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発売まであと1週間となった「DmC Devil May Cry」。DmCスタイリッシュ応援隊のスピードワゴンもゲスト出演した完成披露発表会をレポート
本イベントでは,開発陣による最新情報の発表やデモプレイが行われたほか,公式サイトで展開されている動画コンテンツ「我ら!! DmCスタイリッシュ応援隊」に出演しているお笑いコンビ,スピードワゴンの井戸田 潤さんと小沢一敬さんがゲスト出演し,トークセッションが実施された。本稿では,その模様をレポートしていこう。
なお,本イベントは2部構成となっており,第2部では事前に公式サイトでの募集に当選した一般ユーザーが招待された。
「DmC Devil May Cry」公式サイト
発表会は,メディア向けイベントでは恒例となる,カプコンの萩原良輔氏による挨拶でスタート。2013年も「DmC」を皮切りにさまざまなタイトルを発売するので,張り切って宣伝をしていきたいと抱負を述べていた。
続いて,「DmC」のプロデューサーである江城元秀氏が登壇し,「カラオケ パセラ」と「カプコンバー」で提供される,期間限定(2013年1月17日〜2月17日)のコラボメニューを発表した。詳細は「こちら」の記事で確認してほしいが,カラオケ パセラとカプコンバーではコラボメニューが異なるのでご注意を。
なお,江城氏はコラボメニューについて,作品の世界観にマッチした仕上がりになっており,メニューの名前もこだわっているので注目してほしいと話していた。
「DmC Devil may Cry」プロデューサーの江城元秀氏 |
カプコン CS事業統括 CS事業推進部 パブリシティ企画推進室長 兼 キャラクター・コンテンツ事業統括 出版編集室長 兼 編集・企画チーム長の萩原良輔氏 |
■カラオケパセラ提供メニュー
■カプコンバー提供メニュー
「DmC Devil May Cry」スーパーバイジングディレクターの伊津野英昭氏 |
「DmC Devil May Cry」アシスタントプロデューサーの内田洋平氏 |
「バージルダウンフォール」は「DmC」の数量限定特典で,ダンテの双子の兄である“バージル”をプレイアブルキャラクターとして操作し,ゲーム本編とは異なるストーリーを楽しめるというもの(関連記事)。ステージや敵キャラクターについても,ゲーム本編とは異なるオリジナルのものが用意される。
バージルはスピードタイプのキャラクターで,使用している武器も日本刀のような「閻魔刀」となり,ダンテとは同じ操作方法ながら,プレイフィールはかなり異なるとのこと。伊津野氏によれば,「デビル メイ クライ3」のバージルにかなり近い操作感になっているそうだ。
ちなみに,「バージルダウンフォール」でのバージルは髪を下ろしており,何やら本編とは違った雰囲気になっていた。気になる人はぜひ発売日以降,実際にプレイしてその理由を確認してほしい。なお,本DLCは後日有料で配信予定となっている。
また,先に「こちら」の記事でお伝えしたように,PC版「DmC」の発売日が2013年2月28日に決定した。価格は5990円(税込)。なお,プレイにはインターネット接続環境とSteamの導入が必要となるので気をつけてほしい。
■DmC Devil May Cry × ZOZOTOWNデザイナー オリジナルデザインTシャツ
■DmC Devil May Cry×NJPW コラボTシャツ
2013年1月17日より,闘魂SHOP,イーカプコン,イーカプコンお台場出張所などで販売開始 |
DmC Devil May Cry × Bizarre コラボレーションアクセサリー(関連記事) |
“DmC公認テレビ”の東芝〈レグザ〉では,2つの展開を発表。全国の家電量販店〈レグザ〉コーナーで特別トレイラーが先行で放映中で,東芝〈レグザ〉公式サイトでは,1月17日に「DmC」に最適な画質設定値が公開される予定だ |
ここで本日のスペシャルゲスト,スピードワゴンの井戸田 潤さんと小沢一敬さんがステージに上がり,トークセッションが行われた。
公式サイトで「我ら!! DmCスタイリッシュ応援隊」として活動している2人は,もちろん「DmC」をプレイ済みである。内田氏によれば,スピードワゴンの2人は,撮影を重ねるにつれ腕前が上がっていき,とてもスタイリッシュなプレイができるようになったそうだ。
小沢さんは「DmC」をプレイした感想について,「あの時だけは“スピードワゴンの小沢”ではなく,ダンテ小沢としてプレイしていました」と話し,かなり夢中になれるゲームであることをアピールしていた。
トークでは,収録時のエピソードも話題に上がった。井戸田さんが,小沢さんと内田氏の“ふざけた”トークのせいでいつも収録時間が長くなるとぼやくと,小沢さんは「オンエアを見ると使われていない」と笑いながら返す。すると井戸田さんは「使われる気でやってたのか?」とツッコミを入れ,場内を笑いに包んでいた。
そんな“ふざけた”トークはほどほどに,適度な尺に編集された「我ら!!DmCスタイリッシュ応援隊」は,現在第7回まで公開されている。ぜひ「DmC」公式サイトにアクセスして視聴してみてほしい。
まずは内田氏がお手本プレイを披露し,221万6400ポイントとかなりの高得点をマーク。優勝者でも200万ポイントを超えられなかったので,さすが普段からドヤっているだけはある(?)腕前だったといえる。
内田氏によれば,同じ技を繰り返し使ってもランクは上がらないようになっているため,コンボをつなぐだけでなく,多彩な技を使い分けることが高ランクを狙うコツなのだそう。また,ランクはスタイルポイント/クリアタイム/クリア率の合計で算出されるので,シークレットミッションをクリアするのも重要とのこと。
ちなみに,成績上位者には豪華賞品が贈られるということで,同行した編集者が筆者を押しのけて参加したのだが,何もゲットできないという,ふがいない結果に終わっていた。
最後に,出演者陣が再びステージに上り,それぞれが以下のようにスピーチし,発表会を締めくくった。
井戸田さん:
「DmC」は初めての方でも簡単にプレイできますし,小沢さんみたいなゲーマーも楽しめるので,ぜひプレイしてみてください。
小沢さん:
映像の綺麗さや操作性の良さはもちろんですが,「DmC」は全部の要素が面白い作品になっていて,いろいろな楽しみ方があります。スピードワゴンともども,よろしくお願いします。
萩原氏:
「DmC」は,カプコンが海外の開発会社と時間をかけ,こだわりをぶつけて作ったタイトルです。2013年のトップバッターとして登場する,「DmC」の応援をよろしくお願いします。
内田氏:
これからもTwitterなどで情報を発信していきますが,皆様にもぜひ盛り上げていってほしいです。私も,より良いプレイを見せられるよう,頑張って「DmC」を広めていきますので,今後ともよろしくお願いします。
伊津野氏:
欧州のデベロッパと一緒に開発した本作は,欧州の洗練されたビジュアルと,操作感をはじめとした日本の丁寧なゲーム作りが融合した,今までにありそうでなかった作品になっています。
初心者にも間口が広く,しかも上級者でも攻略しきれないほどの奥の深さがある,理想のアクションゲームができたんじゃないかと思います。今後ともよろしくお願いします。
江城氏:
「DmC」は,カプコンの大きなチャレンジとして,3年くらい前から開発を進めてきたのですが,いかに新しいゲームを生み出すかということを,海外のデベロッパとずっと一緒に考えてきて,その部分はブレずに完成させることができました。
まだ発売まで少し間がありますが,それまでに,1人でも多くの方に本作の魅力を伝えていければいいなと思っています。よろしくお願いします。
「DmC Devil May Cry」公式サイト
- 関連タイトル:
DmC Devil May Cry
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(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
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