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[G★2008#34]大ヒットオンラインダンスゲームが英語教材に。Hanbit SoftとT3 Entertainmentブースで異彩を放つ「Audition English」
もっとも,Auditionの名前を冠してはいるが,そのキャラクターや演出効果を使っているだけで,決して踊りながら英語を覚えるわけではない。
現在のところシチュエーションは,全部で50パターンが用意されており,プレイヤーは1日1シチュエーションのみを練習できる。これは,一つのシチュエーションをじっくり練習してもらうための仕掛けで,単に物語だけを追うということを避けているのだ。確かに,いきなり全部のシチュエーションを見られたら,ろくに練習もしないまま,ただ見て楽しむばかりになってしまうかもしれない。
ここまでの仕組みだとオンラインである必要性はないが,本作ではほかのプレイヤーと一緒にロールプレイが行えるようになるという。いまのところロールプレイが行えるのは二人までを予定しているが,将来的には4人まで拡張するようだ。4人もキャラクターがいれば,かなり複雑なパターンのシチュエーションも用意されることになるだろう。また,オンラインなので面と向かって話すわけではなく,同じ国のプレイヤー同士でも,恥ずかしからずに英語で会話できるのではなかろうか。
なお,以下は本作の発表が行なわれたときのプレゼンテーションを撮影したムービーである。説明は韓国語で行なわれているが,だいたいの流れは分かるだろう。
韓国では12月にクローズドβテストが行われ,2009年の初旬に正式サービスへ移行する予定。現時点では,中国,台湾,日本など,生の英語を聞く機会が比較的少ない国や地域からの問い合わせが多いという。英語の教材が街に溢れる日本にも,Audition Englishは上陸することになるのだろうか?
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ちょいトレ英会話
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