連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第17回「北の国からやってきた傾奇者のネカフェ難民」
というわけで,現在エアコンが故障中のマフィア君は,ネットカフェに避難して原稿を書いています。漫画は家でのんびり読む派だし,普段はあまり利用しないのですが,仕事するには悪くない場所ですね。まぁ,腐臭漂う俺のゴミ屋敷と比べたら,竪穴式住居でも極楽でしょうけど。旧石器時代の人々のほうがまだ良い生活をしていたに違いない。
さてと,延長料金が発生しないうちに,連載記事始めましょう。
マフィア梶田の
スライディング土下座!!
番組では同作のキーキャラクターでもある“徳川家康”のシナリオを体験。俺はシリーズ第1作の「戦国BASARA」以来久しぶりにプレイしましたが,やはりハマりますね。「熱唱びわ」を装備してcrosswiseを口ずさみながら,ノリノリで敵兵をジェノサイドしていた頃を思い出しました。
しかし家康は随分とキャラが変わったもんですな。昔は何かといえば「ただかつー! ただかつー!」だったのに,随分と精悍なイケメンになっちゃって。ここまで家康がカッコよく描かれているゲームって,割と珍しいのではないでしょうか。というか,「戦国BASARA」シリーズは歴史物の中でも,とくに武将達の個性が立っているゲームですよね。独自解釈っぷりがパネェです。「戦国BASARA」シリーズには,今後も思いっきりカブき続けてほしいものですな。
マフィア梶田の
Let'sパリイorディフレクト
初っ端から飛行機に乗り遅れそうになって,全員でアクション映画ばりにダッシュしたり,中村さんが荷物検査に引っかかって念入りにボディチェックされたりと,ハラハラな展開になりました。冗談で「中村さん,またチャカっすか?」って言ったとき,後ろにいた女性がギョッとしていたのが印象深いです。今考えてみると,空港で絶対やっちゃいけない系の冗談ですよね(編注:梶田くんが絶対に言っちゃいけない冗談)。アメリカだったらポリスメンがホルスターに手をかけながら迫ってくるレベルです。
そして北海道に到着後も,杉田さんがビデオカメラの充電器と携帯電話の充電器を間違えて持ってきていることに気づいたり,目的地の「空(そら)」という店名のラーメン屋と駐車場の「空(から)」を見間違えたり,羊ヶ丘展望台でハチに襲われて子供達に笑われたりと,珍しくドジっ子スキルを連続発動。
また野幌森林公園では,ソフトクリームを食べていた中村さんの手にテントウムシがとまり,「テントウムシだぁ!」と予想外にピュアな反応を見せた中村さんに,梶さんがソフトクリームを口から噴出。盛大に俺にぶっかけるというハプニングもありました。ハチャメチャな展開が続きましたが,笑いの耐えない充実した旅でしたよ。
心残りがあるとすれば,せっかくの旅行なのに,ひとりで風呂に入ったことですかね。貴重な裸の突き……じゃなくて付き合いができる機会なのに,「一緒に風呂に入りましょうか!」と誘ってみても,梶さんには苦笑いで誤魔化されるし,杉田さんはピカソの絵みたいに顔をひしゃげてたし,中村さんに至っては俺を殺そうとさえしました。「俺,今なら全盛期のパワー出せそうだわ……」と言いながら,部屋の柱を掴んでミシミシ言わせていた中村さん,魔族みたいな目をしていましたよ。
いやしかし,ホントに北海道はいいところでしたわ。超涼しかったし食い物も最高。親父が学校帰りの息子をエベレストに連れて行くようなゴリラ野郎だったために,旅行といえば常に死と隣り合わせの荒行だった俺としては,生まれて初めての平穏な旅だったかもしれません。ぜひともまた行きたいです。
では来週もお楽しみに。たった2日の旅行でも,結構ストレスを発散できるもんです。読者の皆さんも,たまには勉強や仕事を忘れて,旅に出てみるといいかもしれませんね。
もちろんご当地カプセルもしっかり獲得してきました。北海道在住の彼氏とも何人かすれ違いましたよ |
商店街のビッグ狸。一瞬寧々さんに見えたのは内緒だ |
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