マフィア梶田の二次元が来い！：第140回「悪魔も泣き出す凡将のスタイリッシュ思い出話」

「ハイスコアガール」の押切蓮介先生とツーショット。なぜか紙幣に印刷された偉人のような角度でキメています

　「機動戦士ガンダム オンライン」が捗り過ぎて生きるのがツラい。ジオン公国軍の勝利に貢献すればするほど，お小遣いと睡眠時間が減っていくから困ったもんです。ふへへ……次のDXガシャコンも楽しみだなぁ……。
　そういえば，フレンドのfan114氏（関連記事）も，「いつ仕事してるんだこの人」と心配になるほど廃プレイをしておりまして，おかげで我が部隊の名前がランキング上位に食い込んでいるんですよ。「ロード オブ ヴァーミリオンRe:2」だけじゃなくてTPSも上手いとか，ゲームの才能に恵まれた人って本当にいるんですねぇ。俺はゲームライターですけど，特別ゲームが上手いわけではないので羨ましいこってす。
　大体，部隊長の俺がまだ尉官だというのに，だいぶ遅れて始めたfanさんはもう佐官ですからね。デキる部下に追い抜かれた凡将の悲哀を痛いほど味わってる状況ですけど，いつか最高階級の大将になれると信じて……ガンバルゾー！　ガンバルゾー！



　RADIO 4Gamerの第145回では，カプコンより1月17日に発売された「DmC Devil May Cry」（PC / PS3 / Xbox 360）を特集しました。本作は，スタイリッシュアクションゲーム「デビルメイクライ」シリーズの最新作。従来の世界観を生かしつつ，新たな視点で再構築された“ダンテ”の活躍を描いているのが大きな特徴です。

　番組ではゲストとして，プロデューサーの江城元秀氏と，アシスタントプロデューサーの“DOYA！内田”こと内田洋平氏をお招きし，実際にスタイリッシュアクションを披露していただきました。

　今回はいつもと違い，我々でなくDOYA！内田氏がゲームをプレイしてくれたのですが，やはり慣れている人は違いますね。ちゃんと“魅せる”プレイをしてくれて，あまりのスタイリッシュさに惚れてしまいそうでした。
　良く出来たアクションゲームというのは，プレイヤーだけでなくギャラリーも楽しくなれるものですが，「DmC Devil May Cry」はまさにソレ。俺も華麗なコンボを決めて渾身のドヤ顔を披露したいです。





　ラジオ「杉田智和のアニゲラ！ディドゥーーン」も，次回でいよいよ100回目。気付けば，もう4年もやってたんですねぇ……。ラジオに出演するなんて思ってもいなかった頃が，遠い昔のように感じられます。
　ライターデビューして間もない頃，自分は文章を書くことはできても，話すのはどちらかといえば苦手でしたし，初めて杉田智和さんに「ラジオ出なよ」と言われた時は，悪い冗談だと思っていました。ところが，当の杉田さんは本気も本気だったという……。

　そうそう。ふと思い立って，4Gamerで一番最初に載ったアニゲラ関連記事を読み返してみたんですよ。PSP版「ペルソナ」の特集で，目黒将司さんがゲストに来た回のレポートです。あれ……杉田さんってこんなに可愛かったっけ……？
　この時「うろ覚えディドゥーーン劇場」で武多役をやらされたのがきっかけで，その後も出演し続けることになるんですよねぇ。今では杉田（過ぎた）脚本の無茶振りドラマを演じることにもすっかり慣れ申した……。

　しかし，アニゲラに出演したことで俺が得た物は本当に多かったです。ライターとしての知名度が上がりましたし，多くの素晴らしい方々と知り合うことができました。本業に関してもラジオでのトーク慣れがインタビュー仕事のスキルアップにつながったり，「RADIO 4Gamer」が始まったのもアニゲラのおかげです。その点において杉田さんには感謝してもしきれません。間違いなく，アニゲラは俺にとって人生の転機でした。

　そんなアニゲラが100回目を迎えるところで，俺がなぜこのようにしみじみと，思い出を振り返るようなことを書いているのか……前回放送分の予告とあわせて，勘のいい読者ならばなんとなく予想がついているかと思います。リスナーの皆様，今まで本当に応援ありがとうございました。
　……今はこれ以上の言葉が出てこないので，ぜひとも来週木曜に放送される，アニゲラ第100回を聞いてください。そこで，すべてが明らかになります。