イベント
[AMショー]注目はガンダム・海賊・パックマン。マニアからライト層まで幅広く楽しめる,バンダイナムコゲームスブース
ブースのメインに「ガンダムEXVS」を配置したバンダイナムコゲームスブース。左のコーナーにはアンパンマンの児童向けゲーム筐体などが大きく展開されていた |
ブースのメイン展示だった作品は,やはり2010年秋に稼働予定の「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」(以下,ガンダムEXVS)だ。本作は機動戦士ガンダムシリーズに登場する人気どころのモビルスーツが,2対2で戦う対戦アクションゲーム。シリーズで初めてHDディスプレイとICカードに対応するなど,さまざまな部分が進化している期待作だ。各所で行われているロケテストはかなり盛り上がっていたが,AMショーでも注目度はピカイチ。4人対戦可能な筐体が5セット,計20台が用意されているが,9月11日の一般入場日はかなりの混雑が予想されるので,来場予定のファンは並ぶ時間を考慮に入れておいたほうがいいだろう。
参考出展のため,具体的にどのような形でリリースされるのかは未定。本作だけでなく,別のゲームにも対応できそうなシステムだった |
2010年は「パックマン」が生誕30周年を迎える。それに合わせて,AMショーに久しぶりにパックマンがやってきていた。展示されていたのは「パックマン バトルロワイヤル」だ。
本作は同じ画面で4人対戦できるパックマンで,タイトル名通り,生き残りをかけたバトルを繰り広げる。モンスターから逃げたり,パワークッキーを食べたほかのパックマンに食べられないようにしたりしながら,生き残りを目指す。アメリカでの稼働はすでに決定しており,日本での稼働も検討中とのこと。
パックマンの巨大フィギュアと,懐かしいライトアップ筐体も。筐体横のロゴの綴りが違うのも当時モノの証だ。なお10月2〜11日には,アーツ千代田3331にて“パックマン展”が開催される |
クラシカルな雰囲気の筐体。グラスなどを置くためのホルダーが用意されるなど,海外市場向けに作られているのがうかがえる |
ブースの裏手にひっそり展示され,来場者を驚かせていたのが「MAXIMUM HEAT」だ。「湾岸ミッドナイト」シリーズの開発陣が手掛けるレースゲームで,32インチの3D液晶モニターを搭載し,バイザー型の3Dメガネをかけてプレイする。なお展示されていたのは筐体のみで,映像などは用意されていなかった。稼働時期は未定。
そのほか,稼働したばかりの「太鼓の達人14」や,仮面ライダー・オーズを主役とした「仮面ライダーバトル ガンバライド 新たなる戦士,仮面ライダーオーズ」をはじめとするキッズカードゲーム各シリーズの最新作,メダルゲームの「ラッキーマリンシアター海物語スペシャル」などが展示されている。性別,年齢を問わず楽しめる要素がある,懐の深いブースだ。タイトルによっては並ぶ必要があるブースなだけに,AMショー訪問の際は,時間に余裕を持っておくことをお勧めしたい。
パチンコの「海物語」をメダルゲーム化したシリーズの最新版。アーケードでは根強い人気があるメダルマシンは多くの来場者がプレイしていた |
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム エクストリームバーサス
- 関連タイトル:
パックマン バトルロワイヤル
- 関連タイトル:
デッドストームパイレーツ
- この記事のURL:
キーワード
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送