このゲームの読者の評価
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I can fly!!! 75 - 投稿者:Senpong(男性/40代)
- 投稿日:2008/10/28
- 良い点
- ・箱庭型クライムアクションに、近未来サイバー要素を足した痛快アクション
・主人公が強く、成長するとともにできるアクションがパワーアップしていく
・武器の種類が豊富で、それぞれ使い分ける楽しみがある
・ボスを倒す方法は一通りじゃない。意外な方法で倒すことができる
・豊富なゲームモード。定番のカーレースから、屋根や屋上を走り抜ける「ルーフトップレース」など、ちょっと変わったものまである
・オンラインプレイで大暴れ
・ジャンプの浮遊感がすごい
・オーブ集めは、一度はじめたら病みつきに - 悪い点
- ・画面がやや地味目。やってることは派手なのに、あまり画面映えしないのか、地味なグラフィックの地味なゲームに見えてしまう
・本編のミッションがやや単調
・ストーリーはないに等しい
・キャラクターが成長しないとできないことが多すぎる
・集めるオーブの数が膨大すぎて大変
・ロケットランチャーが強すぎ - 総評
- 「I can fly!」そう叫んで、本当に跳んでしまった有名人がいたような…。
ライオットアクトはそんなことを、思い出してしまうようなナイスなゲームだ。
ビルの屋上から…マンションのベランダから…タワーの先端から…海に臨む断崖から…とにかく、跳んで跳んで跳びまくり、そして落ちて落ちて落ちまくる。そんな素敵なゲームなのだ。
いや、別に飛び降り体験シミュレーションというワケではないのだ。主人公であるプレイヤーの分身=その名も「エージェント」。遺伝子操作によって生み出された、人間を超えたスーパーヒューマン、それがエージェントだ。プレイヤーはそのエージェントを操り、悪が跋扈して毎日お祭りをしているような、ゴッサムシティも真っ青なワルワルパラダイスに成り下がった「パシフィックシティ」に再び平和をもたらせるのが目的だ。
目的と言っても、難しいものではなく、要するに「悪=やっちまえ」という明瞭かつ単純なもので、パシフィックシティを牛耳る3つの悪の組織「ロス ムエルトス」「ヴォルク」「シャイゲン」の幹部を皆殺しにするのが目標である。
かといっても、生まれたてのベイビーなエージェントであるプレイヤーの能力は、常人には勝るとも、悪の組織に立ち向かうにはあまりにも非力。そこで我等がエージェントは、能力アップにつながるオーブを求めて、数々のミッションに挑戦するのだ。
数多くの困難なオーブ集めを経て、いざ幹部の暗殺に出向く時に、色々な方法があることに気付く。レベルが簡単であれば、正々堂々正面突破の超ごり押しでもなんとかなる。スタローンかシュワルツェネッガー気取りの大立ち回りで、銃弾・爆弾飛び交う戦場を作るのもいいだろう。
だがしかし、僕らのエージェントが取る方法はなにもそんな単純なものだけではない。あり得ない跳躍力を活かして、敵ビルの屋上からの潜入に成功すれば、他の敵兵に悟られることなく、幹部だけを暗殺することもできる。敵のアジトへの侵入経路は決して1つだけではなく、意外なルートでの潜入に成功した時は思わず笑いがこみあげてしまうほどだ。
それにしても、このゲームは本当によく跳ぶ。運動能力を高めるためのオーブが街中に点在し、それらを集めるのがとても楽しいのだが、ただ単純に跳べば届くものからいくつものビルの屋上を経由して、ようやく辿り着ける場所にあるものもあり、バラエティにとんでいる。
中でもエージェント達の本部である「キープ」はゲーム中でも最も高い場所にあり、そこにももちろんオーブがあり、その場に到達できることが1つの目標でもある。
その頂点から見る景色はまさしく絶景で、風邪をきる音も相まって本当に高い所にいる気分になり、高所恐怖症の私でなくても思わず足がすくむはずだ。
最初は能力が低く、とてもキープには昇れないが、経験を積みより高く跳べるようになったエージェントを操る快感は、他のゲームでは絶対に感じることのできないカタルシスだ。
もっとも、高い所にあがるってことは、いつかは落ちるということと同義でもあるので、着地点とタフな体力が備わっていることを確認しなくては、そいつはただのスイサイドになりかねないのだが…。
君には空を飛ぶ羽根は(おそらくだが)ないかもしれないが、エージェントになってビルよりも高く駆けることはできるのだ。さぁ、エージェント出動だ。共に悪を撃つべくパシフィックシティへ跳び出そうではないか! - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 3 4 -
空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突きぬけ星になる 75 - 投稿者:SunShine(男性/30代)
- 投稿日:2008/10/16
- 良い点
- 高低差のある都市を驚異的なジャンプでビルからビルへと飛び移る爽快感が最高です。
スキルのレベルアップによりアクション下手な人でもクリアできます。
ミッションにはいくつかの攻略ルートが存在し、裏からコッソリ侵入したり、高所から狙撃したり、あえて正面から車で突っ込んだりと戦略の幅が広く、どう攻めようか考えるのが楽しいです。
ナレーション(小林清志)がいい。ルパン3世の次元の声優と言えばわかりやすいかな?逐一次にやることなどを教えてくれる。たまに変なことをして淡々とした口調で怒られたりするけど、つい謝ってしまいそうになります。 - 悪い点
- 最初にキャラクターを選べるが見た目が違うだけで変わりばえしない。
全体的に難易度が低い。ミッションの基本はボスを倒すだけなのでコツや侵入経路がわかってしまえば割と簡単にクリアできるし、正面からのごり押しでも何とかなってしまう程度の難易度でした。全体的なボリュームも少なめ。
ストーリーにメリハリや意外性はないのでアッサリと終わってしまう。
既存の箱庭アクションのように、買い物をする等の楽しみが一切なくMAPを好き勝手に移動できる以外の自由度が低ので、GTAをイメージしてプレイすると痛い目にあいます。 - 総評
- アクション要素の強い箱庭アクションとして考えればなかなか面白いです。ミッションはボスを倒すだけと単調なのですが、ボスのいる場所のすぐそばまでの侵入経路が意外なところに隠されていたりと、裏口探しが楽しいです。
移動スキル、運転スキルがアップすると一気に世界が変わります。特に高層ビルを飛び移るジャンプアクションは爽快で、高所恐怖症の人にとっては恐怖を感じるほど(笑)
クリア後にこれといって何もないため、もう一味欲しかったところ…。
やや不満点は残りますが、爽快感はかなりのもの。ストレス解消に向いてます。しかし、パッケージで損をしていると思う…。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 4 4 3
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