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【PR】有効投票数はなんと13万7224票! ユーザー投票で決まるオンラインゲームアワード「WebMoney Award 2010」受賞各社にインタビュー
「WebMoney Award」は2006年から毎年行われており,昨年12月28日に受賞作品が確定した「WebMoney Award 2010」は第5回となる。2009年開催時には7万8440票だった有効票は,2010年にはなんと13万7224票まで増加した。有効投票数増加は,オンラインゲームの裾野が広がって,プレイヤー数が増えていることを示してしているとも言えるし,また「WebMoney Award」の知名度,そして権威が上昇しつつある証左と見ることもできるだろう。
本アワードでは,最も多くの投票数を獲得した作品に“GRAND PRIX”が贈られるほか,その年に正式サービスを開始したタイトルの中で上位投票数を獲得したタイトルには“BEST ROOKIE”が,一定以上の票を得たタイトルには“BEST GAMES”が贈られる。昨年末に行われた「WebMoney Award 2010」において,“GRAND PRIX”および“BEST ROOKIE”に選ばれた作品は,以下のとおりだ。
賞 :GRAND PRIX
タイトル:Nicotto Town -ニコッとタウン-
運営元 :株式会社スマイルラボ
賞 :BEST ROOKIE
タイトル:ドラゴンネスト
運営元 :NHN Japan株式会社
賞 :BEST ROOKIE
タイトル:SDガンダム カプセルファイター オンライン
運営元 :CJインターネットジャパン株式会社
今回,この3作品/3社の代表の方々に,受賞の感想などを聞くインタビューを行ってきた。その内容を以下に掲載していこう。
「WebMoney Award 2010」公式サイト
■GRAND PRIX 受賞作品
「Nicotto Town -ニコッとタウン-」
伊藤隆博氏(以下,伊藤氏):
「Nicotto Town -ニコッとタウン-」のサービスを始めた当初,目標としていたことに「会員数何万,累計ID登録数何百万といった“記録”を作るのではなく,会員の皆さんの心に残る“思い出”を作りたい」というものがありました。それを実現するため,たとえばNicotto Townでは,有料アイテムを買わなくてもイベントに参加している気分を味わえるようになっています。“季節イベント”では季節感の感じられる家具を用意しますが,Nicotto Townではこれを無料コイン(サイト内で無料で増やせる仮想通貨)で買えるようにしています。「有料でアイテムを買わないと季節イベントに参加できない」という風にはなっていないんです。普通のアバターサイトではこういったアイテムは有料ですよね。
また,お金を使いすぎてしまうのを防ぐために1日に回せるガチャの回数に上限を設定したり,健康に注意していただきたいので夜の0時にはタウンがしまってしまうようにしたり――「収益を第一に考える」という一般的なビジネスのやり方とは逆に,誰もが安心してまったりできる“インターネット上の居場所”作りに力を入れてきました。今回の賞をいただけたのは,そのような姿勢をユーザーの皆さんに評価していただけたからだと思います。皆さんの心に「また,一つの思い出が増えたかもしれない」と感じるたびに,とても嬉しい気分になります。
―― 一般的なビジネスのやり方とはまったく逆なんですね。
新規登録数よりも,継続率が高いことに価値があると考えています。そのためNicotto Townでは大きな宣伝を行っていません。そして現在は30代以上の大人の方が50%を超えるサービスになっています。大人の方が多いので,ユーザーさんからときどき「(そんなに商売っ気がなくて)やっていけてるのか?」と,収益面を心配してくださる投書が届いたりもしています(汗)。
――やっていけてるんですか(笑)?
伊藤氏:
一人ひとりの会員の方の継続率が高いので,大丈夫です(笑)。
――では2011年の計画をお聞かせください。
伊藤氏:
今年はNicotto Townの携帯版を作りたいと考えています。携帯版においてもNicotto Townの“安心感”や“居心地の良さ”“大人感”などを維持するため,携帯からは18歳未満の方は登録ができないようすることはできないかな? と検討中です。
―― 携帯電話で強いところは若年層を中心にサービスを行っていますが,ここでもまたNicotto Townは逆なんですね。
伊藤氏:
強豪と正面から争うつもりはありません。そういったところが“遊び場”であるならば,Nicotto Townは“居場所”です。その居心地の良さを守るために,これからもがんばっていきます。
――どうもありがとうございました。
「Nicotto Town -ニコッとタウン-」公式サイト
■BEST ROOKIE 受賞作品
「ドラゴンネスト」
森川 亮氏(以下,森川氏):
NHN Japanの「ハンゲーム」に対しては,どちらかと言えば,カジュアルで小さめな作品が多いという印象を持っていらっしゃる方が多いと思います。そして同時に「ハンゲームは大型のゲームが苦手なのではないか?」と感じていた方もいたのではないかと思います。そういった中で,今回このドラゴンネストで「ハンゲームは大型のゲームも手がけられるんだ」ということを示せたことは,とても嬉しいです。
――今回の受賞の理由は,どのあたりにあったとお考えですか?
実はMMORPGとアクションRPGでは,運営に際して必要とするノウハウが少し違います。弊社は以前「アラド戦記」のサービスを行っており,そのときにアクションRPGの運営に関するノウハウを得ました。ドラゴンネストではその知見を活用しています。そのことも,今回多くのお客様に支持していただいた理由の一つではないでしょうか。
――なるほど。ドラゴンネストがこれまでどのあたりにこだわってきたのか,また今後どのように発展していくのか,お聞かせください。
ローンチ当初から,アクションRPGである本作では,プレイヤーの皆さんのコンテンツ消費速度が速いだろうと予測しており,それに対してスムーズに新しいものを用意していけるかが勝負だと感じていました。幸い,開発会社のEYEDENTITY GAMESとはとても良い関係を築くことができて,100%ではないものの,こちらからの要望や提案に対応してもらっています。
2011年のドラゴンネストですが,開発会社のほうからは「今年はより日本のユーザーを意識して開発を進めていく」という方針が届いています。なので日本の運営側としては,これまでに出ていた要望を再度プッシュしていって,それを実現することで,ゲームをより盛り上げていきたいと思っています。
――なるほど。
杉浦氏:
それと実はドラゴンネストのゲーム内には,まだ“ドラゴン”がいないんです。2011年中には,この“ドラゴン”を登場させることができればと考えています。
もう一つお話しをしますと,3月の末に,話題となるような,かなり大がかりな“何か”をやろうと準備を進めています。こちらにもぜひご期待ください。
――楽しみにしています。それでは最後にひと言,メッセージをお願いします。
森川氏:
少し前まで,世の中には「オンラインゲーム=ややチープなゲーム」というイメージがあったと思います。しかしドラゴンネストはグラフィックスの品質もとても高く,内容的にも非常に良くできています。今はオンラインゲームにも,しっかり遊べるものがあるんです。
オンラインゲームには,一部の人気タイトルに人気が集中する傾向がありますが,市場を広げていくためには,新しいものも投入していかないといけません。NHN Japanでは,以降も大型タイトルを扱っていきます。そして,ライトなゲームだけではなく,本格的なゲームでもナンバーワンを目指していきます。
「ドラゴンネスト」公式サイト
■BEST ROOKIE 受賞作品
「SDガンダム カプセルファイター オンライン」
SDガンダム カプセルファイター オンライン プロジェクトチーム(以下,プロジェクトチーム):
“ガンダム”が長く深く愛されているものだからです。それに尽きると思います。
ガンダムファンのみなさんは本当にガンダムが好きで,そしてこれまでには多くのガンダムゲームが作られて,みなさんそれを楽しんでらっしゃいます。今回賞をいただけた理由は,プレイヤーの皆さんが,ほかのガンダムゲームに接するのと同じ感覚で,「SDガンダム カプセルファイター オンライン」(以下SDGO)にも接してくださったからだと感じています。
また本作のモビルスーツの3Dモデルは,「Gジェネレーション」で有名なトムクリエイトが手がけたもので,1体1体のクオリティがとても高いものとなっています。それも,今回多くの方にご支持をいただけた理由だと捉えています。
――2010年6月のローンチからこれまで運営を続けてこられたわけですが,苦労話などありましたらお聞かせください。
日本のファンのみなさんの“ガンダムに対する想いの深さ”に応えようと,これまで懸命に運営を続けてきました。
また運営を始めてから,韓国と日本の間では“ゲームに対する感覚の違い”というものがあることに気づきました。なのでそれ以降はより日本にマッチしたSDGOにすることに力を注いできました。
――プレイヤーの皆さんはどのように本作を楽しまれているのでしょう? やはり対戦が主体でしょうか。
プロジェクトチーム:
もちろん対戦も行われていますが,皆さんの行動を拝見していると,戦いだけではなく,別の楽しみ方を見いだしている方も多いですね。知人同士で全員アッガイに乗って集まってみたり,原作の名シーンを再現してみたりと,プレイヤー同士で集まって,いろいろな楽しみ方をしているようです。
SDGOにはSNSが用意されていますが,これがそういったコミュニティ活動のお手伝いをできているようです。たとえば「ガンプラを初めて作る中学生の方に,30代のガンプラ世代の方が作り方を教えてあげる」といったやりとりが行われていたりします。世代を超えて,ファン同士が交流できる場を提供できたことは,とても嬉しく思います。
――なるほど。
プロジェクトチーム:
SDGOは,作品の垣根を越えた,自由な楽しみ方が可能な作品です。誰にでも楽しめる内容ですので,自分で実際に触って,魅力を体験していただきたいと思います。
――本日はどうもありがとうございました。
「SDガンダム カプセルファイター オンライン」公式サイト
なお現在,今回紹介した受賞作品中の2タイトル「Nicotto Town -ニコッとタウン-」と「ドラゴンネスト」において,“WebMoney Award 2010 応援感謝キャンペーン”が実施されている。これは,期間中にファミリーマートのマルチメディア端末 FamiポートでWebMoneyを購入し,その管理番号とメールアドレスをキャンペーンサイトに入力すると,両タイトルのゲーム内アイテムが当たるというものだ。詳細はこちらの記事に詳しいので,チェックしてみてほしい。
「WebMoney Award 2010」公式サイト
- 関連タイトル:
WebMoney
- 関連タイトル:
Nicotto Town -ニコッとタウン-
- 関連タイトル:
ドラゴンネストR
- 関連タイトル:
SDガンダム カプセルファイター オンライン
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