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マフィア梶田の二次元が来い! / 第23回:大人のトイ・ストーリーに夢中なSDマフィアのエボルヴ
「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」収録にて。左からSP佐藤,杉田智和さん,光田康典さん,伊藤賢治さん,SP田中(筆者のペルソナ)。まぁ子供時代の純粋さは取り戻せないけど,大人になったらなったで楽しいことがいっぱいあるよね
先日,映画「トイ・ストーリー3」を観に行きました。シリーズ第1作が日本で公開されたのは1996年,俺が8才の頃です。一桁ですよ一桁! でも,スクリーンに夢中で見入っていたことは昨日のことのようにハッキリと思い出せます。
オモチャが実は意思を持っており,人間の見ていないところで動き回っているという,非常に夢溢れる設定は,当時のマフィア少年にとても大きなインパクトを与えました。あの作品で,自分の持っているオモチャへの愛が深まったのは確実ですね。純粋だったあの頃に比べ,今ではオモチャはオモチャでも,大人向けのソレに夢中になっている俺。深く考えると生きるのが辛くなりますわな。
話を戻して,その続編である「トイ・ストーリー2」が公開されたのが2000年のこと。「ミレニアム!」でやたらと世の中が浮かれていたあの年です。当時,マフィア少年は12才,小学6年生でした。さすがにもう,オモチャに夢見るお年頃ではなくなっていたので,悲しいことに映画を見ても大した感動はありませんでしたね。
で,それから10年ですよ「トイ・ストーリー3」は。随分と間が開いたもんですわ。いつの間にやら俺も上はツルツル,下はボーボーになって20歳超えてるし。「汚れちまった俺には眩しすぎるだろうな……」と,あまり期待せずに観にいったのですが,いやはや,素晴らしい映画でした……。
すっかり大人になったアンディ(主人公)と自分が強く重なり,昔お世話になったオモチャ達を思い出して非常に切なくなりましたよ。なんであんなに好きだったヤツらを処分しちまったんだと。
「トイ・ストーリー3」はホントにオススメです。とくに俺と同様,ガキの頃に第1作を見た人は,劇場に足を運ばなきゃ損しますぜ。
うむ。今回は冒頭から少々語りすぎたかな。さて,早くリボルテックのウッディと美少女フィギュアを絡める系の作業をしたいので,連載ヌルっと始めましょうか。
RADIO 4Gamerの第23回では,9月16日(木)に発売予定のPC /PlayStation 3 / Xbox 360用ソフト「フロントミッション エボルヴ」を特集しました。
本作は人型機動兵器“ヴァンツァー”を操縦して戦う「フロントミッション」シリーズの最新作。これまでリリースされてきたナンバリングタイトルのようなシミュレーションゲームではなく,アクション性の強いTPSに変わっています。
ゲストとして,同作のプロデューサーを務める橋本真司氏をお招きし,ゲームをプレイしながら本作の特徴について紹介していただきました。
左からマフィア梶田,橋本真司氏,岡本信彦さん
岡本信彦さんも俺も,「フロントミッション」シリーズは未経験だったんですが,ロボット物は大好きなので,本作の世界観には速攻で引き込まれました。無骨で,いかにも兵器然としたヴァンツァーのデザインがとにかく渋くて良いですね。量産機好きの魂がウズきます。
しかし,橋本さんはスクウェア・エニックスの執行役員という超エライお方なのに,よくもまぁこんなファ◯キンラジオに来てくれたもんです。トークがめっちゃ上手かったですし,さすがファミコン時代に“橋本名人”として名を轟かせたお方ですわ。
さすがの俺も空気を読んで,本編中はシモネタを完全封印しましたが,終わったあとはつい気が緩んで中学生が落書きに使うような言葉をシャウトしてみたり,写真撮影で橋本さんの乳首を狙う素振りを見せたりなど,今思い返してみるとシャレにならんことやらかしていました。
今回は「フロントミッション エボルヴ」に続いてロボット尽くしということで,CJインターネットジャパンがサービス中のオンラインアクションゲーム,「SDガンダム カプセルファイター オンライン」を紹介。本作はデフォルメされたモビルスーツ/モビルアーマーを操作して協力プレイや対戦を楽しめる,三人称視点のアクションゲームです。
2007年に韓国でスタートして以来,中国や台湾,香港でも好評を博してきた本作ですが,2010年6月からは日本でのサービスがスタートしています。まさに「我々は3年待ったのだ……!!」という気分です。日本でのサービス開始以前から,インターネットを通じて海外版の情報をあさっていたほどの大ファンとしては,日本語版がプレイできることが嬉しくて仕方ありません。
ゲームは,比較的簡単な操作で楽しめるカジュアルなTPSになっており,キーボード+マウス,もしくはゲームパッドでプレイすることが可能です。協力プレイでNPCの撃破を目指す“ミッションモード”と,最大4対4でのバトルが楽しめる“対戦モード”があり,クランに入っていれば,毎週末に期間限定で開催される“クラン戦”に挑むこともできます。
最大の魅力は登場ユニットの豊富さで,メインどころから非常にマニアックな機体まで,バリエーション豊かなモビルスーツ/モビルアーマーが揃っています。まさか,“Zザク”まで使えるとは思いませんでした。個人的には「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」のシーマ艦隊が大好きなので,“ゲルググM”と“ガーベラ・テトラ”を使えるのが非常に嬉しいですね。
ユニットは主に,ゲーム中のカプセルマシンを回すことで獲得できますが,中にはミッションやクエストの報酬として入手できるものもあります。
当然,ランクや性能の高いユニットは入手確率が低めに設定されていますが,強いユニットを手に入れたからといって,必ずしも対戦で勝てるわけではないのが本作の奥深いところ。ユニットはそれぞれグー/チョキ/パーの3属性に分かれており,グーは近接戦闘特化,チョキはバランス型,そしてパーは遠距離戦闘特化となっています。これらの属性は,ジャンケンと同じように三すくみの力関係になっているわけです。
具体的には,グー属性のユニットでチョキ属性のユニットを攻撃した場合,通常よりも高いダメージを与えることができるということ。つまり対戦においては,相性とプレイヤースキル次第でザクでもガンダムに勝てるんだよバーニィ!
また,ユニットは戦闘をこなすことで経験値が溜まっていき,使い込んでいけば,のちのちカスタマイズで好きなパラメータを伸ばすこともできます。加えて,ペイントやステッカーで外見を自分好みに変更できるのも,大きな魅力でしょう。一山いくらの量産機でも活躍できるシステムにはロマンがあって,非常に好印象です。
本作は,基本プレイ料金無料のアイテム課金制なので,課金ポイントでしか回せないカプセルマシンなどもありますが,前述のようにランクの高い機体を手に入れたからといって勝てるゲームでもありません。課金の有無で力量差が劇的に開くというケースには意外と(?)遭遇しないので,その点は安心してください。まぁ,俺みたいなマニアは,強さとは関係ないところで物欲をそそられて,課金ポイントを使いまくってしまうんですがね……。
ともあれ,好きなモビルスーツ/モビルアーマーを問われて,すぐさま機体名を言えるような人であれば,絶対楽しめるオンラインアクションゲームなので,興味のある人はぜひ一度プレイしてみてください。
ではまた次回をお楽しみに……ガイドビーコンなんかだすな! やられたいのか! はぁシーマ様マジ天使。
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