。これはチャンスとばかりにコメントをいただいてみたので,掲載しよう。
いよいよ,DARK SOULSの発売日が目の前に迫ってきましたね。
宮崎英高氏(以下,宮崎氏):
いやあ,もうとても不安です。
4Gamer:
不安なんですか? 会場で遊んでいる皆さんは,非常に楽しそうにプレイしていますが。
宮崎氏:
面白いものができたとは思っていますが,プレイヤーさんがどう感じるかは分かりませんからね。とはいえ,僕なりに間口を広く作っていますので,多くの方に楽しんでもらえるはずです。
4Gamer:
購入する人には,こういう遊び方をしてもらえると嬉しい,といったお願いなどはありますか。
宮崎氏:
そうですね……できれば,攻略方法などを調べないで遊んでほしいです。今回はいろいろなプレイスタイルが通用するように,攻略における選択肢を意図的に増やしています。そのため,最適な解答を初めから知っている状態では,我々の想定よりも簡単に感じてしまうはずです。何も知らない状態で,チャレンジしてみてください。
発売後は,僕も製品版をプレイして,皆さんに襲い掛かったり嘘のメッセージを残したりするので,一緒に遊びましょう!
4Gamer:
あはは,恐ろしいコメントをありがとうございます。
「DARK SOULS」公式サイト
「ARMORED CORE V」公式サイト
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