ムービー
[E3 09]野性的な彼女が銃と刀と拳骨で大暴れする「WET」のE3向けムービーを掲載
それにしても,2009年のE3はこうした強い女性を主人公にしたアクションゲームが多い。……と言いつつ,WETのほかにはセガの「BAYONETTA」ぐらいしか実は思いついていないのだが,希望的観測をかなり交えた意見であることをお断りしておく。
ちなみにBethesdaブースではプレイアブル展示が行われており,筆者もちょっとプレイしてみた。シーンとしては,ムービーの冒頭と同じで,悪い男と悪い男が何やら取引をしているが,案の定決裂。撃ち合いになりそうなところへ,天井を突き破ってRubiが飛び込み,見境なく撃ち倒していくというものだ。
アクションは基本的にワンボタンで繰り出せるようになっており,走りながらジャンプしたりしゃがんだりすれば,飛び込みながらの発砲や,スライディングしながらの銃撃になる。アクション中は自動的にスローモーションになり,狙いがつけやすいのもポイントだ。
これは結構難しいゲームなのではないか……と,そのへんにいたメディアに聞いてみたが,簡単だという人と難しいという人がいて,それはこれまでどんなアクションゲームに親しんできたかで意見が分かれそうだ。
銃のほかに彼女は刀も持っており,そっちほうが個人的に戦いやすいと感じたわけだが,近接攻撃を刀で,距離があった場合は銃でという使い分けができるのは,カプコンの「デビル メイ クライ」を彷彿とさせる雰囲気だ。
ともあれ,ActivisionとVivendiの大規模合併劇の背後で,パブリッシャが宙に浮いてしまっていた本作だが,Bethesdaという心強いパブリッシャに拾われて,見事な復活劇を果たした。
日米ともコンシューマ機版しかないのは,PCゲーマーとしてはちょっと残念な気もするが,日本語版の予定自体はちゃんとあるとのことで,そこは一安心だ。
というわけで,なんだか1970年代テイストの漂うサウンドと,どう考えても悪そうにしか見えないキャラクターが大挙して出演するムービーをお楽しみいただきたい。
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(c) 2008-2009 A2M. All rights reserved. WET and their respective logos are either registered trademarks of A2M. in the U.S. and/or other countries. All other trademarks are property of their respecitve owners.
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