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[TGS 2010]なんとヴァルキュリア化したヒロインを操作できる! 「戦場のヴァルキュリア3」の試遊台で新要素を確認した直撮りムービーを掲載。11月には体験版配信も?
展示デモでは,シミュレーションゲームと三人称シューティングを融合させたような,“BLiTZ”と呼ばれる,同作独特の戦闘を楽しめた。基本的には,前作「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」と同様のシステムが採られており,「2」をプレイした人なら,すんなりと入り込めるはず。
とくに注目して欲しいのが,本作の新要素である「SP」を利用した特殊能力だ。筆者が試遊時に確認できたのは3人分。まずは,ムービーを見てほしい。
主人公であるクルトの特殊能力は,自分のターンに味方ユニットを同行させるというもの。味方ユニットに近づくと「CO-OP」という表示が出るので,そのときに○ボタンを押すと,そのユニットはクルトに付いてくる。もちろん,攻撃するときは援護射撃のおまけ付き。
イムカは,画面(視界)内に入っているすべての敵ユニットに攻撃できるという,一斉射撃の特殊能力を持つ。使ってみるとかなり爽快である。
ただし気をつけたいのが,この特殊能力が有効なのは1ターンのみで,使用するさいにはCP1に加えてSP1を消費したこと。CPはターン終了時に回復するが,試遊台ではターンが終了してもSPは回復しなかった。また,SPは3しかないため,使いどころが限られそうだ。
特殊能力は,ユニット選択時に○ボタンではなく△ボタンを押すことで選ぶことができる。東京ゲームショウの会場を訪れる予定の人は,ぜひ試遊時に試してみてほしい。
そして,ミッションをクリアすると,「製品版の発売日は2011年1月27日!」的な画面が表示されるのだが,その前に,体験版が2010年11月に予定されている旨の表示も確認できた。正式に発表されていないので,確定事項ではないかもしれないが,会場を訪れられそうにない人は,体験版の配信が実現することを期待して待とう。
「戦場のヴァルキュリア3」公式サイト
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戦場のヴァルキュリア3
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