ムービー
腹にこたえる爆音がリアルすぎる,「ニード・フォー・スピード シフト」のスクリーンショットとムービーを掲載
「ニード・フォー・スピード シフト」(Xbox 360)画像集
軽く説明しよう。「プレイムービーその1」の舞台となるのは,狭い市街地の「Tokyo Club」で,“その2”がリプレイシーン。ライバルカー15台を相手にした組んずほぐれつのサーキットバトルが繰り広げられているのが分かってもらえるはずだ。乗っているのはLamborghini Gallardo LP560-4で,さすが価格なりの爆走ぶりを見せてくれる。
ムービーでは,いろいろと視点を切り替えているが,ゲームのウリはコクピット視点で,描き込まれたリアルなグラフィックスがやはりすごい。もっとも,個人的にはボンネット視点が好きなのは,なぜだろう? 一番プレイしやすい。
15台の最後尾からスタートし,グッと追い上げてみたものの,急減速したライバルカーに追突したり,フェンスに当たったりしてなかなか上位入賞は難しいようだ。なにしろコースが狭く,しかもLamborghiniはスピードが出すぎるうえに挙動がピーキーなので,アクセル全開にするのが怖いのだ。
“その3”はChevrolet Camaro SSとDodge Challenger Conceptがドライバーズデュエルを繰り広げているシーン。ルールは簡単で,自分とライバルが交互に先行して走り,相手よりも先にゴールするか,5秒以上の差をつければ勝ちとなる。
こちらもリプレイムービーだが,やはり,レース終了後にリプレイで自分の走りをウットリ見られるのは,非常に嬉しい。
また,どの車もエンジンサウンドの再現が素晴らしく,できるならサラウンド環境でボリュームを大きめにしてプレイすることをオススメするが,家族に文句を言われてケンカになっても,当局は一切関知しないのですいません。
お得意のダメージ再現にもさらに磨きがかかった印象で,きわめて高価な車がどんどんベコベコになっていくのは,おそらく現実生活では一生不可能なので見ていて面白い。本作では,このダメージ再現が外見だけのものか,それとも挙動に影響してくるのかを選べるようになっている。
その挙動だが,物理エンジンをフィーチャーしているだけあってリアル系。それぞれの車の挙動の違いもしっかりと再現されている。
さて,ムービーを見てもらえば分かると思うが,AIにコントロールされるライバルカーはあまりお利口ではなく,例えばコーナーで急減速したり真横からぶつかってきたりと,かなりクセが強い。そのため,こちらのコントロールミスも増えがちで,自慢ではないが無傷でゴールインしたことはないのである。
詳しいことはいずれ,あらためて詳しく紹介したいと思っているので,なにはともあれ,迫力のムービーとスクリーンショットを穴のあくほどじっくり眺めてほしい。
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(C)2009 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owners. All rights reserved.
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