プレイレポート
キャンペーンモードに早くも新ストーリーが実装に! オンラインTPS「鉄鬼」,奪取/護衛任務「バンデッド」先行体験レポート
今回4Gamerでは実装に先がけ,戦況に応じてラウンドごとに目的が変わっていくという,要注目の新ストーリーを体験してきたので,そのインプレッションをお伝えしよう。
「鉄鬼」公式サイト
ストーリーに沿った明確な目的が提示され,初プレイでも迷わない!
新ストーリーのタイトルである「バンデッド」は,正式サービス開始時に実装された「スウィゼン防衛作戦」(レポート記事)と同時進行していた作戦の名称だ。
スウィゼンを防衛していたジェイムス・ブライト中隊長率いるグルニティア軍は,巨大軍事同盟AUの開発した通信妨害装置により,索敵および通信機能が麻痺させられてしまった。
この危機的状況を打開すべく実行されたのが,移動型コアシステムを搭載した輸送機「ベネチア」を奪取するバンデッド作戦である。
具体的には,AU本土のヴォルカン海域に位置する敵基地からベネチアを奪取したのち,接岸している味方戦艦まで護衛し,グルニティア本国まで持ち帰るという内容だ。
「バンデッド」にはオープニングムービーもある。味方機体が次々に投下されたり,輸送機が撃墜されたりする様子に,気分はいやおうなく盛り上がる |
ゲームの基本的な流れは前回のストーリーと同様だ。全10ラウンドで構成されており,ラウンドごとに設定された条件をクリアすることで次のラウンドに進んでいく。
難度は,「初級」「中級」「上級」の3段階で,それぞれの最終ラウンドとなるラウンド5,8,10をクリアすると任務達成となる。上級でしかプレイできないラウンド10には巨大なボス機体が待ち受けているので,腕に覚えのあるプレイヤーはぜひ上級に挑戦してみよう。
今回筆者は実際に,中級を選んでラウンド6までプレイしたが,とにかく分かりやすいというのが最初に抱いた印象だ。ラウンド1および2では,敵の防衛線をかいくぐってベネチアのある格納庫に接近し,ラウンド3では敵を蹴散らしてベネチアを奪取する。
そしてそれ以降のラウンドでは,ベネチアを敵から護衛しつつ自軍の戦艦に移送するといった具合に,ラウンドごとに明確な目的が用意されているのだ。
またバンデッドでは,進むべきルートを示す矢印が表示されたり,プレイヤーに対するメッセージがより具体的になったりと,遊びやすさを高めるための配慮が行われている。
正式サービス開始時に実装されたスウィゼン防衛作戦では,ラウンドごとに敵が攻めてくるポイントが変化する。前回,このストーリーの先行取材(レポート記事)を行ったとき,筆者は,どこで待機すれば効果的に迎撃できるか分からず,まごついてしまった。
バンデッドでは初めてのプレイでも,どこへ行き,何をすべきか把握しやすくなっており,かなりとっつきやすそうだ。
この機体は背中の翼を駆使して空中を飛び回り,長距離からは三連ミサイル,接近すると火炎放射器で攻撃してくるという強敵。おまけに翼を閉じると,装甲にもなるのだから手に負えない。初めて戦うときはどのプレイヤーも,上下左右そして前後へと自在に飛び回るドゥームに翻弄されることだろう。
ちなみにドゥームは,初級のラウンド5には1機しか出てこないので,運がよければ比較的スムースに撃破できるかもしれないが,中級および上級のラウンド6以降は集団で登場するため,攻略はかなり難しくなりそうだ。
バンデッドを追加するアップデートで,新たな有料アイテムも実装される。今回登場するのは,機体カラー6色と,各種初期化アイテム,そしてクランメンバーの増員チケットだ。
そのうちクランメンバー増員チケットは,クランの最大人数を1枚につき10名ずつ増やせるもので,1クランにつき最大2枚まで使用できる。キャンペーンモードに新ストーリーが登場がすることで,新規プレイヤーも増加しそうな気配なので,これを使ってクランの規模拡大を図るのもいいだろう。
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レオパードブラウン |
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ゼブラシルバー。これは目立つ |
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