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[TGS 2009]TGS2009ラストステージ!豪華ゲストも登場した「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」最終日ステージイベントをレポート
本作のステージイベントについては,すでに9月24日分をコチラの記事でレポートしているのだが,最終日は特別編といった趣。
なんとスネーク役の大塚明夫さん,ミラー役の杉田智和さん,パス役の水樹奈々さん,チコ役の井上喜久子さんという豪華キャスト陣がビデオレターではなく実際にゲストとして登場したのだ。本稿ではその模様をお届けしていこう。
豪華キャスト陣の登場にファン大興奮!
続いて,ゲストの皆さんが凄まじい歓声に包まれながら登壇。それぞれ挨拶を述べたのだが,ここで杉田さんが「皆さんこんにちは。サイコマンティスです。みんなのPSPの壁紙が二次元だって知ってるんだからな!」と発言すると会場は爆笑。また,「井上喜久子17歳です」「オイオイ!」という,井上さんファンの間ではお馴染みのネタも飛び出し,会場の熱気は天井知らずに上昇していった。
なお,井上さんは「私も生まれてません」とコメントして来場者の爆笑を誘い,大塚さんから「オイオイ!」とツッコまれていた。
その後,小島監督自ら本作のストーリーを軽く紹介。大塚さんはその印象について「男の子の成長物語から,恋物語まで全部入っていますから面白いですね」とコメントし,それに対して小島監督は「そうですね。変態も入ってますからね」と返答。
さらに大塚さんは「“これガチホモか”というシーンもどこかにあるかもしれないです。な,杉田」と,杉田さんに投げっぱなし気味のパスを渡すと,杉田さんが「ええ。覚悟は決めています」と,まるで出撃前の兵士のような面持ちで答えていたのが笑いを誘った。
水樹さんは,自らの演じたパスについて「可愛いですよねぇ。かなり気合を入れて演じさせていただいてます。オジサマ達がとても多いなか,女子高生姿で出てきますので,パスの笑顔で癒されていただければと思います」とコメント。
また井上さんは,「とにかく面白くて,(台本の)ページをめくるごとに“スネークはなんでこんなに良いことを言うんだろう”と。ちょっとジェラシーを感じるくらい,ステキなセリフがいっぱいです」と語っていた。
最初に大塚さんが,スネークについて「天衣無縫な印象のあったネイキッド・スネークも,愛したボスを失ってから10年という月日で大人になりました。演じるうえで,お茶目な部分は少し減らしましたかね。ソリッドの方よりは人間臭い部分も残さないといけませんし,その辺は苦労しました」と語り,続いてミラー役の杉田さんが「操作説明から何から,基本僕が説明しています。つまり,イヤでも常にこのミラーという男と一緒にいることになります」とコメント。
なお,パスに関してはどうやら“凄い秘密”が隠されているらしく,演じた水樹さんも「驚くべき,色々なものを持っている子なので,是非とも時間をかけてプレイしてください!」と興奮気味の様子だった。
ちなみに小島監督の話によると,パスは水樹さんの歌を聴きながらデザインされたものとのことで,「まだ詳しくは言えませんが,パスの歌も聴けるかも……」という,水樹さんファンにとってかなり気になる発言もあった。
また,小島監督は今回ミラー役に杉田さんを起用した理由についても言及。「小島プロダクションで『12人の優しい殺し屋』というラジオを制作していた時,パーソナリティーを杉田さんがやっていまして,そこでオモロイ人だなと感じたんです。元々メタルギアもプレイしてくれていたようですし,今回良い機会だったのでお願いしました」と語っていた。
ちなみに井上さんによると,「ほかのアニメの現場とかで,杉田君によくメタルギアの話をふられる」らしく,その話からも杉田さんが相当なメタルギアファンだということがうかがえた。
終盤には生アフレココーナーもあり,大勢の来場者の前で見事な演技を披露。最後には各々ファンへのメッセージを述べ,TGS最後のステージイベントは幕を閉じた。
「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」公式サイト
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