連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第228回「生誕日に異能目覚めしシティーハンター4G」
“異能を無駄遣いする”というちょっと珍しいコンセプトの作品なので,この先の展開も楽しみです。待ちきれずに,原作読んじゃうかも……。
「RADIO 4Gamer」の第237回では,カプコンより2014年10月11日に発売された「モンスターハンター4G」を特集。もはや説明不要,元祖にして最高峰の“狩りゲー”最新作です。
番組では,しこりんが新モンスターであるセルレギオスに,ソロで挑みました。
まぁ,面白さについては言わずもがなですが。自分でプレイをする前にセルレギオスの生態を垣間見ることができて興味深かったです。足癖が悪く,鱗を飛ばしてくるのが思ったよりも厄介なようで相当モンハン慣れしているはずのしこりんも苦戦しておりました。
読者の皆さんの多くも現在プレイ中だと思いますので,もしもオンラインで俺と遭遇したら……優しくしてやってくださいね?
10月14日,マフィア梶田は27回目の誕生日を迎えました。4Gamerに最初の記事を載せたときは未成年だったのに,あっという間に30歳が見えてくるとか……。人の一生というものは,思ったよりもずっと短いのかもしれません。
しかしまぁ,ありがたいことに今年もいろいろなところで誕生日を祝っていただけました。Twitterでも多くのお祝いコメントを賜り,嬉しく思っております。
自分ではそろそろ容姿に年齢が追いついてきた頃かなと思っていたのですが……。初対面の人に年齢を聞かれて答えるたび,まだ驚かれます。以前は勘違いされてもせいぜい30代だったのに,今じゃ40代ですよ。実年齢以上に外見の加齢スピードがマッハでヤバイ可能性が……?
中身はいつまでもクソガキなんですけどね。つい先日も杉田さん家で実写版「シティーハンター」を観ながらゲラゲラ笑ってましたし。
これがもう,スゴかった。冴羽 獠役,まさかのジャッキー・チェン。なぜか最初から最後まで「腹減った」とボヤき続け,挙げ句の果てにはドブネズミまで食おうとする始末。勘違いしたジャンプ漫画の主人公像みたいなキャラ付け(※好物はワンタンメンらしい)で,愛銃コルト・パイソン357は序盤で寝ぼけたジャッキーが目覚まし時計を撃ち抜くところにしか登場しないというありさま。
「そりゃジャッキーだから銃撃戦よりも格闘メインなんだろうな……」と思っていたら,後半は普通に敵の銃を奪って使ったり。なんなんだよ!
しかも原作に関連するはずの部分の設定がガバガバなのに対し,謎のストIIパートだけは異常なほど原作再現にこだわっているというのも,ゲーマー的には嬉しいやら腹立たしいやら。何とも複雑な気持ちを味わいました。
観賞後に時間はもっと有意義に使うべきだなと感じることができるような,とても勉強になる作品です。本稿で興味を持ってしまった人は,人生の貴重な2時間をどうしても無意味に使いたいという欲求でもなければ,素直にシティーハンターの原作を読み返すか,アニメ版を観ることをオススメしますよ。
……なんで誕生日の話から,実写版シティーハンターの話になっちゃったんですかね。モンハンとの“ハンター”つながり? まぁ結局,何でもない日だろうが誕生日だろうが,我々はいつもバカやるのが大好きなオタクってことなんですよ。きっとこの先,どんどん年齢を重ねてもそれだけは変わらないんじゃないでしょうか。
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