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業務中に携帯電話で話しだす新人に,先輩はどう対応する? タイトーステーションのNo.1クルーを決める「第8回接客スタァ誕生!」レポート
タイトー アミューズメント施設
アドリブ力も試される,ロールプレイ式コンテスト
コンテストは,タイトーステーションの店内を模したステージで上のロールプレイ方式で行われた。客に扮するコンテストスタッフが,例えばクレーンゲームについて質問してきたり,写真NGの店内で写真を撮り始めたり,トイレの場所を聞かれたりなど,実にざまざまなシチュエーションで出場者に対応を求めてくる。審査ポイントは,挨拶,言葉使い,客へのタイミングの良い声がけ,ニーズを掴む会話,しっかりした受け答え,クルー同士の気配りやコミュニケーションなど,多岐にわたる。また勤務中に携帯電話で話しだす新人クルーに対する先輩(上司)としての対応や,メーカー担当者への対応の仕方なども,審査項目になっているという。
優秀なクルーとして,いかにこれらがしっかりとこなせているかが審査されるのだが,出場者がこれらすべてのシチュエーションを実務で経験しているとは限らない。つまりアドリブ力も試されるというわけだ。
長丁場のコンテストが終了すると,いよいよ審査発表へ。気になる順位は,3位がタイトーステーション 佐原東店の杏見 春奈さん,2位がタイトーステーション 青森ガーラモール店の中野 亜紀さん,栄えある1位は,タイトーステーション 仙台名掛丁店の阿部 正志さんに決定した。
見事優勝を勝ち取った阿部さんは「生意気なことだと思いますが,私は優勝できると思っておりました。何故かというと,仙台BU(Business Unit)長の皆さんが,1年かけてスリースター制度※の結果をしっかり取り続けてくれたことを事前に知っていたからです。そのため,普通に接客をこなせば1位は間違いないと思っておりました」と,胸を張ってコメント。今まで支えてくれた人達に向けた感謝の言葉を綴っていた。
※タイトーステーションブランド店舗品質を維持するため,外部の覆面調査会社によって実施される店舗の業務品質評価制度。年に3回が行われているという。
2位の中野 亜紀さん(青森ガーラモール店) |
3位の杏見 春奈さん(佐原東店) |
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