攻略
Left 4 dead 2 連載 / 第5回:爆撃中止,中止しろー! ザ・パリッシュを生きて駆け抜けるっしゅ
バージルのボート用燃料の確保に成功し,再び水路からニューオリンズを目指す生存者4人。船で行けるギリギリのところまでは連れてきてもらったが,これ以上は進めないところまで来たようだ。バージルとはここでお別れし,いよいよ州境に架かる橋を徒歩で目指すことになる。
このキャンペーンでは,特有の感染者として「暴動鎮圧隊員」が登場する。防弾スーツを身につけているため,前面からの攻撃は一切通用しない。彼らを倒すには,背後から攻撃するしかないのだ。数人で連携して,一人が引きつけているあいだに別の者が後ろから攻撃するという手段もあるが,一番簡単なのは,メレー攻撃で押しのけるとヨロけて後ろを向くので,その隙に背中を攻撃する手段だ。
さらに生存者を捜すというバージルとは別れ,ボートを降りた四人組。はるか先ではあるが,ニューオリンズとの州境の橋が見えている。空には攻撃機が飛びまわり,感染者で溢れる街を爆撃している。この街はすでに軍が制圧に乗り出しているらしい。
船着き場で準備ができたら裏路地を抜け,メインストリートに出よう。通りにはトレーラーやバスなどが放置されている。この通りをフェンスで行き止まりになっているところまで進むと,その先に公園が見えるが,現時点ではそこには行けない。行き止まりの少し手前から横道にそれて裏路地を進み,飲食店の厨房を通ってカフェテリアを通過し,再び通りに出る。その先には避難所があるのが目に入るだろう。
先ほどの通りから見えた公園だ。
公園を抜けると,また通りに出る。投光機のあるあたりから横道にそれると,高速道路の高架下だ。そのまま高速道路に沿って進んでいくと,CEDAのトレーラーがある。どうやらここはニューオリンズに脱出する市民を検疫していた場所のようだ。
トレーラーに入って出口のドアを開けると警報が鳴り響き,これが鳴っているあいだはラッシュが続くことになる。警報を止めるボタンは駐車場に仮設された鋼管やぐらの上だ。ラッシュを切り抜けてバスセンターを抜けると,そこは橋へと続く高速道路で,この高架下を少し進むと避難所がある。
ここはL4D2の中でも,かなり長丁場のチャプターだ。
引き続き高速道路の高架下だ。そのまま進むとフェンスが途切れている箇所があるので,そこから通りに出よう。通りはまたフェンスとバスによって阻まれているので,アパートの2階からバスの天井に降り,その先へ。と,ここでまたしてもフェンスがあるので,左手にある家の庭先を経由してフェンスの向こう側に行こう。
その先のトレーラーハウスの向かいに貸家があるので,その中に侵入しよう。家の突き当りの壁が壊れた場所から飛び降りると,焼け落ちた家が数軒ある場所に出る。一番左の家屋の中を通過すれば,先に進めるはずだ。この中は少々複雑なので迷わないように進んでいこう。
壁の壊れたところから外に出ると,そこは路地になっている。右に進むと道路の真ん中にマンホールがあるので,中に入ろう。マンホールに入って少し進むと広い場所に出るが,ここはとにかく真っすぐに進むこと。うろうろすると上に登るハシゴが見つからなくなる恐れが。
ハシゴを登って下水道から出ると,そこはまた高速道路の高架下。しかしここは警報機つきの車が数多く放置されている。不用意に発砲すれば警報機付きの車に当たってしまい,ラッシュの連鎖になってしまう危険地帯だ。流れ弾が車に当たらないよう気をつけながら,先に進もう。
突き当りまで行くと,高架の橋脚にハシゴがあり,そこを登れば高速道路上に出られる。しかしここはトレーラーで塞がれているので,道路が崩落している場所から,いったん下に降りることに。
そこは墓地になっている。迷路のように入り組んでいるため,道順が少しばかり分かりにくいが,何とか抜けてもらいたい。墓地を抜けると通りに出るが,右に進んで突き当りの建物の内部が避難所となっている。
避難所を出ると建物の裏庭で,突き当りの建物の内部を抜けると広めの通りに出る。少し進んで,バスで行き止まりになっている突き当たりにあるジャズクラブの2階から,先に進めるようになっている。
ここを抜けるとまた裏路地に出るので,道なりに進んで白い大きな建物の裏口から中に進入しよう。ここはアパートかホテルのようだが,ここの3階のベランダから先に進めるようになっている。しかし次の建物に行くには,手順を踏む必要がある。
まず下を見ると,パレードの山車を繋いだトラクターが置かれている。これを動かすと先に進めるのだが,これはもちろんクレッシェンド・イベントだ。これをしのいでトラクターが所定の位置に着けば,山車の上を通って隣の建物に進めるようになる。その先の建物を通過すると,また広めの通りに出るので,ここの突き当りの右側の建物をさらに抜け,裏路地に出よう。この裏路地を進めば,いよいよニューオリンズにつながる橋も近いのだ。
いよいよ橋に辿り着いた。橋に出ると死体があり,その無線から交信が聞こえてくる。この内容から,すでに生存者の収容を終え,まもなく最終のヘリが飛び立とうとしていることが判明する。まずは無線で,向こうにいる人に話しかけてみよう。10分後に最後のヘリが飛び立つことを告げられるので,間に合うよう急いで橋の反対側まで行かなければならない。
死体のすぐそばにあるスイッチを押すと,可動式の橋が降りてきて通過できるようになるのだが……ここから先はずっと終わりのないラッシュが続く。難度ノーマルでもかなりきついので,先頭を行くときはメレー武器を使用して,迫りくる感染者をまとめて倒しながら突き進んでいくことをお勧めしたい。また,単独行動は絶対に避けなければならない。長い橋だが,特殊感染者に襲われると,苦労して進んできた道を戻らねばならなくなる。
なお,橋は非常に高いので,とくに気をつけたいのはChargerである。こいつに突進されて下に落ちれば,もちろん即死することになる。同じようにタンクに吹っ飛ばされて落ちても即死だ。なお橋には廃棄された車が大量にあるので,Tankが車を投げつけたときに下敷きにならないように気をつけたい。下敷きになると戦闘不能に陥る。
橋を渡りきり,CEDAのヘリに乗り込めば……。そこから先の物語は,誰にも分からない。
ピストル | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 15 | 可搬弾数 | 無制限 |
すべての生存者が常に携行している唯一の武器。装弾は15発だが,保有弾数が無制限。ピストルを持った状態でさらにピストルを拾えば二丁拳銃になる。この場合は連射性能が上がり,30発の連射ができるが,リロード時間も倍増してしまう |
マグナム | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 8 | 可搬弾数 | 無制限 |
単純に威力の高いピストル……と思いがちだが,なんとこの銃は通常感染者を即死させる効果がある。装弾数が8発と少なく,リコイルも大きく,二丁拳銃にもできない,とマイナス面も多いが,それを補って余りある特殊性能だ。リアリズムモードで通常感染者に即死効果を持つ唯一の武器であり,その信頼性は非常に高いといえるだろう |
L4D2のショットガンは,原則さほど広範囲に弾が拡散しないので,狭い通路でのラッシュ程度でしか本領を発揮しない。さらにいうと基本的なショットガンはポンプアクション式のため,連射ができず,装弾数や保持できる弾数も少なく,ほぼ使い道がないといっても過言ではない。ただし上位のショットガンは特殊感染者対策(とくにTankとWitch)に非常に有効なので,四人のうち一人はぜひ持っておきたい武器だ。
ポンプ式ショットガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 8 | 可搬弾数 | 56 |
初期武器なので入手性は高いが,連射が苦手でラッシュでもあまり活躍しない。おまけに弾数も少ない。うーん……何のために存在するのだろうか |
クロームショットガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 8 | 可搬弾数 | 56 |
ポンプ式ショットガンと同じく,1発撃つごとにポンプアクションがある。これを選ぶくらいならサブマシンガンでえぇやん,的な存在 |
コンバットショットガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 10 | 可搬弾数 | 90 |
上位のショットガン。セミオートで,基本武器のようなポンプアクションの時間がなく連射が可能。狭い範囲に集弾するタイプなので,WitchやTankへ近距離からぶっ放せば,効果は絶大だ |
タクティカルショットガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 10 | 可搬弾数 | 90 |
こちらも上位のショットガン。コンバットショットガンとは逆に,弾が広めに拡散するタイプ。とはいえ,さほど違いがあるわけではないので,どちらでも好きなほうを選択していいだろう |
サブマシンガンには基本の武器しか存在しない。サブマシンガンの上位武器がアサルトライフルと考えていいだろう。全武器でも最低クラスとなる攻撃力の低さが泣きどころだが,連射性能に優れ,可搬弾数も多いため,十分にアサルトライフルの代用となりうる。
サイレンサー付きサブマシンガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 50 | 可搬弾数 | 650 |
サブマシンガンよりも威力が高く,命中精度はやや悪い。が,そもそも遠距離の敵をサブマシンガンで狙うことはないため,あまり気にする必要はない |
サブマシンガン | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 50 | 可搬弾数 | 650 |
命中精度はサイレンサー付きよりも向上するが,実際の使用感にさほど変化がないので,選べるならばサイレンサー付きを選択するべきだろう |
M-16 | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 50 | 可搬弾数 | 360 |
命中精度と連射性能に優れ,装弾数の多さも相まって,攻撃力は低めとはいえバランスのとれた性能だ |
AK-47 | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 40 | 可搬弾数 | 360 |
装弾数が少ないうえ,連射速度がやや遅いが,高い攻撃力が魅力。連射の遅さを気にしてM-16を選択する人も多いが,ラッシュでの対応のしやすさでは,こちらが上かもしれない。逆にラッシュ以外では命中精度が少しばかり悪いのが泣きどころだ |
コンバットライフル | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 60 | 可搬弾数 | 360 |
ほかのアサルトライフル同様,命中精度と威力のバランスはいいが,3点バースト固定となっている。このためアサルトライフルとスナイパーライフルを合わせたような使い勝手ではあるが,いずれにしても中途半端な性能だ |
命中精度が高く,かなり先の標的でも威力を落とすことなく撃ち抜けるスナイパーライフル。遠くまで見渡せるような広いマップでは有効だが,スコープで狙って撃ってたら,ほかのプレイヤーに置いてかれて孤立していた,ということにもなりかねない。ただしリアリズムモード以外のゲームモードでは,通常感染者に対しては即死効果があり,しかも貫通性が高いので,使いどころをわきまえれば十分に役立つ武器である。基本的にゲームの難度を上げるほど有効性が高まると考えてよい。
スナイパーライフル | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 30 | 可搬弾数 | 180 |
セミオートの狙撃銃で,装弾数が30発と多めなので,そこそこの連射性は確保できる。それに加えて弾の貫通性があるので,ラッシュにもある程度の対応は可能だ |
ハンティングライフル | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 15 | 可搬弾数 | 150 |
セミオートの狙撃銃だが,装弾数が15発と少ないのが痛い。反動が小さく,装弾数が多いマグナムといった感じである。逆にマグナムに魅力を感じないなら,使い道はないといえるだろう |
グレネードランチャー | |||
---|---|---|---|
装弾数 | 1 | 可搬弾数 | 30 |
メレー武器のチェンソーに近い存在で,弾数を補給できない使い捨ての武器だ。まとめて感染者をふっ飛ばせるので気持ちいいのだが,1発撃つごとにリロードするうえに,やはりネックとなるのは30発という弾数制限だ。これを撃ち尽くすと自動的にピストルか,持っていればメレー武器に持ち替えてしまう。そもそも迫りくる感染者達を遠距離からまとめてぶっ放す機会がそうそうないため,実はあまり使い道がないというのも痛いところだ |
|
- 関連タイトル:
LEFT 4 DEAD 2 日本語版
- 関連タイトル:
レフト 4 デッド 2
- この記事のURL:
キーワード
(C) 2009 Valve Corporation. All rights reserved. Valve, the Valve logo, Left 4 Dead, the Left 4 Dead logo, Source, the Source logo, Half-Life, Counter-Strike, Portal and Team Fortress are trademarks or registered trademarks of Valve Corporation in the United States and/or other countries.
(C)2006 Valve Corporation. All rights reserved.