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4月30日発売のPC版「Assassin's Creed II」,最新スクリーンショットとムービーを掲載。ハイレゾグラフィックスを堪能しよう
2007年(PC版は2008年)に発売されて大ヒットしたステルスアクション「Assassin's Creed」。その待望の続編となる「アサシン クリードII」は,ユービーアイソフトからすでにPlayStation 3版とXbox 360版が発売されているが,今回,ついにPC版が「Assassin's Creed II 日本語マニュアル付英語版」として4月30日にイーフロンティアからリリースされることになった。というわけで,そんな本作のスクリーンショット56点(※013〜068が新画像)とプレイムービーを4Gamerに掲載してみよう。
「Assassin's Creed II 日本語マニュアル付英語版」画像集
三部作になるといわれるアサシン クリードシリーズだが,第二部にあたる今回の舞台は中世のイタリア。前作アサシン クリードではホコリっぽい12世紀の中東地方を舞台にエリートアサシンのアルタイルが悪いヤツらをバッタバッタと倒し,秘宝「エデンの果実」を入手するために奮戦したものの,「一番悪いヤツはおまえか!」というストーリー展開にびっくりしてしまったのは筆者だけではないだろう。
今回,アルタイルに代わって登場する主人公は,15世紀のイタリアに暮らす貴族のおぼっちゃま“エツィオ・アウディトーレ”だ。裕福な暮らしで自由奔放に生きてきたエツィオだが,何者かが仕組んだ陰謀により家族は処刑され,貴族の地位を剥奪されてしまう。その復讐のため,エツィオはアサシンの道を選ぶのだ。
本作の舞台は,芸術,科学などが急速に発達し,また経済的にも発展を遂げたルネサンス期のイタリアで,ヴェネツィア,フィレンツェ,フォルリ,トスカーナ,そしてヴァチカンといった都市が舞台になる。実在する建築物も数多く登場するが,かなり精巧に再現されているので,現地に行ったこともない人(筆者のことである)も,行った気になって観光気分を味わえる……というか,有名建築物の壁面を登ったり降りたりすることが許されるのも本作ならではの楽しみだ。普通なら捕まるから,やっちゃダメだよ。
「Assassin's Creed II 日本語マニュアル付英語版」画像集
また,当時の有名人物も多数登場するが,誰でも知っている万能の天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も重要な役柄。エツィオのアサシン道にかなり首を突っ込むことになり,暗殺に使用する道具をダ・ヴィンチが製作するなど,なんだ意外と悪人じゃん。なんというか,ダ・ヴィンチに妙な親近感が湧いてくるから不思議だ。
都市の中を走ったり飛んだり跳ねたりといった派手なアクションが簡単にできる「フルボディコントロール」は本作でも健在。水に落ちると溺れて沈んでいく恥ずかしい姿を披露したアルタイルだが,エツィオは泳げるので水中を移動して敵兵を水中へ引きずり込んだり,建物の屋上から水中へダイブして逃げるなんてことは朝飯前だ。
武器や防具の種類も増えて暗殺方法も前作よりバリエーション豊富になっているから,敵兵と戦ったりしてミッションを進めるのが一段と楽しくなっている。プレイムービーにその辺のことを収録しているので,前作とは異なるアクションシーンをじっくり確認してほしい。
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Assassin's Creed II 日本語マニュアル付英語版
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