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[G★2009]余分を削ってスリム化に成功? オンラインTPS「War Cry」韓国で2010年初めにOBTを予定。日本での展開も
ぱっと見は,昨年見たときと変わった様子はない本作だが,1年経って何も変わっていないということはないだろう。あれから何が変わって,現在のサービススケジュールはどうなっているのか,同ブースの担当スタッフに聞いてみた。
それによると,まず1年前にはオンラインTPSでありながら,RPGのように成長要素があったが,バランス面を考慮したうえで,ゲーム内でのレベルアップは次戦には持ち越させず,どの戦いでも全員レベル1の状態からスタートするようにしたという。レベルが1ゲームごとにリセットされることで,誰もがいきなり高レベルのスキルを使ってしまい大味な戦闘になる,ということはなさそうだし,初心者が相手とのレベル差にいきなりガックリくることもないだろう。
また,キャラクタークラスは,前回12種類を紹介したが,その後バランス面やキャラクターの人気から4種類がなくなり,現在は以下の8種類となっている。
EMPIRE :PALADIN,HUNTER,ALCHEMIST,RANGER
HORDE :BERSERKER,SHADE,SHAMAN,SHADOWHUNTER
このように,一見するとグレードダウンしたかに思えなくもない変化なのだが,今年の9月頃に実施された2次クローズドβテストを終えての評判は上々のようだ。初期のクローズドβテストで出た,ゲームが“重くて”“難しい”という意見は,2次クローズドβテストでは,軽く,プレイしやすくなったと評価されているとのこと。なお,オープンβテストは,来年初頭の実施を予定しているという。
今後の海外展開については,まずはヨーロッパ方面を中心に行っていくようだが,日本でも来年には何らかの形でテストを実施するなど,展開を予定しているとのこと。どのような形でいつ行われるのかは分からないが,続報に期待したい。
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War Cry
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