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【PR】「AION 2.5はキレイだけど重い!?」。日本HPのAION推奨PCなら楽勝なのを,プレイムービーで証明してみる
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印刷2011/07/04 12:00

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【PR】「AION 2.5はキレイだけど重い!?」。日本HPのAION推奨PCなら楽勝なのを,プレイムービーで証明してみる

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 日本ヒューレット・パッカード(以下,日本HP)は,オンラインゲームの推奨PCを販売し続けている,貴重な大手PCメーカーの1社だ。筐体のデザインを一新した2011年の夏モデルでも,数モデルがラインナップされている。

HP Pavilion Desktop PC h8-1080jp/CT(夏モデル) Tower of AION 推奨認定モデル
4Gamer推奨カスタマイズ時の構成価格:12万3480円(※税込,2011年7月4日現在)
日本HPの直販サイトで購入する
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 そのなかでもとくに注目したいのが,2011年5月31日「Episode 2.5 光のさす場所へ」(以下,Episode 2.5)アップデートで,ゲーム世界のビジュアル面が大きく向上した「The Tower of AION」(以下,AION)の推奨PC,その名も「HP Pavilion Desktop PC h8-1080jp/CT(夏モデル) Tower of AION 推奨認定モデル」(以下,h8-1080jp/CT AION)である。

 もともとAIONは,「CryENGINE 1」を使用した美しいグラフィックスで定評があり,世界的に見てもトップクラスのグラフィックスを誇るMMORPGであった。その後,CryENGINE自体はCryENGINE 2でさらなる進化を遂げているのだが,それとは別に,NCSoftはEpisode 2.5でCryENGINE 1自体に“魔改造”を施し,ほとんどCryENGINE 2と言えるレベルにまで,グラフィックスのレベルを独自に引き上げてきたのだ。
 かつてEpisode 2.5相当のグラフィックスが公開されたときには,Crytekから「勝手にCryENGINE 2を使うな」とクレームが来たとかいう噂が,まことしやかに語られていたくらいである。

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 当然ながら,この画質を実現すべく,要求されるPCスペックも上がっている。そのため,Episode 2.5アップデートでは,旧世代の画質と新世代の画質,どちらかを選択できるようになっているのだが,「旧世代と新世代,どちらがいいですか」と聞かれたら,新世代と答えたいのが人情というものだろう。これまでギリギリのスペックで凌いできた人達は,そろそろPCの刷新を考えるタイミングになっているのではないかと思われる。
 では実際のところ,h8-1080jp/CT AIONは,より美しくなったAIONのゲーム世界を快適に動ける性能を持っているのか。今回は,実際のゲームプレイを通じて,その実力をチェックしてみたいと思う。

日本HPのゲーム認定モデルPC特設ページで
AION推奨PCをチェックする



精悍な印象のミニタワーPC

各所に使い勝手への配慮が


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 テストに先立ち,h8-1080jp/CT AIONを概観しておこう。
 本体のサイズは175(W)×412(D)×415(H)mm。いわゆるミニタワー筐体といった大きさだ。大型化が進んでいるゲーマー向けPCとしては相当に小さいとも言い換えられるが,全体のカーボンメタリック塗装と,左右非対称の光沢加工済みブラックパネルが取り付けられた前面のデザイン,そして電源オン時に赤く光る「レッド・イルミネーション・バー」により,シンプルながらも存在感のあるシルエットになっている。

本体天板部に向けてフロントパネルが飛び出るようなデザインで用意されるタワートップ・トレー
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 フロントパネルは「タワートップ・トレー」として筐体の天板部へも一部伸びており,電源ボタンのほか,USB 3.0×2およびヘッドフォン出力×1,マイク入力×1へアクセスできるようにもなっているのだが,気が利いてるのはそれだけではない。携帯ゲーム機や携帯電話,スマートフォンを天板部に置いてUSB経由で充電するとき,不測の事態が生じてデバイスが落下してしまったりしないよう,タワートップ・トレーの近くが丸く窪んでいるのだ。
 充電用のUSBケーブルを差して,携帯デバイスを天板上へ無造作に置くようなときにも,落下する心配が少なくなっているというわけである。

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タワートップ・トレーを本体後方から見たところ。天板部の最後方は直線的だが,インタフェース群のところでは丸く窪んでいる
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USB充電ケーブル経由で,PSPを充電しているところ。無意識のうちに窪み部分へ本体を置くようなデザインになっているのが心憎い

本体背面から。この写真で左側のサイドパネルが開く
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 日本HPはユーザーレベルでのパーツ交換を推奨していないが,今回は確認のため,内部構造もチェックしてみたい。
 h8-1080jp/CT AIONでは,本体向かって右側のサイドパネルが取り外せるようになっており,外すと,すっきりした内部構造を確認可能だ。

 目を引くのは,マザーボードがいわゆる倒立配置になっている点で,日本HPによると,吸気孔のある本体前面を持ち上げたデザインと,HDDトレイのレイアウト変更で確保した筐体内の大きなスペースにより,新鮮な外気をCPUへ直接送れるようになっているとのこと。また,グラフィックスカードや電源ユニットにも筐体前面から直線的に空気を送れるようになっているという。

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筐体前面下部の吸気孔をうまく使えるよう,筐体前面を持ち上げるような構造になっているのが,底面を見るとよく分かる
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サイドパネルを開けたところ。ストレージドライブベイの配置を工夫し,吸気孔とCPUクーラーとの間から遮蔽物を取り除いている

ミニタワーPCとしては大容量といえる600W電源ユニットを搭載。堅実な作りに定評あるDelta Electronics製だった
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 また,電源ユニットは定格600W出力に対応したActive PFCモデルとなっており,(日本HPはあくまでも非推奨の立場だが)後からグラフィックスカードを買い換えようとユーザーが思い立った場合にも容量的に対応可能となっている。
 また,筐体の内部スペースも,実測278mm(※突起部含まず)の「GeForce GTX 590」も余裕で搭載可能な設計になっており,見る限り,300mmクラスにも対応できそうだ。さらに,カードのたわみを防止するスタビライザーも用意されているので,自己責任となるのを覚悟すれば,将来的な3D性能の引き上げも十二分に可能。ミニタワー筐体ながら,PCを買い換えたら長く使いたいという要望に応えられる内部設計になっているといえるだろう。

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スタビライザーを取り外すと,ケーブルマネジメントさえうまくしてやれば長尺のグラフィックスカードを取り付けられるだけのスペースがあると分かる
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GeForce GTX 590カードを筐体の横に置いてみたところ。ご覧のとおりh8-1080jp/CT AIONには,GeForce GTX 590カードを差せるだけの空間的余裕がある


エヌ・シー・ジャパンに持ち込んでプレイし

ムービーでその快適さを確認


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 気になるスペックだが,h8-1080jp/CT AIONでは「推奨構成」が設定されており,それだとGPUが「GeForce GTX 550 Ti」,CPUが「Core i7-2600/3.40GHz」で,メインメモリ容量は4GB。そしてプリインストールされるOSは64bit版Windows 7 Home Premiumとなっている。日本HPではカスタマイズオプションとして,システムイメージ作成機能が利用可能であるなど,一段上の機能を持ったWindows 7 Professionalも用意しているので,さらなる安心を求める場合はこちらがオススメだ。

 なお,今回4Gamerで入手した個体は,推奨構成をベースに,GPUが「GeForce GTX 460」,メインメモリ容量が12GBへとアップグレードされたモデルとなる。具体的なスペックはを参考にしてほしい。

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「『フローティング』フロントパネル・デザイン」が採用されており,前面の扉を下へスライドさせると,USB 2.0×4やカードリーダーにアクセスできる
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 OSやCPUには何の不安もない一方,搭載するGPUが一世代前のミドルクラスになっているため,果たしてGeForce GTX 460で,ブラッシュアップしたEpisode 2.5を描画しきれるのか,不安を感じる人もいるだろう。3DオンラインRPGは,FPSやTPSほどシビアに描画能力が問われたりはしないが,それでも安定的に30fpsを確保できなければ――もう少し具体的に述べるなら,15fpsを割り込む局面が出てくると――動きがカクついてしまったり,魔法などを放つタイミングがズレたりと,プレイに支障が出てくるからだ。

エヌ・シー・ジャパンの会議室に持ち込んだh8-1080jp/CT AIONテスト機。数時間にわたって撮影にご協力いただいた。ありがとうございます
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 では,h8-1080jp/CT AIONで,満足のいくプレイ感覚は得られるのか。今回はh8-1080jp/CT AIONをエヌ・シー・ジャパンに持ち込み,同社スタッフの協力も得て,Episode 2.5仕様のテストサーバーで,パーティプレイを行ってみることにした。

 テストに用いた解像度は1280×720ドット。AIONプレイヤーの大多数が本解像度以下を選択しているということで選んだ次第だ。同時に,ゲームクライアント側のグラフィックス設定は,すべて最大に固定。Epidode 2.5でさらに美しくなったAIONの世界を完璧に描かせたときに,どこまで滑らかにプレイできるかをチェックしようというわけである。

今回はできる限り実際のゲームプレイに可能な限り近づけるべく,チャットウインドウなどをすべて表示させている。そのため,キャラクターの名前もチェックできるが,これらはいずれもテスト用に用意したものだ
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 録画にあたっては,h8-1080jp/CT AION上でビデオキャプチャソフト「Dxtory」(Version 2.0.105)を走らせ,AIONがインストールされているのと同じHDD上に録画している。PCにとって相応に不利な状況下でのプレイとなっているので,この点はあらかじめ注意しておいてほしい。

 というわけで,今回撮影するにあたって訪れたのは,Episode 2.5で実装されたばかりの新インスタンスダンジョン「アラカ」。ここは,フィールドから龍族の研究所となっている洞窟へと続いていく,アウトドアとインドアが織り交ぜられた,フィールドタイプのインスタンスだ。

 以下,ムービー3点と,それぞれでチェックすべきポイントを順番に並べてみた。プレイムービーで,そのグラフィックスと,動きの滑らかさをチェックしてみてほしい。なお,実寸となる1280×720ドット版もダウンロードできるようにしてあるので,細部をチェックしたい場合は,各ムービーの下に用意したダウンロードボタンからどうぞ。

(1)アウトドアエリアの移動

 エヌ・シー・ジャパン一押しの「絶景ポイント」から,気流に乗って移動し,モンスターを狩りながら進んでいくシーン。最後は巨大な中ボスと戦うところまでを編集してムービーにしてある。
 絶景ポイントは当然として,生い茂る自然物に戦闘時のエフェクトが重なる状況でマウスカーソルの描画に遅延が生じたり,移動時にもたつきが発生したりしていないかもぜひチェックしてほしい。


(2)インドアエリアの移動

 中盤からはインドアエリアだ。比較的狭いエリアの内に多数の敵キャラクターが配置され,壁などで隔たれた先の部屋にも敵がいる状況だったりして,実際には描画されていなくても意外と負荷のかかる場面が続くが,そこで(1)とフレームレートに違いがあるかどうかが見どころである。


(3)インスタンス終盤〜ボス戦

 終盤では,範囲攻撃や特殊攻撃など,ボスの多彩な攻撃と,それに伴う瞬間的な描画範囲の変化により,負荷状況が時々刻々と変化していくなか,安定的なフレームレートが得られているかどうかがチェックポイントとなる。どうしてもボスに目が行ってしまうが,ここはあえて広い視野で確認してもらえればと思う。


 ……というわけで,百聞は一見にしかずであり,プレイムービーを見れば,グラフィックス設定を最大に指定しても,h8-1080jp/CT AIONはまったく問題なくゲーム世界を描画できているのが分かるだろう。ムービーは,それぞれ10数分間連続して撮影し,見栄えのいいところをピックアップしているが,もちろん,フレームレートが低下したところをカットしたりはしていない。テストプレイを通じて,動作の滑らかさに関する違和感は皆無。まったくもって快適にプレイできている。

 また,プレイしていて気づいたのは,ログイン時やアラカへの移動など,読み出しの多い状況でも,あまり待たされる印象がなかったこと。Core i7-2600のCPU性能やキャッシュ&メモリコントローラの性能が効いている印象だが,いずれにせよ,プレイしていてストレスらしいストレスを感じなかったのは特筆しておきたい。
 一緒にプレイしていたエヌ・シー・ジャパンのスタッフも,「これは快適だ」と太鼓判を押していた。

 もう1つ,数時間にわたるテストプレイ中,h8-1080jp/CT AIONが実に静かに動作していたことも紹介しておきたい。もちろん,AIONを実行すれば,アイドル時と比べて動作音は多少上がるのだが,気になるレベルではまったくなかった。吸気ファンを搭載せず,排気もケースファンと電源ユニットのファン頼みの排気にも関わらず,排気はそれほど熱くならず,ファン動作音は高くならず,それでいて適切に冷却できていたのは印象的だ。筐体の冷却設計は,相当にうまく機能していると断言していいだろう。


メインメモリ容量は4GBで十分

カスタマイズオプションを賢く選びたい


 以上,AIONのEpisode 2.5を実際にプレイしたムービーから,h8-1080jp/CT AIONの持つポテンシャルを明らかにしてきた。AION用のPCとして,本機が非の打ちどころない性能を持っているのは,十分に理解してもらえたと思う。

AIONは“3Dオンラインゲーム界”でもかなり描画負荷の高いほうに属する。その意味で,h8-1080jp/CT AIONを選んでおけば,解像度1280×720ドット時に,ほとんどの3Dオンラインゲームでグラフィックスオプションを最大に設定して快適にプレイできるとも言えるだろう
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 あえていえば,テスト機の構成価格が多少高めなのは気になるところかもしれない。ただ,AIONは32bitアプリケーションなので,64bit版OS環境下でも,メインメモリは最大で1.7GB程度しか使わない。そのため,AION用PCとして考えるなら,メインメモリ容量は日本HPの推奨構成である2GB×2で十分といえる。
 また,日本HPが用意している標準構成をベースに考えるなら,GPUの「GeForce GTX 550 Ti」からGeForce GTX 460へのアップグレードだと,カスタマイズ価格は1万500円(税込)だ。また,1050円(税込)のWindowsの使い方ガイドブックと,1890円(税込)のキーボードカバーは不要なら選択しないこともできるので,合計12万円強でまとめられるはずである。

 賢くカスタマイズすれば,世界No.1シェアを誇るHPのPC,しかも東京生産のPCを,安価に入手できる。Episode 2.5を機に,AIONをより美しい画面,より高いフレームレートでプレイしたい場合は,日本HPのカスタマイズページであれやこれや悩んでみてはどうだろうか。

日本HPの直販サイトでh8-1080jp/CT AIONを購入する

  • 関連タイトル:

    HP Pavilion Gaming(旧称:HP ENVY,HP Pavilion)

  • 関連タイトル:

    The Tower of AION

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