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[TGS 2009]「コーエー戦国祭り」で“歴ドル”の歴史マニアっぷりが明らかに
ステージが始まると,同社が展開する“戦国”シリーズの最新作が,ムービーであらためて紹介されていった。おさらいの意味も兼ねて,そのラインナップを見ていこう。
「戦国無双3」(Wii)
超常的な能力を持つ戦国武将を操り,一騎当千っぷりをただひたすら追求できるタクティカルアクション。前作から4年ぶりに登場するナンバリング作は,35名以上の中から選べるプレイヤーキャラをはじめ,ありとあらゆる点が大幅にパワーアップ。「信長の野望・天道」(PC)
9月18日にリリースされたばかりの,信長の野望シリーズ第13作。日本全体の地形を1枚の3Dマップで再現しているのが特徴で,従来の単位である“国”から,集落や市場などといった,より細かい単位で戦略が繰り広げられる。「信長の野望 Online」(PS2/PC)
多数のプレイヤーと共に同じ世界で冒険ができる,信長シリーズ唯一のMMORPG。有名武将のみならず魑魅魍魎までもが跋扈する世界の中を,一人のプレイヤーとして仲間と共にたくましく生き抜く。「信長の野望タクティクス」(携帯アプリ)
携帯電話向けにアレンジされた「信長の野望」シリーズ。携帯のGPS機能を使ったシステムを搭載しており,全国各地の史跡や県庁所在地などで,土地に関連性のある武将を入手できたりする。ちなみに今回のTGS会場でこの機能を使うと,織田信長の特別バージョンである“織田上総介”が使えるようになるとのこと。そんな中,例えば真田幸村に話が及んだりすると,鯉沼氏から「真田幸村は戦国無双3では主役級の扱いですよ」などと指摘され,2人とも大はしゃぎ。
まぁ他愛もないトークといってしまえばそれまでだが,いまどきの女の子が戦国武将について楽しそうに語り,“歴ドル”という言葉まで生まれるというのは,面白い現象だ。
そんな2人の歴史マニアっぷりを見る鯉沼氏は,歴史ゲームの開発に携わる一人として喜ぶ一方,若干の戸惑いもあるようだ。やはり4Gamerの読者にとっても,歴史ゲーム=男の子のゲームの代表シリーズ,というイメージの人も多いだろう。でも,戦国時代や武将などが広く認知されていくのは,何はともあれ素晴らしいことだとは思う。
鯉沼氏がステージを降りた後は,戦国時代にまつわるクイズの「戦国検定」が実施。歴ドルである2人の実力が,公の場で試されることに。
「徳川家が豊臣家を滅ぼしたのは?」「徳川家康が武田信玄に敗北した戦いは?」などといった質問を,歴ドルの2人は難なく回答していく。そして2人とも全問正解で挑んだ第10問,「穀蔵院飄戸斎は誰」との問いで,小日向えりは痛恨のミス。美甘子さんは全問正解の“天下人級”の栄誉を見事獲得した。そんな感じでコーエー戦国祭りは無事に閉幕となった。
- 関連タイトル:
戦国無双3
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信長の野望・天道
- 関連タイトル:
信長の野望 Online
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信長の野望 Online
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信長の野望タクティクス
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