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BAYONETTA(ベヨネッタ)公式サイトへ
  • セガ
  • 発売日:2009/10/29
  • 価格:7,980円 (税込)
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[TGS 2008#037]セガ×プラチナゲームズ プロジェクト記者発表会で,「BAYONETTA(ベヨネッタ)」「無限航路」「MAD WORLD」がお披露目
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印刷2008/10/10 20:52

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[TGS 2008#037]セガ×プラチナゲームズ プロジェクト記者発表会で,「BAYONETTA(ベヨネッタ)」「無限航路」「MAD WORLD」がお披露目

“クライマックス感”にこだわった

期待の新作「BAYONETTA(ベヨネッタ)」


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 TGS 2008のビジネスデー初日(10月9日),セガブースで「セガ×プラチナゲームズ プロジェクト記者発表会」が開催された。
 これは,さまざまなジャンルで実績を重ねてきた実力派ゲームクリエイター達が集うゲームスタジオ,「プラチナゲームズ」が制作中の新タイトルを,各ゲームクリエイター自らがプレゼンするという発表会。著名なクリエイターが作品の概要を直接語る場とあって,セガブースの特設ステージには多くのプレス関係者がつめかけた。


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プラチナゲームズ 代表取締役社長の三並達也氏(左)と,セガ 執行役員 開発本部長の宮崎浩幸氏(右)
 最初に登壇したのは,セガ 執行役員 開発本部長の宮崎浩幸氏と,プラチナゲームズ 代表取締役社長の三並達也氏。両氏は昨今の海外産ゲームのクオリティの高さを引き合いに出し,セガとプラチナゲームズの強固な協力体制をキープしつつ,セガのワールドワイドなネットワークと,プラチナゲームズのオリジナリティ溢れるゲームで世界市場に挑戦するという基本ポリシーを,あらためて確認した。


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プラチナゲームズ ディレクターの神谷英樹氏(左)と,同社プロデューサーの橋本祐介氏(右)
 続いて登壇したのは,プラチナゲームズ ディレクターの神谷英樹氏と,同社プロデューサーの橋本祐介氏。両氏は,PLAYSTATION 3/Xbox 360で2009年の発売が予定されている「BAYONETTA(ベヨネッタ)」の開発におけるキーマンで,世界初公開となる同作のプレイムービーを公開してくれた。
 BAYONETTAは,人知を超えた肉体と能力を持つ魔女「ベヨネッタ」が,手足に装着した銃器による攻撃を含む,華麗な技で「天使」達を狩るという“クライマックスアクション”ゲームだ。「善と悪が逆転したような世界観」(神谷氏)と,ベヨネッタの華麗な攻撃が生み出すプレイ感は,会場で披露されたムービーを見る限り,確かにクライマックスシーンの連続だ。PS版「バイオハザード2」やPS2版「デビル メイ クライ」「大神」などを手がけた神谷氏が,「自分への挑戦」だと語る同作は,2009年,PLAYSTATION 3/Xbox 360で発売予定である。

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“戦艦/SFラブ”を注ぎ込んだ力作

試遊も可能な「無限航路」


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ヌードメーカー代表取締役/ディレクターの河野一二三氏(左)と,プラチナゲームズ プロデューサーの稲葉敦志氏(右)
 次にステージに登場したのは,プラチナゲームズ プロデューサーの稲葉敦志氏と,ヌードメーカー代表取締役/ディレクターの河野一二三氏。稲葉氏はGBA版の「逆転裁判 1〜3」や,PS2版「GOD HAND」を手がけたクリエイターとして有名である。他方の河野氏は,クロックタワーシリーズやXbox版「鉄騎」を手がけ,ゲーマーから高い評価を得ている。
 そんな両氏が紹介したのは,「ニンテンドーDS版としてはあり得ないほど巨大なプロジェクト」(稲葉氏)である,SF RPG「無限航路」だ。これは,無限に広がる宇宙を舞台としたSF RPGで,プレイヤーに「宇宙の旅にどっぷりと浸る」楽しみを提供するべく開発が進められている。

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 河野氏の手がける作品らしく,スキのない世界設定と生き生きとした登場キャラクターが魅力で,総勢150人以上の人物が奥深いストーリーに絡んでくるという。また,艦隊の編成や搭載武器の種類などを考慮しつつ,戦艦同士の緊迫感溢れるコマンドバトルが楽しめるほか,戦艦のカスタマイズ要素も非常にこったものとなっている。
 発売予定時期は2009年春とのことだが,TGS 2008では開発バージョンのものがプレイアブル出展されている。一見ストラテジーに見えなくもない,シンプルながら奥の深い戦闘シーンや,丁寧に構築された世界観の一端などは,十分確認できるだろう。セガブースに足を運んだら,ぜひ一度は触れてみてほしい注目作だ。
 なお発表会では,アニメ版「無限航路」第1話の導入部分も,ちらっと紹介された。第1話の本編は無限航路公式サイトで,10月17日より公開予定となっているので,河野氏が描くSF世界/ストーリーに興味がある人は,そちらにも注目してほしい。

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海外展開を強く意識した意欲作

「MAD WORLD」の続報にも期待したい



 発表会の最後に,海外での発売が予定されている(日本での発売は未定)Wii用アクションゲーム,「MAD WORLD」の映像も公開された。黒と白,そして赤のみで描かれるアクションシーンが印象的な同作。インパクトの強い作品だけに,今後の情報公開と,日本発売のゆくえが気になるところだ。

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 なお,これとほぼ同様のステージイベントが,明日10月11日(土)の1:30PM〜2:15PMに,セガブースで開催される(出席者や)。プラチナゲームズが開発中の強力なラインナップに関心がある人は,ぜひセガブースに足を運んでほしい。

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