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[TGS 2013]ノンナ役の声優・上坂すみれさんが戦車に!「World of Tanks」×「ガールズ&パンツァー」のコラボイベント「ロシア戦車は最高です!」レポート
「World of Tanks」公式サイト
ゲストとして登場した上坂すみれさんは,「ガールズ&パンツァー」のノンナ役,「中二病でも恋がしたい」の凸森早苗役,そしてアーティストとしても活躍中の人気声優。ロシア語が堪能で,「ガールズ&パンツァー」の劇中では,ロシア語の歌曲「カチューシャ」をアドリブで披露するほどのロシア/ソビエト連邦通だ。さらに戦車はもちろん銃器などにも造詣が深いミリタリーマニアということで,本作にはピッタリの声優なのだ。
今回のトークショー「ロシア戦車は最高です!」は,バンダイビジュアル 製作宣伝課リーダー 廣岡裕二氏から,ゲストの上坂すみれさんが呼び込まれたところからスタート。上坂さんはロシアの軍服姿で登場した。
次にスクリーンに表示された,本作に登場するロシア戦車のリストを見た上坂さんは,うら若き女性とは思えない怒涛のこだわりトークをスタート!
「本当に(戦車の種類が)充実していますよね。BTシリーズもBT-2,BT-7があって,軽戦車もありますし」と発言。さらにその勢いはとどまらず,「見てるだけでも楽しい,雪の中用の迷彩に変えれば可愛らしくアレンジできますね」と,戦車=可愛いという独特の視点でトークを繰り広げた。
そして「いちばんハマッた戦車はクリスティー戦車の流れをくむBTシリーズ。2と5と7があって,中でも好きなのはBT-5で,ここでは見当たらなかったんですけど……」と,ゲームには未登場の戦車について語るというマニアぶりを発揮!
「(BT-5)は非常に奥ゆかしい戦車なので,キャタピラが取れてものすごく速く走れるんです。開発当時は主力戦車で,独ソ戦になるとやられちゃうんですけど,そのやられっぷりがまた可愛らしい」と,流れるように話しまくり,会場を訪れた観客は,あまりの戦車への愛に固唾を呑んでトークに聞き入っていた。
そして,「自分のせいで一個師団が全滅するのは忍びない……」という理由でウォーゲームはあまりプレイしたことがないと語る上坂さんが,「World of Tanks」のチュートリアルにチャレンジ。初めてとは思えないキーボードとマウスさばきを見せつつ,ほんわかとしたトークを交えながら敵戦車を攻撃していく姿は,何というかもう“さすが”と言うほかなかった。
プレイ後に上坂さんは「操作自体がカンタンなので,ちょっと慣れさえすれば動かせるようになりますね。戦車の種類もいっぱいあるし,動かしたい戦車があるならそれを目指してプレイしてみてください」とコメント。そして最後に「本日はうららかな日差しのもと(?),お越しいただきまして,まことにありがとうございます。『ガルパン』と『World of Tanks』のコラボということで,ノンナさんもコラボする日が来るのでしょうか,来ないのでしょうか? 分かりませんけれども,楽しくプレイして,そして自らの戦車道を極めていただきたいと思います,ありがとうございました」と挨拶を述べてトークショーを締めくくった。
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