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「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」のOP/ED曲はアニソンアーティストの飛蘭さんを起用。オープニングムービーも初公開となった,“飛蘭シンポジウム”レポートを掲載
「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」ティザーサイト
“方針発表会”と銘打たれたこのイベントは,飛蘭さんの所属事務所であるS(エス),音楽制作ブランドのElements Garden,音楽レーベルのランティスという,飛蘭さんをサポートする3社が,プロジェクトをどう動かしてきたか,これからどう動かしていくか,その“方針”を発表する,という,一風変わった趣旨のものだ。
なお会場には報道/業界関係者のほか,公式サイト「Touch the Faylan」での事前募集に当選した,一般のファンも入場することができた。
その過程を,佐藤氏は“子どもを育てるかのよう”と表現し,飛蘭さんとは互いに尊敬し信頼しあう“母と子ども”“姉と妹”のような関係になったと述べた。
また,Elements Gardenのサウンドクリエイター陣から寄せられた,飛蘭さんに対する印象や提供した楽曲についてのコメントなども公開された。
そのほか,飛蘭さんの今後の活動としては,2010年6月28日にファーストソロライブを東京都内のShibuya O-WESTにて開催すること,2010年9月にはファーストアルバムを発売予定であることが明らかにされた。ちなみに,ファーストアルバムの初回限定版には,6月28日のファーストソロライブの模様を収録したDVDが同梱される予定とのことだ。
第2部では,第1部の登壇者達そして飛蘭さんがステージに上がっての“公開ミーティング”と題したトークセッションが行われ,続く第3部では,飛蘭さんのミニライブとなり,「SERIOUS AGE」「戦場に咲いた一輪の花」「Errand」の3曲が披露された。
中でも初披露となった「戦場に咲いた一輪の花」について飛蘭さんは,曲前のMCで「私のすべてが変わったといってもいいくらいの影響力があった」と紹介。そこで感極まって涙ぐんでしまうが,観客からの声援に応えて見事に熱唱した。
なお飛蘭さんのファーストソロライブについて,ランティスの斎藤氏は,本来なら週末に開催すべきところを“あえて”このタイミングにしたとコメントしていた。6月末といえば夏といっても差し支えない時期だし,そういえば「白騎士物語-光と闇の覚醒-」も2010年夏発売予定だ。何の根拠もない邪推ではあるが,この辺で“何か”があってもおかしくないよなあ,と筆者は勝手に勘ぐっている次第である。
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白騎士物語 -光と闇の覚醒-
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