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志半ばで敗れ去っていくプレイヤーに宮崎ディレクターもニヤリ。「DARK SOULS」(ダークソウル)先行体験イベントをレポート
同イベントでは最新トレーラーなどが公開されたほか,抽選で選ばれた約100名のユーザーが,E3 2011出展バージョンとほぼ同等のDARK SOULSをいち早く体験することができた。本稿では,その模様をお届けしていこう。
「DARK SOULS」公式サイト
その後,本作のディレクターである宮崎英高氏がステージに登壇。「僕があまりゴチャゴチャ言っても興冷めでしょうし,今日はとにかく楽しんでいってください。まぁ死んじゃうかもしれませんけど(笑)」と,恐ろしいことを笑顔でサラッと言い放つ。筆者を含むイベント参加者全員が,その言葉を聞いてニヤリとしたのは間違いないだろう。DARK SOULSはそういうゲームなのだし,ここに足を運んだ人達も,そういうゲーマーなのである。
同コンテストでは,ゲーム内に登場するシールドのデザインをユーザーから募集するというもの。応募期間は6月20日の13:00〜6月30日の24:00までとなっており,最優秀作品は,実際に装備アイテムとしてゲームに実装されるとのことだ。公式サイトに詳細が掲載されているので,デザインに自信のある人は忘れずにご確認を。
E3 2011出展バージョンの詳しい内容については,こちらの先行プレイレポートを参照してほしいのだが,10分という制限時間の中でボスまで辿り着き,ましてやクリアするというのは,経験者から見ても至難の技。体験プレイが開始されてから30分以上経過しても,誰もボスに辿りつくことさえできずにいた。
体験版をクリアしただけで拍手喝采‥…つまり,それほどDARK SOULSは骨太な難度に仕上がっているということだ。「DARK SOULSはぬるくなってるんじゃないか」と心配(?)しているコアゲーマーもいるかもしれないが,そこは安心してほしい。
そんなこんなで,先行体験イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。今後,このような機会が再び設けられるかどうかは不明だが,そのあたりも含めて,さらなる情報公開を楽しみに待ちたいところである。
「DARK SOULS」公式サイト
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