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マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」
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印刷2013/10/18 11:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」

画像集#001のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」

 2013年10月20日(日),パシフィコ横浜国立大ホールにて「A&Gオールスター2013」が開催されます。今年もマフィア梶田杉田智和さんと一緒に豪華女性声優陣に混じって肩身の狭い思いをしたり,「RADIO 4Gamer」としてしこりん(岡本信彦さん)にあんなことやこんなことをしてきますよ。出禁になってもおかしくないことばかりやってると思うんですが,よくもまぁ毎年呼んでくれるよなぁ……。俺の中でA&Gオールスターは「何をやっても怒られないイベント」という認識になりつつあります。文化放送さんはそれでいいんですかね?
 ともかく,今年も自分なりに頑張ってこようと思いますので,遊びに来てくださる皆さんは,華やかな女性声優陣に向けた情熱のほんのひとかけらで構わないので,我々男性陣にも分けていただけると幸いですわ!


画像集#002のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」

画像集#004のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」
 RADIO 4Gamerの第185回では,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアより昨日(10月17日)発売されたPlayStation 3用ソフト「BEYOND: Two Souls」を特集。本作は不思議な能力を持って生まれた少女ジョディ・ホームズと,彼女だけがコンタクトできる霊体エイデンの数奇な運命をたどるアドベンチャーゲームです。
 番組ではプロモーション担当の北尾泰大氏をお招きし,ゲームを実際にプレイしてきました。


 傑作と名高い「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」を手がけたQuantic Dreamの最新作ということで,大きな注目が集まっている本作。個人的にも楽しみにしていたタイトルなのですが,実際に動いているところを見て「これは凄いゲームだ」と,期待が確信に変わりました。
 高度に計算されたギミックや秀逸な演出で“プレイヤーを引き付けるパワー”は多くのアドベンチャーゲームの中でも間違いなくトップクラスです。洋画的な雰囲気が好みに合いそうならば,迷わず購入することをオススメしますよ!


画像集#003のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第177回「数奇な運命をたどる映画好きのTwo Souls」

 先日,某ゲームクリエイターさんと映画話で盛り上がったのですが,そこでなかなか興味深い意見を聞けました。何でも「ラストにキスシーンを持ってくる映画には萎えてしまう」そうなんです。
 かくいう俺も,やたらと恋愛要素を含めたがる邦画の風潮があまり好きではないので,そういう話なのかと思って聞いていたのですがどうも違っているご様子。詳しく突っ込んでみると,「最後の最後に,結局は主人公の性欲を満たすための物語だったということを突きつけられたみたいでイヤなんです!」という,かなり珍しい意見が飛び出してきて驚きました。俺が映画を観るときには考えもしなかったことなので,少なからず衝撃を受けましたね。「こういう受け取り方もあるのか!」と。

 まぁ具体例などを含めてジックリと話を聞いてみると「なるほど」と思える点も多かったのですが,物事の捉え方として非常に珍しいのは確かだと思います。やはりクリエイターという,独自の視点を持っている人は違うなと感じました。
 ちなみに,その方の作るゲームは世界観やシナリオ面での秀逸さで非常に多くの支持を集めています。こだわりって,大事なんだなぁ。

 話はちょいと変わりまして。これは俺の持論なのですが,短時間で相手のパーソナリティを深く見て取るのに映画トークほど最適なものはありません。なぜなら映画には人生のすべて……とは言わないまでも,ほとんどの要素が詰まっていると思うからです。
 だから「好きな映画」や「嫌いな映画」についての話は,その人の人生観そのものを語っているも同然。とくにクリエイターには映画好きが非常に多いので,俺がインタビューをするときには意図的に映画についての話を振ることも多いです。
 ……まぁ,あまり映画に詳しくない人からすると興味の無い話でしょうし,そういったことも考えないわけではないのですが。読者が「好きなクリエイターがオススメしている映画だし,自分も観てみようかな」という気持ちになってくれたら嬉しいなと。場合によっては,そのクリエイターの作品をより深く理解するきっかけになったりもしますしね。
 もしよろしければ,今後自分の担当したインタビュー記事を読んでいただくときには,そのあたりにも注目していただけると非常に嬉しく思います。いやぁ,映画って本当にいいもんですね〜。
  • 関連タイトル:

    BEYOND: Two Souls

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