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【PR】いよいよ10月21日発売。終わりなき過酷な現代戦を描く,「メダル オブ オナー」のシングルプレイファーストインプレッションを掲載
10月21日の発売がいよいよ迫った,「メダル オブ オナー」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)。エレクトロニック・アーツの誇る人気FPSシリーズの最新作は,これまでの第二次世界大戦から舞台を戦火のアフガニスタンに移し,敵地の奥深くに侵入するアメリカ軍特殊部隊チームの視点から,現代の過酷な戦いを描く注目作だ。
ここでは,そんなメダル オブ オナーのファーストインプレッションをお届けしたい。プレイしたのは日本語PC版で,日本語版はテキストだけでなく,音声も日本語化されている。製品発売前ということで,期待のマルチプレイについては残念ながら試すことはできなかったので,今回はシングルプレイを中心に紹介しよう。
「メダル オブ オナー」公式サイト
戦火のアフガニスタンで,終わりなき戦いに身を投じる
1999年,PlayStation向けにリリースされた「Medal of Honor」から始まったメダル オブ オナーシリーズだが,爆発的な人気を獲得したのは,2002年にPC専用タイトルとして発売された「メダル オブ オナー アライド アサルト」で,オマハビーチの激戦を始めとするドラマチックな演出が話題になり世界的にヒットした。
2007年の「メダル オブ オナー エアボーン」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)から約3年,シリーズの新たな出発としてサブタイトルを取り去った最新作,メダル オブ オナーでは,プレイヤーは「Tier1」というアメリカ軍特殊部隊の隊員として戦場に立つことになる。
その存在さえ公式に認められていないTier1は,アメリカ軍特殊戦部隊に属する5万人(アメリカ全軍は約200万人)の要員から,さらに選抜された数百名にも満たない隊員で構成されるという,エリート中のエリート部隊だ。失敗を許されない重要任務に従事する彼らは,まさに鍛え抜かれた人間兵器といえるだろう。
自らを“オペレーター”と呼ぶ彼らの任務は,敵勢力の本拠地であるアフガニスタンの山岳地帯に潜入し,情報の収集や重要拠点の確保/排除,そして人質の救出などを行うこと。いかにも現代戦らしく,高々度から偵察を行う無人機プレデターや,空飛ぶ砲台として猛威をふるうAC-130Hスペクターといった最新鋭兵器も登場するが,主役はあくまで二本足で移動する歩兵であり,敵に照準をつけて引き金を引く昔ながらのやり方で戦いを進めていくことになるのだ。
そのため,ゲームのロケーションは,もっぱら険しい山の中だが,それ以外にも,飛行場の確保や誘拐された情報提供者を追いかけるといったミッションが用意されており,戦車なども登場する規模の大きな戦いや,迷路のように入り組んだ市街地での撃ち合いなども体験できる。
シングルプレイには,戦闘ヘリコプターの兵装オペレーターとなって地上攻撃を行ったり,ターゲットをマークしてスペクターや爆撃機の攻撃指示を行ったりと,ミッションの内容はなかなかバラエティに富んでおり,息詰まる撃ち合いのちょうど良いワンポイントにもなっている。
チームの仲間と共に,困難なミッションに挑め
シングルプレイは主に3名の主人公の視点から描かれる。まずはTier1オペレーターで暗号名「ラビット」,もう一人もTier1オペレーターで暗号名は「デュース」,そして最後は第1大隊第75レンジャー連隊の「アダムス特技兵」で,ゲームが進むにつれて,状況に応じてこの3人となってミッションに挑んでいく。このように立場の異なる複数の視点を通じて一つの作戦を描くことで,最初はボンヤリとしていた物語の輪郭が,しだいにハッキリしていくという趣向になっているのだ。
メダル オブ オナー アライド アサルトでは,単独でミッションを進める,いわゆるランボースタイルのプレイが中心になっており,そのあたりが「リアルではない」と言われたりしたこともあるが,今回のメダル オブ オナーでは常にチームメンバーとともに戦うという,現実に即したシステムになった。
ほかのメンバーに指示を出すという要素はないが,彼らはただの飾りではなく,積極的に敵と交戦して撃ち倒してくれる頼りになる仲間だ。また,必要な場合はそのつど彼らから指示が出るので,(うっかり聞き逃さない限り)やるべきことに迷うことはないだろう。
そのため,ゲーム画面に表示される情報(HUD=ヘッドアップディスプレイ)は最小限に抑えられている。HUDレスは最近のFPSの流行なので,そのあたりはいかにも最新FPSタイトルといった雰囲気だ。もっとも,所定のキーを押下することで,目的地や目標地点などが短時間表示されるので,「ついてこい」と走り出した仲間をうっかり見失ってしまったときなどでも安心だ。
戦闘は,第二次世界大戦を描いた従来作とは微妙に異なる雰囲気がある。例えば,手強い銃座が前にある場合など,いつものように「スモークを炊いて強行突撃」などはせずに航空支援を依頼したり,常にさまざまな情報が耳に飛び込んできたりと,現代の戦闘がどのように行われるのかがなんとなく分かってくるのだ。
もっとも,撃ち合いの基本はやはり銃弾を正確に敵に当てること。実銃をサンプリングしたという銃声および,銃撃感は良好だ。また,ごくたまに妙な動きを見せることもあるが,敵味方ともに,本作のAIは総じて優秀な印象を受ける。
ゲーム難度は,イージー,ミディアム,そしてハードの3種類から選べるが,ミディアムでプレイした場合,割とサクサク進んでいい感じだ。ハードになると敵はけっこう固くなり,骨のあるゲームプレイを堪能できる。
体力は自動回復で,連続して被弾しない限り,遮蔽物の影などに隠れているうちに元に戻る。高性能ボディアーマーを着込んでいるという設定なので,被弾耐性は高く,難度ミディアムの場合,体力回復の速度も早めだ。さすがエリート特殊部隊だけあって,かなり強い。また,弾が切れた場合は,チームメイトから分けてもらえる。
マップは基本的にリニアな一本道だが,場合によっては個々の戦闘地域がそれなりに広く,複数の侵攻ルートが考えられる場合もある。また,落ちている武器を拾うことも可能なので,前回はM4アサルトライフルで攻略しようとして少々やっかいだったから,今度はドラグノフ狙撃銃を拾って使ってみようといった軽い戦略性も持っている。
ゲームの進行はスクリプトが主体になっており,プレイヤーがしかるべき場所に立つか,やるべきことをやりとげたら次に進めるという,シリーズの伝統に則ったシステムだ。
ただ,ミッションの途中で次々にいろいろなことが発生し,そのつど状況が変わっていくので,緊張感は高い。
かくして,3名の主人公それぞれがそれぞれの場所で戦い,仲間と共に危機を乗り越え,ミッションをクリアしていくうち,やがて3名の運命が一つの場所に収斂していくというストーリー展開は魅力的だ。危険と隣り合わせの任務に従事する彼らを待ち受ける運命とは? 終わりなき戦いに挑む彼らが最後に見るものは何なのだろうか?
今回はファーストインプレッションということもあって,マルチプレイや突っ込んだシステム紹介などは十分にできなかったが,製品がリリースされたら詳しいレビューを掲載する予定だ。イヤだなんて言わずに,ぜひお待ちいただきたい。で,その代わり,というのもちょっとヘンだけど,PC版メダル オブ オナーの購入方法と,現在行われている予約キャンペーンについて簡単に紹介しよう。
EA ダウンロードマネージャーの使い方と,
予約キャンペーン情報
EA ダウンロードマネージャー |
EAアカウント取得ページ |
EA ダウンロードマネージャーはエレクトロニック・アーツ製品の購入に必須となるソフトウェアで,もちろん無料だ。画面に表示される手順に従ってインストールが終了すると,EAアカウントを入力するボックスが表示される。EAアカウントを持っていないという人は,公式サイトの当該ページに必要事項を入力することで簡単に取得できるはずだ。
ちなみに,製品購入だけでなくメダル オブ オナーのマルチプレイを楽しむのにもEA アカウントが必要になるので,持っていても損はないはずだ。
ライブラリが表示されたら,右上の「他のゲームも見る」をクリックすればEA STOREにジャンプするので,ここでタイトルを購入することになる。Valveのデジタル配信システム「Steam」のように,ダウンロードマネージャーから直接購入できれば話が早いのだが,残念ながらその機能はない。また,EA STOREでメダル オブ オナーを購入しても,EA ダウンロードマネージャーのライブラリにゲームのアイコンが表示されない。表示されるのは,ゲームのダウンロードが可能になった時点なので注意が必要だ。個人的には,予約したゲームも分かるようになっていれば嬉しいので,ここでアピールしておこう。
それはともかく,エレクトロニック・アーツはメダル オブ オナーの予約キャンペーンを行っている。2010年8月5日に掲載した記事でもお知らせしたように,EA STOREで本作を予約すると,海外版のリミテッドエディションに同梱されている「MP7」サブマシンガンのアンロックコードと,すぐに使用可能な2種類のショットガン「TOZ194」と「870MCS」,さらに2種類の機関銃が手に入る。いずれもマルチプレイで使用可能な銃器で,近距離戦闘で威力を発揮しそうなアイテムだ。
さらに,2010年10月14日つまり本日から10月20日までの間に本作をEA STOREで予約した人には,さらに2種類のマルチプレイ用機関銃が,そして本日から10月31日までに予約,もしくは購入した人にはEA STOREからなんと,製品版「Dead Space」(英語版)が無料でダウンロードできるコードがプレゼントされるというから,これはかなりすごいかも。2年前のタイトルとはいえ,世界的に高く評価された三人視点のホラーアクションであり,続編となる「Dead Space 2」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)を2011年に控えているだけに,ここで前作が手に入ってしまうのは嬉しい話だ。
EA STORE「メダル オブ オナー」購入ページ
「Dead Space」Xbox 360版レビュー記事
現代の過酷な戦いに時と場所を移したしたシリーズ最新作,メダル オブ オナー。勇気と献身をテーマにしたドラマチックなストーリーと,最新兵器やガジェットによる派手な演出,そしてメダル オブ オナー アライド アサルトに勝るとも劣らない戦場の臨場感を併せ持った期待のFPSに仕上がっている。シリーズのファンだけでなく,FPSが好きだという人には,ぜひプレイしてほしい。
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(C)2010 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo and Medal of Honor are trademarks of Electronic Arts Inc. All other trademarks are the property of their respective owners.
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