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「Halo 3: ODST」を持っているなら参加する権利がある! 「Halo: Reach」パブリック マルチプレイヤー ベータをプレイムービーとともに紹介
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印刷2010/05/15 12:04

プレイレポート

「Halo 3: ODST」を持っているなら参加する権利がある! 「Halo: Reach」パブリック マルチプレイヤー ベータをプレイムービーとともに紹介

画像集#005のサムネイル/「Halo 3: ODST」を持っているなら参加する権利がある! 「Halo: Reach」パブリック マルチプレイヤー ベータをプレイムービーとともに紹介
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 マイクロソフトが2010年秋の発売を予定している「Halo: Reach」は,Xbox 360用FPS(一人称シューティング)「Halo」シリーズの最新作だ。「こちら」でお伝えしたように,5月3日から“パブリック マルチプレイヤー ベータ”テストがスタートしているので,すでにプレイを楽しんでいる人も多いことだろう。
 このβテストは,Xbox LIVE ゴールドメンバーシップ会員向けに行われており,参加するには,HDDを搭載したXbox 360本体とインターネット接続環境のほか,Xbox 360用ソフト「Halo 3: ODST」のゲームディスクが必要となる。ODSTのゲームディスクを起動すると,メニューに“ベータをプレイ”という項目が表示されるはずなので,それを選択し,さっそくプレイしてみよう。最初に選択したときのみ,クライアントプログラムのダウンロードが始まるので,これからテストに参加しようと思っているODSTユーザーは,HDDの空き容量をあらかじめ空けておくといいだろう(1.2GBほど)。
 ダウンロード中の時間を無駄にしたくないという人は,以下のプレイムービーでゲームの雰囲気をチェックしつつ,気分を盛り上げておいてほしい。


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 Halo: Reachが,ODSTから大きくパワーアップしている点については,「こちら」の記事でも紹介済みだが,実際にプレイしてみると,想像以上に進化していることが分かるはずだ。

 細かいところでは,武器類のグラフィックスや名称,性能などが調整されており,思いのほか新鮮な気持ちで楽しめる。アサルトライフルは質感を増し,バトルライフルはマークスマンライフルと名前を変え,セミオートに変更されている。みんなが大好きなニードラーは,連射速度が少々落ちているが,命中精度が上がり使いやすくなった。

 操作系統にも微調整が加えられ,操作方法がより一般的なFPS/TPSに近づいている。従来作だと,左手で左武器の使用/リロード,右手で右武器の使用/リロードという操作だったのだが,今作では左手が移動メイン,右手が攻撃関連メインという感じになったのだ。世界中に多くのファンを抱えるHaloシリーズだが,その最新作で,操作系統を“現時点で一般的とされる仕様”に変更したというところに,プレイヤーを今以上に増やそうとする,マイクロソフトの本気がうかがえる。

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 また,これも細かいところだが,Halo: Reachでは“暗殺”に独自モーションが用意されている。従来作では,敵の後ろから殴りかかると暗殺扱いになり,一撃で敵を屠ることができた。今作では,その暗殺に専用のモーションが登場したのだ。上の動画では,あえてスローモーションにして分かりやすく見せているのだが,実際に暗殺を決めると,これが実に格好いい。ちなみに,空中での暗殺は地面への叩きつけになり,漫画「ドラゴンボール」さながらの面白アクションである。

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 今作でもっとも注目されているのは,新たに追加されたアーマーアビリティの数々だ。動画を見てもらえれば分かるだろうが,ジェットパックを利用して,一定時間宙に舞うこともできるし,透明化して姿をくらますこともできる。ほかにも,従来作ではできなかったダッシュや,一時的に無敵になれるバリアを張ることも可能だ。

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 このバリア(アーマーロック)が,個人的には実に面白かった。使用中,単に無敵になるだけではなく,相手の銃撃をはじき返すことができるのだ。相手がロケットランチャーなどの凶悪な武器を持っているときに上手く発動させると,非常に愉快な状況を作り出せる。
 それ以外では,「どうせ使えないでしょ?」と思われがちな光学迷彩(アクティブカモフラージュ)が,かなりヤバい。発動してジッとしていれば,目の前の敵からも気付かれないレベルなのだ。もちろん,延々と姿を消していることはできないのだが,エイムに自信のあるスナイパーがこれを活用すると,手が付けられないことになるだろう。従来作と同様の気持ちで今作のオンライン対戦を遊ぶ人は,アーマビリティを駆使するプレイヤーに,しばらく苦しめられることになるはずだ。

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 5月3日より実施されているパブリック マルチプレイヤー ベータ。当初はサーバーの安定性に若干の不安があったが,ルールの追加を含む細かなアップデートが行われるたびに安定性が増しており,今では8人マルチプレイでも普通に楽しめるようになっている。とくに新ルール“Crazy King”(自分以外はすべて敵となる陣取り合戦)が追加されてからは,Halo 3のオンライン対戦よりも快適なんじゃないかと思えるほど。これからβテストに参加しようと思っている人は,人は,ぜひCrazy Kingにも挑戦してもらいたい。

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 劇的な変化はないものの,実際に遊んでみると,プレイの幅が大きく広がっている「Halo: Reach」。操作方法も一般的なFPS/TPSに近づいているので,従来作を遊んだことがない人にも,ぜひ気軽にプレイしてほしいタイトルだ(現状,プレイするにはODSTのゲームディスクが必要だけど)。
  • 関連タイトル:

    Halo: Reach

  • 関連タイトル:

    Halo 3: ODST

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