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[TGS 2010]日本サービスに期待。東洋の妖怪をモチーフにした可愛い系MMORPG「Soul Captor」のプレイレポート
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印刷2010/09/20 18:07

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[TGS 2010]日本サービスに期待。東洋の妖怪をモチーフにした可愛い系MMORPG「Soul Captor」のプレイレポート

 東京ゲームショウ2010のガマニアデジタルエンターテインメントブースにてプレイアブル出展されていた,「Soul Captor」のプレイレポートをお届けする。本作は,東洋の“妖怪”をモチーフにしたファンタジーMMORPGだ。

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 本作でプレイヤーは“神士”となり,神の使いとしてさまざまな冒険を繰り広げていく。スタッフにあれこれ話を聞いてみると,今回のプレイアブルデモは開発進行度70%で,「武士」「霊媒師」「僧侶」「陰陽師」の4クラスがプレイ可能。クラスの役割的にはMMORPGの定番タイプが揃っており,製品リリース段階では,合計6クラスまで増やす予定があるとのこと。

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武士
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僧侶

 妖怪がモチーフの作品ということで,全体的にオリエンタルっぽさが強調されたデザインだ。ゲーム内に登場するステージは,秦の始皇帝やシナ海の龍王などをモチーフにしているという。マイキャラの武具や背景,そしてNPCなど,ゲーム全体のコンセプトが一貫しており,プレイしていて気持ちがいい。

 とくに良いなと思ったのが,「妖怪」といっても決しておどろおどろしい作りではなく,可愛くまとめられており,可愛いもの好きの日本人から見ても抵抗感がないこと。このあたりのサジ加減は,ガマニアが得意とするものだろう。ブースの様子を見ていても,ガマニアのプレイアブル作品の中で,女性や子供連れの来場客が最も多かったのが本作であるように感じた。

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 短時間のプレイでゲームの魅力をストレートに伝えるため,試遊台でのプレイ内容は基本的に一本道の構成になっていた。ログインすると街エリアに降り立ち,クエストを受けてからインスタンスダンジョンへ挑むことになる。
 ダンジョン内部は古墳のようになっており,土偶などの,いかにもなモンスターが出現する。モンスターを一掃したり,埴輪のスイッチを押したりして先の部屋へ進んでいき,最深部のボスを倒せばクリアだ。

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 全体的にガマニア流のMMORPGから大きく外れていない内容だが,本作ならではの大きな特徴として,プレイヤーが引き連れている“幻霊”が挙げられる。これはマイキャラにとってのペットのような存在で,ゲームが進展するにつれマイキャラと共に成長していく。男女別にデザインが用意されており,画面右下のUIを通じて幻霊からヘルプメッセージを受けられるほか,幻霊の着せ替えシステムも用意されているとのことだ。

 さらに本作では,倒したモンスターを“元霊図鑑”に登録できる。同社の「ブライトシャドウ」にもあったシステムだが,本作の場合,図鑑の登録数を増やしていくことで,幻霊が新たなアクティブ/パッシブスキルを使えるようになっていくらしい。

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 今回の東京ゲームショウ2010において,ガマニアはMMORPGを8タイトルも出展している。ある程度ジャンルが被るのは仕方がないかなと最初は思っていたのだが,実際に見てみると,本作も含め,意外としっかりと棲み分けができているようだ。
 現在日本のガマニアは「DIVINA」のプロモーションに力を入れているが,それ以外に出展していたタイトルも,いつ日本でサービスが発表されたとしても違和感はないだろう。そんな中でも,この「Soul Captor」については,DIVINAに続く良いニュースが聞けることに期待したい。

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  • 関連タイトル:

    Soul Captor

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